│←さよなら、ありがとう。そして初めまして。→│
今夜はきっと、長かった10代最後の夜。 浮草のようだけれど、しっかりと生きています。 誕生日の夜に一緒に居てくれるお相手は、 去年は居なかった、ちいさな小さな女の子。 こんな頼り甲斐のないあたしに、自分の全てを投げ出してくれる。 「知ってる?あたし、今日でハタチになるんだよ?」 そう、泣きながら話し掛けても、・・・寝てる。「お前だけは最後まで俺を信じてろ」って言ってくれたの、忘れないよ。嬉しくて涙がでちゃったよ。かっこよすぎる。愛されてるって、信じていいよね?だから信じてる、よ。貴方のこと。 成人式のハガキが届きました。 20歳の誕生日は泣いて暮らしますか。それもまぁ、趣があって良いわね。 tatakawanakyagennjituto。 受け止めよぅ、あたしの周りに起こる全てのこと。 幸せに見えても人間ですから悩みくらいあるんだということ。 愛して愛して信じてゆくしかないこと。
こころのなか。 こころのなか。
この子をこの世に生み出した責任を果たさなきゃいけない。 ただ守られるだけじゃなくて、守る大切なものが増えたんだから、 死ぬのは早いよ。まだ。まだ。§2004年12月11日(土)§ |