怒涛の当直

今日は明けでした。

今回のメンバーは、
睦月
睦月の元プリセプターSさん
男性ベテランナースTさん

睦月以外の二人はさくさく仕事を終わらせるタイプ。
なんだか楽な当直になりそうだ・・・と思っていたら。
案の定。
「今日は3時間休憩で」
えー 普段の既定の休憩時間は 2時間 なんですがw
そうすると、休憩最後の人が出てくるのが朝7時w
それでも間に合うと言う二人が凄い。

まぁ、なんだかんだいって私が休憩に入る前までは落ち着いてました^^
休憩中も大きなトラブルはなかったらしい。

問題はその休憩後。
肝性脳症の体のやたらとでかい(推定180cm以上w)
というおっさんのお世話と
膵癌末期の痛みと麻薬の副作用?と思われる混乱のある
女性の頻コールの対応に追われておりました^^;
そこで事件発生!!
その女性のコールのため訪室しようとして、ふと横を見たとき。
なんと 先ほどとは別の肝性脳症の患者様が

点滴台に包帯を結びつけ、首をつろうとしていました^^;;;;;

しかも、CVカテーテル(点滴用の特殊な太目の管です)
ぶっちぎって血だらけでした・・・

その対応で1時間くらいつぶれたのかな^^;
せっかくの静かな夜が><

朝からのラウンドも踏んだりけったり。
頻尿のおじい様の頻コール(しかもオムツをはずしたとたんに失禁^^;)
とか。
最初に出てきた肝性脳症のおっさん。
ふらふら徘徊してるかと思いきや、トイレで座り込んで寝ていたり。
抱きかかえて部屋に戻すのに腰を痛めました><

一応血圧等々は全部計りましたけど。
ほぼ定時に逃げようとしてました。

もうあがるつもりでタイムカードの整理をしていたら。
とある方の心電図のモニターが。
音が鳴っていると思ってみたら0に。
外れたか?と思ってあわてていくと脈は既に微弱?
自分の指にはかすかに触れたような触れていないような。
いったんナースステーションに戻りステートと血圧計を持って走るも
もう既に・・・という状態。
ちょっと前に触れたかもしれないという自分への疑いで
自分に自信が無くて先輩を呼ぶことしか出来なかった。
朝6時には普通に息もしていて血圧も電子血圧計で測れた。
そんな方の急死。
確かに病状は良くは無かったけど。

自分の甘さを痛感した怒涛の当直。

もうすぐまた新しい子が入ってきます。
そのときにはもう初心者マークではいられない。
そう強く思うのでした。

2006年01月15日(日)

お気楽不定期日記☆ / 睦月御影