遺伝子操作生物?
 最近「ジェネティック物」がお気に入り。ダークエンジェルとかちょい昔でユニバーサルソルジャーなんて好きだった。

 今日のお題は「遺伝子操作生物?」
 そう映画見たのよ「スピーシス」。皆さん見ました? オレはこれで二回目だ。今回は旦那と二人で見たんだけどさ「すんげぇ知能犯」とか言いながら、矛盾点を発見したのだ。 ま、脚本にはこういう盲点ちうかありえない設定とか多々あるんだよね。 今回の場合は「遺伝子」。
 
 主人公? になるのかあの姉ちゃんは。 彼女は宇宙から送られてきた遺伝子配列に従い作られた人間(?)という設定になっている。 だから考えられない成長をし最終的には怪物になる。設定としては面白く好きな世界だ。ここから世界が広がりいろんなバリエーションに発展しそうで大好きだ。

 しかしだよ、時間に制約された映画の世界だからか、如何せん説明が足りない。セリフにより補ってはいるがそれでは不自然だし全く足りない。
 オープニング、毒殺される事を知り自分を作り出した科学者? (いまいち分からないが追跡者のリーダー)を見上げると、彼の目に涙が・・・ 何か意味があるのかと思えば無いと言っても過言じゃないくらいなかった。これで複線?
 それから逃亡する辺り、これなんかはダークエンジェルをほうふつさせます。本当は逆なんだけど。
 ま、逃げる彼女は急成長を遂げ成人するわけだーね。
 それで自分の身代わりを立て事故死に見せかけるシーンがあるのだよ。
 そう、ここが矛盾点。事前に自分の親指を切り落とし、身代わりの女性の指も切断し偽装工作を行なう彼女。うんうん、知能犯的でいいじゃん。しかも切断した指は簡単に再生してくれます。痛くもなさそうで・・・それからわざと追跡者の前に姿を表しカーチェイスの後事故を起すわけね。そして追跡者の女性がドアに挟まっていたとして証拠の「おやゆび」を提示し「遺伝子」を調べ「彼女と一致」したので死亡と断定するのだよ。可笑しいでしょ? 笑っちゃうよね。

死体を調べろよ

 と思いません? 死体が吹き飛んだってことになってるけど、捜せよと。
 科学捜査を謳ってるアメリカだよ。歯の欠片からだって遺体を確認できるだぞ。 しかもあの短時間で遺伝子のパターン出したんだよ。

 ここが映画の限界なんだろうねぇ。 こういうシリーズって設定と世界観を視聴者に説明してもらわないと、見るほうは辛い。だから映画は短いだろうね。

 改めてジェームス・キャメロンが「ダークエンジェル」をテレビシリーズにした事に感心したもんだ。時間の制約がないから充分世界観が伝わって楽しめる。その点ユニバーサルソルジャーは良く時間内でまとめてえらいと改めて思った。スターゲートもそれなりにまとめたな。ハイランダーなんか今でも好きでDVD揃えてやろうかとか考えている。これは映画として充分楽しめた。テレビシリーズも緊張感があって主人公の設定とかがシリーズ毎で変わって楽しめた。
 スピーシス、せっかく面白い設定考えたのにねぇおしいなぁ。でもこれ2も出来たんじゃなかったけ? そういえばユニバーサルソルジャーもスターゲートもテレビシリーズになってたなぁ。

 昨夜enpitsu落ちてませんでした? いつも日記は翌日に書くオレだけど珍しく当日書こうと思ってさ立ち上げたらサーバーエラーだって。
 やりつけない事はするもんじゃないね。





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2002年08月25日(日)

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