静かなる零への回帰録...翔人

 

 

立ってる場所 - 2004年03月13日(土)

大学を退学することになった。
もうこれはどうしようも避けきれない事実だったと思う。
それほど大学に固執しているわけでもなかった。
大学を出て、何が見えるかってったら、ただの暗闇の惰性だと思う。
退学して、東京の服飾学院に通うことにした。
親の援助は一切ない。今、この時点で、私は一人で立ってる。
上京資金も入学費も、授業料も自分でまかなう。
それが条件だった。
でも暗闇にぽっかり開いた穴を自分の穿き古したブーツで飛び出せるなら、
それも全然怖くはない。
こんな体で保険がきかないことがどれだけ大変なのかとか、
毎日働くのが…しかも早朝勤務なのがどれだけ辛いのかとか、
コンビニ終わったら三時からは老人ホームの厨房。
その間に寝て、NOVA行って…。
今までどれだけ恵まれた状況にいたのか、いちいち身に沁みる。


でもきっと苦ではない。
私は自分の足で立ってる。
まだまだ駄目なんだろうけど。
忙しくて忙しくて、でもきっと楽しいんだろうな。
全部未来に繋がってるから。


私は今、ここに自分の足で立っている。


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