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夢で会いました - 2009年03月23日(月)

久しぶりに、高校時代の友人が出てくる夢を見ました。
漫画部系ではなく、クラスメイトの。

珍しかったので書いてしまおうと思うのですが…
真面目に取ると暗い話になるので要注意。


(あまり効果のない改行)



(あまり効果のない改行)



(あまり効果のない改行)


友人が目の前で自殺する夢でした。
2回の未遂までは、事故だと思ってたんですよ。
で、危ない目に合ってるのを必死で引っ張り上げたり。
手助けになれないかと色々窺ってみたり、ケガしたそいつを見舞ったり。

でも、最後はボロボロの身体で、点滴付けっぱなしのまま、
まぐねの手を振り払ってベランダの手すりを飛び越えて行きました。
もちろん、夢です。願望ではなく寝てる間の垂れ流しの方の夢。

そこは建物の2階で、普通の健康な人ならちょっと骨折するくらいで
済みそうな高さだったんですけど、そいつにとっては
その程度でもトドメの一撃にできるくらいの充分なダメージで、
ムカつくくらい的確な選択でした。

その後、そいつの最期に立ち会った人間として、
その両親へ経緯…というか、どんな風に死んだのかを話すことになるんですよ。
その時になって初めて、夢の中の自分は、
そいつが事故に会ったことも、飛び降りたことも、夢の中の出来事だったことに気付くんです。

でもそいつが死んだことは事実だと思っていて。
(どうせなら、丸ごと夢だと気付けば良いんですけど。)
自分自身の主観的経験と、他人の人生丸ごとかかった重大な現実とが、
一致していないことに愕然としました。

「あなた方のお子さんは、こんな怪物に襲われて、自分が間一髪で空飛んで救い出したんですけど、結局は、飛べないお子さんが飛び降りて地面で潰れて死にました。…と自分の中ではこうなんですけど。」
…なんて、あり得ない説明、正気とは思えない戯言、洒落にはならないこの状況では絶対にできない…けど。
と、途方にくれてました。


主観と現実の間の壁とか溝とかギャップとか。
そういう部分の境界に関して抱えている自分の不安やなんかが、
浮き彫りになった夢でした。
まとめると、そういうことでしょうか。


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