│←帰り道の惨事→│
こんな私,だめだー。 もっともっとしっかりしなきゃ。 四月になるにつれて,自分が壊れていくのが分かる。でもこのままじゃだめだ。
*** ひどいこといわれた。あたしが落ちなかったから当たり前なんだけど。 あたしは何もあなたに危害加えてないのにどうして,傷つけるの。 カバンの中にカッター入ってて 周りが気になったのでカバンの中にて入れて切った。 駅の柱にもたれて。
久しぶりの温かい感触。 久しぶりだからいつもより痛い。 ・・・なにしてんだ?
18時の和歌山方面の快速は,満員だった。あたしは,座ってた。 あいつをカッターで刺したら犯罪になるから,自分を切る。 気分が悪かった。 血まみれにしたのはそれだけの理由。
白いスカートなんて履いていくんじゃなかった。
薬 飲んどけばよかった。 病院行かなきゃ無いけど。
高校のときよく行った駅のトイレで見た,筋肉の組織。 白筋の奥の 赤筋の奥の 脂肪を見た。 ぶつぶつしてて,自分の体じゃないみたい。全然遅くないよ。
例えば今君が「もう遅い」と思って何もしなければ 25歳くらいになって「あー,あの時変わっていれば良かった」と必ず後悔する。 そしてその時「でも、今じゃもう遅いよな」と思って何もしなければ 30歳くらいになって「あー,25歳位で後悔した時変わっていれば良かった」と必ず後悔する。 そしてその時「でも,今じゃもう遅いよな」と思って何もしなければ 35歳くらいになって「あー,30歳位で後悔した時変わっていれば良かった」と必ず後悔する。 そしてその時「でも,今じゃもう遅いよな」と思ってなにもしなければ 40歳くらいになって…。
変わろうと思った時に変わればいいんだょ。いつになったって遅いことはない。 もし君が変わろうと思って努力したら,数年後に 「あぁ,あの時変わって良かった」と思うだろう。
気付くコト。そして努力すること。それが大切なんだ。年齢は何歳だっていいさ。 陳腐な言葉だけどやり直しのきかない人生なんて無いと思うよ。 わたしが待っていたのは,こんな言葉だった。
見つめるだけじゃ現状は変わらない。 見つめるのにも勇気が必要なので,見つめたら少し成長する。 そこから改善に向けて何か出来れば物凄く躍進するけど 踏み切れないままなら自分に失望するばかり。 さゆりん,ごめんね。§2005年03月30日(水)§ |