でんすけに再会してきたよぉ〜
 でんすけはマイJr.の愛称なのですわ。マイダーが付けたんですけどね。由来はマック日本社長の名前から。安易やぁ。
 ちうことで6週目の検診に行って参りました。エコーで少し大きくなったでんすけに対面して、今回はじめて「心臓」を見ることが出来ました。「心臓」と言っても本当は「これから心臓になるところ」だそうで、ちっこい弁みたいなのが二つ一生懸命動いてました。流石に動いているのを見たら「感動」しちゃいますね。頑張って生きてるんだって思うと。こうなったらもー、どんな子供を授かったとしても母さんは出来る限りお前のために頑張るぞと思っちゃいますよ。マジで。 
 でも曽野綾子だったかが書いた「神の汚れた手」という小説を思い出して悲しい現実も考えてしまった。そこに出てきた夫婦は旦那が無精子症だったかで不妊治療をしていて、ようやく奥さんが妊娠。しかし高齢出産の為リスクとしてよく上がられる「ダウン症」を恐れた夫婦と医者が検査を行い陽性反応が出てしまう。結果的にこの夫婦は中絶したんだけど。印象に残っている医師の言葉に「あなた方は子供の居ない夫婦ではなく・・・」というくだりがあってうら覚えなんだけど、この後確か「子供を授かったが産めなかった夫婦」と続いたように記憶してんだ。そこがねなんかね、きれい事のように聞こえたの、感想として覚えてる。「ダウン症」の症状にもよるんだろうけどあんなチッコイ命が必死で生きてる姿見ても、そんなきれい事言えるのかなって今は思う。医師が中絶を勧める事は無いと思うが、医師はリスクとメリットに付いて説明してくれるだろう。それを聞いて選ぶのは赤ちゃんの両親。実際、自分自信に降りかかってないからいえる事かもしれないけど、今は無事最初の山を越えてくれ! と祈るだけ。母さんはでんすけの生きる力を助けてあげるしか今は無いんだろうから。
 そうそう、7週から8週が最初の山だとお医者様に言われ、正直今ちょっとびびってるの。赤ちゃんがこの2週を無事乗り切れば先ずは一安心なんだそうだけど・・・どう頑張ればいいのだろう? でんすけは今日も一生懸命生きてました。今も必死で小さな弁を動かして生きてます。無理をしないでって言われても何処までが大丈夫でここから先が危ないってのも分らないもんなぁ。今は取りあえず気を付けている事は「お腹を冷やさない」「睡眠をしっかり取る」取りすぎだが・・・「走らない」「重いものを持たない」くらいなんだけど。食欲は無いのよね、これが。すぐに胃が張って食べられなくなる。悪阻は無いのにね。いっつも胃が張ってるようで気分はあまり良くはないなぁ。もしかして、これが悪阻か? 働く気がしないから部屋の中汚いんだぁ。マジで狭い部屋の中モノが溢れてる。最初の山を越えると、今かかっている病院からは卒業になるのだ。ここは不妊治療をメインに行なっている病院だから、お産までは付き合ってもらえない。予定では安定期に入って引越しなんだよ。だから今近所で医者を見つけてもお産までかかれないのよ。ややこしいったらないねぇ。はじめっから同じお医者様で通すのが一番安心なんだけどなぁ。引越しを早めるか? 





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2002年11月21日(木)

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