私の彼女。
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2003年04月21日(月) 魔物と魔法

今日は、仕事で外出してそのまま直帰させてもらったので、
ものすごく早く家に着いた。
で、ずーっとやりたかった洋服の整理をしました。
直の荷物が増えてきたので、置くスペースを作ってあげたくて。
洋服って、絶対着ないのになんとなく捨てられない。
着るのはいつも同じ服で、しまいこんである服はあることすら忘れてたものばかり。
あぁ!こんなんあったねーって。
でも今日は思い切って、迷ったものは全部捨ててしまいました。
ゴミ袋4つ分。
これって、燃えるゴミ?燃えないゴミ?
あとで調べてみましょう。。。

洋服の整理とかしてると、いたるとこから直の買ったおもちゃが出てきて、
「もう、まだあんのかよっ!」
って、ぐちぐち言いながらも、なんだか直を想って笑ってしまいました。。。
おもちゃというのは、あのお菓子についてるオモチャ!
(・・・ってか、あれって、オモチャにお菓子がついてるのか。)
チョコエッグ(?)、タイムスリップグリコからはじまり、直のお気に入りは、「学校の思い出」とかいう絵具やら跳び箱やら、小学校で使うもののミニチュア。
あとは、、、デザート・和食料理のミニチュア。

直はこれを使って写真を撮ったりするんです。
写真の腕は、まだまだ・・・(-_-;ウーンって感じですが(ピンボケ?!)、
でもかわいい写真を撮る。
私は直の撮る写真が好き。
すごくセンスがあって、なんか楽しさが伝わってくる。
最近、その写真に言葉をつけて「グリーティングカード」にしたんです。
これが、なかなかすごい!
自分の彼女の事をここまでほめるのもなんですが(笑。
まぁ、、、自慢の彼女です。

でも、また昨日ケンカをした。

私、直とのケンカは本当に嫌いなんです。
もう、怒らないようにしようって思ったのに・・・

だってね、
昨晩のことなんですが、
最近知り合いになったビアンカップルさんの一人にメールずっと書いてて。
2時間くらいですよ!
直はその人が結構お気に入りで、最近夢中でして。
その人が間由紀恵に似てることが発覚したらしく、大騒ぎで・・・
(- -) (- -) (- -) (- -)
私は、洗濯して、直の持ってきた荷物整理して、
バタバタしてるのに。
そんな横で、他の人に夢中になってメール書いてたらやっぱいい気はしないでしょ。。。
それも、「好きになっちゃうかも〜!私一目惚れタイプだしぃ。」って、
ルンルンで。

でも、かなり我慢してたの。。。
何も本気で好きだって言ってる訳じゃないし、気にする事もないって、
わかってはいたんだけど。

でもテレビ見てても、気になり、楽しくない。
由美ちゃんが出ても、楽しくない!

で、一人でお風呂に入ることにした。
いつもなら途中で直を呼ぶんだけど、昨日は一人になりたかったから呼ばなかった。
したら、何か感じたのか入ってきた。
でも、一緒にいるとまたいろいろ言ってしまいそうだったので、
私はお風呂から出ようとした。
したら、出るな!って。
頭洗って。。。って。

いや!出る!
出ないで!

そんなやり取りをしてて、私はついに、
直の頭をパン!ってたたいた・・・。

したら、直が泣いた。

しまった!
ごめん・・・。

はぁ。。。たたいたらだめだよね。

で、お風呂出て、また言い合いが始まった。
もう、ケンカしたくないのよ!!!
そう叫びながら。

相手を理解しようとして言い合うのであれば、
それはいくらでもするべきだと思う。
でも、言い争いはじめると、そんな気持ちお互いになくなってしまう。
自分が、自分が・・・って。
自分のことばかり。
自分を正当化しようと、いろんな理屈を持ってきて、
私が間違ってる?!と、自分は正しい!と主張する。

正しい、正しくないではない。。。
ケンカをするとそういつも思う。

気持ちをわかって欲しいだけなのだ。
それが自分の弱さゆえのものでも、
たとえ理不尽で、間違っていることでも、
ただ、わかるよ・・・って抱きしめて欲しいだけなのだ。
正される事なんて、望んでない。
そんなの私自身わかっていることなのだから。

そう、ただの嫉妬。。。
小さな私。

私達はお互いそんな大人ではない。
だから自分の事でいっぱいな時は相手の事は受け止めてあげられない。
ケンカはすごい。
これでもかってほど、傷つけあって。

私は、いつも直の気持ちを1番に考えられる自分でありたい。
だから、ケンカはしたくない。 

ケンカは魔物です。

でもほんとは、直はいつだってちゃんとわかってくれているんです。
昨日、ケンカのあとすごく優しかった。
ちゃんと抱きしめてくれた。

気持ちがすーっとほどけていくのを感じた。

ケンカのあとの直のあたたかさは、魔物をあっという間に消し去る魔法です。

「同じ事を繰り返し、少しずつわかっていく。私達だけがわかること」



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