│←此刀異常鋭利,小心使用。→│
薬だけでよかったのに…『病院�7鐔笋蝓�
結局また,一睡もせずに朝を迎えた。 いいや,あたしは死ンじゃあいないよ,だってさ,人前で『死にたい』なんて 口にしないだろう。主治医(もとこたん)以外には。 暗い表情なんて微塵も見せないじゃないか。 「精神病ですか?」 とある知らないオトコの人から質問を受けた時の様になりたくない。だから,10:00 出かける。 何ヶ月ぶりかの自転車に乗って,春の暖かな風に吹かれて坂道を下る。 篭には,バレンタインギフトのお菓子を詰めて。 初めに足を運んだのは,急行電車に乗って2駅の場所にある精神科。 クスリだけもらいに行った。強いクスリも出してくれるけれど, その他のクスリはあまり効かないのが難点である。 その場所に10分滞在しただけで,また急行電車に乗り,2駅戻る。 自転車に乗って,高校へ。 入学願書の受付中だから,みどりのシィトが床に張ってあった。 事務員のYさんに電話して,「渡したいものがあるから出てきなさい」と言った。 会って,立ち話をしている間に,保健室へ連れて行かれた。・・・・・・ 2人の頭の良さそうな生徒と,教頭先生と,保健室の先生がいらっしゃった。
保健室の先生は,Yさんがめくったあたしの左腕の袖の下を見て, 「 懐かしい腕やなぁ。なかなか綺麗になったやん^^ボコボコやけど。 切ってないんやね☆偉い偉い。」 と言ってくれた。傷が治りやすくなるクスリを服用しているから 切っても治りが早くなっているとは,誰にも言えなかった。 教頭先生も,PCで資料整理みたいなのをしながら話しかけてくれて, そうして,近付いてきてくれて話をしてくれた。いつもおどけているのに 時折,彼は,とっても神妙な面持ちで話す事がある,そんな風だった。 「またぼちぼち顔見せにきいや。」 保健室の先生も,教頭先生も,裏でのあたしの辛さを判ってくれているから 接しやすい。でも,社会に出たら,こんな優しい人たちばかりじゃないんだって ことも,心にしっかりと刻んでおかなきゃならない。 教頭先生は「ぼちぼちなんか始めていかなあかんで」と最後に言った。 Yさんは, パチンコで勝ったら“創作料理 ひな”という前ご馳走になった所に 連れていってくれると言った。 負けたら,お好み焼きに連れて行ってくれるって言った。
保健室の先生も,事務員のYさんも,あたしに入院を勧めた。
11:35 入院する病院への紹介状を書かれて,それを受け取るのがイヤだったの。 だから,診察を受けたくなかった。 “クスリだけもらいに行きます”と受付の薬剤師さんに電話したのに 予約の人がみんな終わりましたので診察受けてください と言われるまで,40分くらい待った。クスリだけならすぐにもらえるのに あたしは難聴気味で,名前を呼ばれても誰かが席を立たない限り, 近寄ってこられない限り,ずっと下を向いているか,絵本を読んでいるのに 12:00に歯医者さんも行かなきゃならないのに, 診察を受けなければならないような危険なヤツと思われているのが とても嫌だった。でも,裏を返せば,面倒をちゃんと見てもらっているという事で。 もとこたんは,午後から出張だったのに,あたしを診てくれたんだ。 感謝しなきゃ★ 10日分のクスリをもらっても,ワンコインだったし。^^
12:30 歯医者さんに到着。診察券を提出した後,すぐに名前を呼ばれ,診察開始。 また針金を取って歯の調整をして,先生は言った。 「次の次ぐらいになったら取れそうな段階まできましたね☆」 4月までには,矯正が外れそう。高1の終わりごろから慣れ親しんで来ているから 外してしまうのは少しだけ名残惜しい気がする。
15:06 約束の時間に遅れて(遅刻魔で素),カラオケルームに到着。 彼女が階下で待っていた。 此処のカラオケはあたしは好きだ。あやしいです。他にも,凄くあやしいことしました。 そのうち,つかまりますょ・・・ (゜д゜;) 結局,約三時間唄えた。なんだ,まだ若いじゃないか。 ゴスロリをしてみたいと思うので,ブランド物の服を買ってみた。 珍しい。
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中学の時から付き纏ってくれる優子ちゃん(鉄仮面のような特急に乗っていった) (「○○○!?(名前)」「ケータイ変えた?」と訊かれた。が番号を教えなかった) バレンタインを渡そうとした事務員のYさん。 愛しの教頭先生。(自分を卒業に導いてくれた恩師の一人でもある) (真面目で渋くダンディな声であたしの耳元に何か囁いてくれた) 何かあると駆け寄った保健室の先生。(高1の終わりからの付き合い) (可愛らしく愛想よく手を振ってくれた) 今日の15時に会う友人。 明日に誕生日を控えた高校の時からの友人。 (帰りの横断歩道でばったり遭遇)(相変わらず可愛い・・)
母の買い物に付き添うか,通院するか,それだけなので,あたしは真面目に 街へ出るというか外に出るという行為をした事が,此処最近なかった。
ふたりの人間に会う目的の為に外出したはずなのに, こんなに沢山の人と出逢えた。 ふたりの人間に会う為には,こんなにも多くの人間と逢わなければならないのか。 否,そうではない。 運命を,あたしは信じていいだろうか。 根拠は何処にもないけれど,あたしは信じる。
うれしかった。
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岸和田競輪を観に行きたかった。実際には, 競輪を観に来ている人間を傍観したかっただけなのだが。 最後の1レースでも観たかった・・・。人を。
気附いたら,帰りにカッター買ってた。§2004年02月18日(水)§ |