私の彼女。
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今日は朝早く起きて、軽井沢へ行く予定だった。 朝、早く!ね・・・
でも、、、 ちょっと遅かったね。
そして私は少し体調が悪かったの。 頭痛がすごくて。
遅くなったが、11時前には出発して、いざ軽井沢へ! ハレちゃんはお父さんとお留守番。 すごい泣いてたよぉぉぉ。 かわいそう。 ごめんねぇ。
紅葉がキレイだった。
でもかなり寒かった。
お昼のクスクスとかいう世界で1番小さなパスタはまずかった。 おからかよっ!←三村風にツッコンデ。。。
寒いのと、まずいお昼に落ち込んだのと、ハレちゃんが転んでおでこを打ったという電話が入ったのとで、 私たちはおみやげのシュークリームを買って、夕方には家にもどった。
ハレちゃんは意外と元気でした。 (´▽`) ホッ
この夜、事件が起こった。
直が倒れた。
直は私と会う前、同じように倒れて入退院を繰り返していた。 その最初に倒れた時とおなじような眩暈。 一瞬にして、空気がはりつめた。
正直、怖かった。。。
どうしてあげたらいいのか。何をすればいいのか。
でも、私よりもお姉ちゃんよりも、直が1番怖かったんだと思う。 辛い、死ぬほど辛いあの前の状態を思い出して。
こういう事は今後もあるのかもしれない。 私に何ができるだろう。 痛みをわかってあげることさえもできないのに。
でも、少しでも楽にしてあげたい。
直の体にもう少し気をつけよう。 できる限りの事をしよう。
絶対、守る。 何に変えても。 自分よりも大事な人だから。
でもさ、直が倒れた時思ったの。 お姉ちゃんの前では、私はただの直の友達で。 できる事には限度がある。 ジーパンを脱がせるのも、直のおしりを拭くのも、 私ではなく、お姉ちゃんがやる事が、あの場では自然な事なのだ。 したいけど、友達では入り込めないこともある。
「ウーマンラブウーマン」という映画の1話目が頭をよぎった。
もう60過ぎのおばあちゃんのビアンカップルの話なのだが、 結婚もしていない、戸籍上なんの関係もない2人は、 どんなに愛しあっていても、 結局世間的には、ただの友人なんだっていう切ない内容でさ。 一人が脳梗塞かなんかで、突然死んじゃったの。 亡くなった報告も、遠い親戚の方が優先。 一緒に住んでいた家も、愛する人が大事にしていた物も、 形上では、親戚の物で。。。
う。切ない。。。
けど、しかたないよね。それは。
私たちがわかっていればいい事なんだし。
でも、やっぱ切ない。。。
私と一緒ではない時に直に何かあったら、 私にはいつ連絡が来るんだろう。 なんて。 考えるもんじゃないね。
とりあえず、お姉ちゃんには私の存在わかってもらえたし。
それで十分なんだ。
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