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ネタ帳に使ってみよう2 - 2002年08月28日(水) 昨日は弱音を吐いたら予想以上に反響がありまして。 驚きました。ナミダ出るくらいびっくりしましたよ(笑)。 シリアスなこと日記に書いたら掲示板にカキコしてもらえるのかとか 思っちゃいましたよ(笑/すんませんコメディな感想しか書けなくて(^^;) 読んで下さってる方々、有り難うございます。 ----------------------------------------------------------------------- さて、タイトルどおり、久しぶりにネタ帳にこっから使います。 ショートぐらいのお話の設定。 「エルフの耳は何故長いのか。」 太古の昔、まだ人類が人間じゃなかったころ。 そこに、今の人間達に『昔の人』と呼ばれていた人達がいて、 その人達には寿命がなかった。少なくともそう思えるくらいとんでもなく長生きした。 そして、初めはみんな似たような赤ん坊だった彼らは、 その生き方によって随分外見や中身が変わっていった。 ある『昔の人』は原野に出て野を駆ける獣達を狩って暮らしていたので 黒い縮れた髪と日焼けした真っ黒の肌と野性的な顔立ちを持つようになった。 彼らの子孫が現代の黒色人種と言う訳だ。 またある人は仲間と光の差さない洞窟を家にして森で暮らしていた。 その人はひどく内気で、しかもまわりの仲間達が言うことをとても気にする、繊細な女の人だった。 それで、じっと洞窟に閉じこもって、仲間達の話すうわさ話(特に自分自身のこと)を よく聞こうと聞き耳をずっと立てていた。 それで、その人の耳は長いじかんをかけて長く伸びていった。 肌は日に当たらないので白く、瞳や髪の色も薄く明るくなった。 これがのちにエルフと呼ばれるようになったのだ。 そんなことを、主人公(受験生の女の子)が、 時々勉強を教えてくれる近所のおねーさんにお茶の時間に話してもらう。 神秘的な綺麗さと長い耳を持つ、そのおねーさんは、その『昔の人』の 生き残りで、今のは昔の自分自身の話だと告げる。 でも今は、自分の時間を過ごす、静かだけど明るくて、ちょっと不思議な、 主人公が憧れるような隣人。 こんなネタが突発的に思い浮かびました。 ごぼうとにんじんとだいこんがおふろにいった話とか そらまめがくろいいとでやぶれたところをぬってもらった話みたいな 子供に聞かせる、ものの由来の話のような感じ。 -
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