2003年05月07日(水) |
ワンピース「デットエンドの冒険」!!! |
ようやく(今更とも言う)見ました。ワンピの映画「デッドエンドの冒険」
ずっと見ようと思っていたのですが、中々時間とタイミングがなくて。 でも主題歌である「Sailing day」は発売初日に買いました。もちろんワンピ限定版。 いい歌ですよね。本当ルフィの事をここまで素直に歌われると、もう感動ですよ。
ええと。では映画話を・・・
実は藤峰、毎年GWを過ぎるととんでもなく情緒不安定、というか「5月病」に襲われる傾向があるらしいです。 もちろんここ数日も例外ではなく何をするにしても気が重かった。 そんな時だったから、ワンピの映画を見に行こうと昨夜決めました。 今までの映画の傾向からいって、少しは立ち直るキッカケをくれると思ったのですよ。ワンピ映画はそれだけのパワーがある気がして。 で、探してみると近場では上映されてなく(当たり前だ・・・)1時間近く離れた某所に上映館を発見。ええ。行きましたよ。
そして初っ端からやられました!
!!!シュライヤ!!!
す・・・ステキすぎる(叫!!!)
まず身のこなしにホ・レ・タ・・・! 台詞や行動の一つ一つに、自信と自虐っぽい感じにさらに釘付け。 決闘シーンでも傷を負いながらの戦いに、ただただ興奮するだけでした(笑)
ちょっと真面目なお話。 でもって、彼の過去や戦う意味に惹かれてしまいました。まっすぐに生きて行けないシュライヤは可哀想でそれでも憎しみを抱えていきるなんて、辛すぎる。きっとそんな彼だからとても惹かれたのだと思います。 そして今回一番きたのはナミの行動。 生きてるとやっぱ辛い事の方が多い。それを良く分かってる彼女だから「殺せ」という台詞に対してあんなに怒れたんだと思います。 そんなナミはかなりかっこよかった。憧れます。今の自分に言われてるような気がした。その瞬間の藤峰にはガツンッときましたね。 いつまでもウジウジしてんじゃねぇ!!みたいな。 きっと誰かにそう言って欲しかったんかもしれん・・・。弱い自分。
そして相変わらずルフィはかっこよかった。 彼が一瞬にして真剣モード(いや、何に対しても真面目なんだけど)に入った瞬間、ゾクッッッとしました。 それ程彼の表情や台詞にはドカン、ときました。これがあるからワンピ映画!って感じだったし。 「真剣に生きてみろ!自分で決めた道を簡単に放り投げるな!」 そんな当たり前のような事を再確認。そして 「その道で死ねたら本望だっ!」 って忘れていた思いが、胸の奥から沸き上がって来た感じです。 今の自分は自分で決めた道を歩けていない。周囲がどう感じようと、どう言葉をかけようと。それは今の自分に決して譲れない部分です。 だからこそ、この枷が取れた時真剣に歩けるような自分で居たい。 以前、今の道に迷った時に心に決めた思いです。 その時の為に今の自分は何とかやっていこうと思います。ボロボロになりながらもね。
最後にシュライヤは一歩を踏み出します。 「神様は時にいきな事をする」 本当にそう思いました。彼にとっては生きていく意味を無くした瞬間、新しく自分の為に生きて行く道が開けた感じでした。 最後に一歩を踏み出したのか、まだ踏み出せないのか。あの曖昧な終わり方が、とても気に入ってます。
主題歌「Sailing day」で基央が
「そしてまた 僕は 僕の 背中を押していく たった一つ 掴む為に 幾つでも 失うんだ」
と歌ってます。 愛すべき言葉です。 余談ですが、藤峰はバンプのファンです。基央の歌詞はどれも痛いぐらいのメッセージが込められてる。イトオシイです。本当に。
今回の映画はワンピ映画の中でも、ハイレベルでとても爽快だった気がします。 ゾロサン度(笑)はっきりいって少なかったかもしれないけど、少ない絡みでお互いの愛情を感じたし・・・☆ シュライヤも声優「宮元 充さん」がとても合っていてステキでしたよ〜! かなり平行線ですが藤峰のワンピ映画ランキングでは、頭一つ抜けてTOPです!
帰りにブレスレットを買いました。 「幸運を」 とメッセージプレートが入ったシルバーのやつです。 「自分だけに意味のある財宝」 です。きっとね。
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