藤峰的戯言

2002年07月08日(月) 夏だ!ロックだ!!B’zだぁぁ!!!

人生には奇跡がフイに訪れる。今夜はまさしくその「瞬間」だった。
「貴方が体験した中で一番のライブは?」いつか聞かれたらこう答える。ハッキリと。
「2002年7/8日、埼玉スーパーアリーナでのB’zのライブです」

幕は上がる。

開演30分前。ようやく会場に到着しグッズ売場へとダッシュ!しかし列は果てしなく走れど走れど最後尾は見えてこない。そこへフイに声をかけられ振り返ると今回一緒に参加する空木なつめさんが!
今回のチケットは「sカルゴ」の栄ちゃんが参加出来なくなった為フイに回ってきた幸運なのです。
後で座席で会う約束をして、最後尾にダッシュ!
でも流石B’z(笑)結構並んでいた列なのにスムーズな誘導でグッズを纏め買いVV今回のTシャツはカワイイ!ちなみに藤峰は先日のFIFAライブで購入した青のTシャツ着て行きました。
そして無事会場入り!取り合えずお手洗いに入ると、そこでもなんとなつめさんに遭遇!
二人「ウワァァァ〜!こんな人込みで2回も会えるなんてもう運命だね!!」
・・・藤峰テンションかなり上がって来ました!

さっそく座席確認。チケットを先日のシティで頂いていたのでアリーナとは知っていましたが・・・

なつめさん「ねぇ・・・けっこう前のブロックだ・・・」
藤峰(ど真ん中のブロックに感動で声も出ず・・・)「すげ・・・」

そして辿りついたブロックは一番前のブロック!どきどきしながら座席を探すが見つからない(><)前へ前へと進んでゆく二人。
そして辿りついた座席は・・・

藤峰「・・・今数えました。うちら、前から6列目です・・・」

あぁ、初アリーナで・・・こんな真ん中で・・・しかも・・・しかも・・・

!!!!!!!前から六列目!!!!!!!!!!

もう死んでもいい!!アッ!でも今は死ねねぇ!!今は!今だけは!!
っつーかこれって奇跡でしょ?もしかしたら一生分の運、この席で使い果たしちゃったのかも・・・あぁ、それも哀しい・・・いや、でもこの席はゆずれねぇ!!
でもマジで怖い・・・でもでもでもでも・・・

と、開演直前まで阿呆な事をグルグル考える藤峰。

そこへ松本さんと稲葉さんのシルエット登場!

・・・近ッッ!!

もうびびる程近い!というよりびびりました!いつも大型スクリーンをみて「おっ、登場か?!」と思うのですが流石アリーナ!
生稲葉です!生松本です!もう眼球まで生で見えました(死)
しょっぱなから「GO☆FIGHT☆WIN」で、突っ走るステージ!
間奏の『GO!GO!GO!GO!』でパンチの様に左右を交互に出す稲葉氏にもうKO!!

かっこいい!文句なしにかっこいいです!
稲葉氏のチラリ視線に釘付け。コートを投げ捨てる仕草に釘付け。その雄叫びにも似た声の発声される喉仏にも釘付け。
そして、その美顔にも釘付け(笑)
ステージパフォーマンスも凄かった。もう、何て言えばいいのか・・・動きの一つ一つが綺麗で壊れてて。でも熱くて。
おもむろにTシャツで汗を拭う姿さえかっこ良かった。
なんてこの人は熱いのだろう。どっか壊れてるのだろう。
そして素直に「かっこいいのだろう」と思いました。

でも「warp」で『嫌いなわけないだろう』と歌う場面。どこか「金パチ」仕草が入っていたと思ったのは私だけではない筈・・・

そして今回のライブでは後のステージで、二人して向かい合って「恋心」
「裸足の女神」のアコギVERを披露。
稲葉「こうやって向かい合って歌うのは初めてなんですよ・・・っても見飽きた顔なんですが」
松本「こっちの台詞だ(苦笑)」
もう!いつまでたってもラブラブなんだからっ!
それにしてもこの二曲のアコギVERには感動!いつも動作があったりノリノリの曲なんですが、歌詞と稲葉氏の声でしっとりと聞かせてくれました。これ発売されないかなぁ・・・いい曲ってアレンジが変わってもいいんですよね。

そしてフロントステージに戻り後半戦!叫びすぎて喉痛いし、なんか胃の辺りが変に痛んだけど、そんなの無理矢理押さえつけ騒ぎまくりました(笑)
汗ダーダー流す事って、こんなに気持ちいいんだ・・・とぼんやり感じたし。
歌詞の一フレーズ事に涙出てきたし。

あぁ、B’z好きで良かった

と心から感じました。

アンコールのMCにて。
稲葉『今回「GREEN」というアルバムを発売しました。僕は頑張ってる人はとてもかっこいいと思います。僕達はまだまだ青い。「GREEN」なんです。
「頑張ってる人」は「GREEN」!その姿は美しい!
「GREEN is Beautiful」なんです!』(大爆笑)
笑い転げながら、凄い言葉だな、と思いました。

これだけ日本で売れててそれでもまだまだ「青い」と言い切れる自分。そして「頑張っている人はかっこいい」と素直に言えるその姿勢。
自分の不甲斐無さを認め、さらに上昇しようとする精神。
稲葉氏の内面は火傷じゃすまされないほど熱く熱く。

その姿勢にとことん惚れこんでしまいました。

そしてお馴染みの「熱き鼓動の果て」
稲葉氏が「GREEN」と書かれた垂れ幕を引くと、そこには大勢のスタッフが後に隠れていました!
「皆で作り上げた」そのステージに感動のボルテージも上がりっぱなし!
ど真ん中にある「ミラーボール」の輝く光を見つめながら、思わず涙しました。
でも、稲葉氏、松本氏のかっこ良さはこのミラーボールの光より輝いていたけどね☆

B’zに出会えて本当に良かった。
きっとこれから何かがあって、何も起こらなくても。
B’zの音楽に励まされ共感され(たまには小説のネタになり)るんだろうな、と思います。
これは藤峰を取り巻く多くの音楽にも言える事なのですが。

とりあえずこの夏は行ける所は追っかけを!!横浜は参加予定です!楽しみ〜!

「貴方が体験した中で一番のライブは?」いつか聞かれた台詞にタラタラ答えてた今までの自分。
でも今は小さな声でもハッキリいえる。

「断言出来るLIVEがあるというのは、何て素晴らしい事なのだろう」

このライブに参加するきっかけを与えてくれた栄ちゃん。君の分までしっかりしっかり楽しんできたよ(笑)
なつめさん!楽しかったです!本当に!ありがとうです!

そしてあの会場にで同じ空気を吸った何万人の人々。
サポメン。スタッフ。
B’zのお二人へ。

夏だ!ロックだ!!B’zだぁぁぁ!!!


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