私の彼女。
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2002年11月03日(日) 群馬2日目。

今日は朝早く起きて、軽井沢へ行く予定だった。
朝、早く!ね・・・

でも、、、
ちょっと遅かったね。

そして私は少し体調が悪かったの。
頭痛がすごくて。

遅くなったが、11時前には出発して、いざ軽井沢へ!
ハレちゃんはお父さんとお留守番。
すごい泣いてたよぉぉぉ。
かわいそう。
ごめんねぇ。

紅葉がキレイだった。

でもかなり寒かった。

お昼のクスクスとかいう世界で1番小さなパスタはまずかった。
おからかよっ!←三村風にツッコンデ。。。

寒いのと、まずいお昼に落ち込んだのと、ハレちゃんが転んでおでこを打ったという電話が入ったのとで、
私たちはおみやげのシュークリームを買って、夕方には家にもどった。

ハレちゃんは意外と元気でした。
(´▽`) ホッ

この夜、事件が起こった。

直が倒れた。

直は私と会う前、同じように倒れて入退院を繰り返していた。
その最初に倒れた時とおなじような眩暈。
一瞬にして、空気がはりつめた。

正直、怖かった。。。

どうしてあげたらいいのか。何をすればいいのか。

でも、私よりもお姉ちゃんよりも、直が1番怖かったんだと思う。
辛い、死ぬほど辛いあの前の状態を思い出して。

こういう事は今後もあるのかもしれない。
私に何ができるだろう。
痛みをわかってあげることさえもできないのに。

でも、少しでも楽にしてあげたい。

直の体にもう少し気をつけよう。
できる限りの事をしよう。

絶対、守る。
何に変えても。
自分よりも大事な人だから。

でもさ、直が倒れた時思ったの。
お姉ちゃんの前では、私はただの直の友達で。
できる事には限度がある。
ジーパンを脱がせるのも、直のおしりを拭くのも、
私ではなく、お姉ちゃんがやる事が、あの場では自然な事なのだ。
したいけど、友達では入り込めないこともある。

「ウーマンラブウーマン」という映画の1話目が頭をよぎった。

もう60過ぎのおばあちゃんのビアンカップルの話なのだが、
結婚もしていない、戸籍上なんの関係もない2人は、
どんなに愛しあっていても、
結局世間的には、ただの友人なんだっていう切ない内容でさ。
一人が脳梗塞かなんかで、突然死んじゃったの。
亡くなった報告も、遠い親戚の方が優先。
一緒に住んでいた家も、愛する人が大事にしていた物も、
形上では、親戚の物で。。。

う。切ない。。。

けど、しかたないよね。それは。

私たちがわかっていればいい事なんだし。

でも、やっぱ切ない。。。

私と一緒ではない時に直に何かあったら、
私にはいつ連絡が来るんだろう。
なんて。
考えるもんじゃないね。

とりあえず、お姉ちゃんには私の存在わかってもらえたし。

それで十分なんだ。



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