│←開墾を悔恨しました。→│
@疲れた。
きょんばんわ、 ひいおばあちゃんがウチにやってきました。 ひいおばあちゃんは、あたしの子供のとき、一番よく遊んでくれた人です。 あたしが一番初めに生まれたって云うのもあるけれど、ひいおばあちゃんはあたしの事をよく覚えていてくれます。 いま、彼女が話す言葉は、その話題は、5つ程しかありませんが、そのひとつに あたしのことを心配してくれているのが伺えるのです。 ちょうど一年前、 あたしが交通事故に遭ったのを、ひいおばあちゃんは知っています。祖母に聞かされて。 そのときから、ずぅっと、一日も絶やさずに 「たまえは、よなったけぇ?」 と 何度も、何度も、訊くのだそうです。 あたしは、生まれてからずっと、小学校5年まで、ひいおばあちゃんと、一緒に暮していました。 でも、引越しに伴って、おばあちゃんの家へ引き取られました。 久しぶりに見たひいおばあちゃんは、10�繕瓩�もお痩せになって、下半身などが凄く弱っていました。もう、一人で立ったり坐ったりできない状態です。 一緒に、今晩の夕飯のお寿司を食べていると 「おばあって、こんなに小さかったっけ。。」 と なんともいえない気持ちで、涙を溜めてしまいました。 でも、 食事中なので、それを零す事はできませんでした。咄嗟にあたしは上を向きました。
亀の甲羅のように丸くなった背中、
見えない右眼、
若い頃事故に遭った右手、
軽くなった身体、
あたしの手首より細くなった脚、
おすしをその細い左手で掴んでお食べになるのを見ていると あたしは、なんで死にたがっているんだろう と 凄く疑問になり、情けなさを感じた。
おばあは、もっと辛い事があったはずだ
あたしが死ぬなんて、おばあの心配が不安が、どんなに無駄になる事か。 あたしは全然わかってない。
せめて
おばあより、長生きしなくちゃ。
おばあが其処に居て、 あたしにお話をする
にっこり笑顔がこぼれる
そのとき、堪らなく、嬉しい。
人間は、
笑うこと、 微笑むことを忘れてしまったら、
本当に生きている意味がなくなるんじゃないか、
とさえ、思うから。
おばあより、長生きしなくちゃ。
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