│←愛するより→│
ずっとずっと,わかんないよ。 風葬のように。誰かに心の底から必要とされているわけでもないのに。 ただ,何気ない偶然や必然が築き上げた日常の中で, いつも「何か」に必要とされて生きている。 欠けるとちょっぴり困る,というより迷惑だから欠けないようにしてる。
醒める時があると氣附いてるのかな?
受動的な意味なんて時間とともに消えてしまうから, 常に能動的な意味を探さなきゃならない。そうして疲れて動けなくなって, 眞っ直ぐな君の走る後ろ姿を見送るだけ。 泣いて。そしてまた疲れてあたしは誰でもなくなる。
風葬という言葉を知ったのは,Coccoの曲を聴いて。 造語だと思ってたら本当に存在するんだと知ったのはTVを見て。 綺麗な響きの言葉だなぁ,って思った。 そしてそんな風にやがて来る死を見送られるのも悪くないと思った。
いつみんなは醒めてしまうのかな?
魂が肉体から離れ何者でもなくなった白骨のように。 そんなふうになったあたしをいつかみんなが忘れる日。
あたしは色々持ってるけど,本当は何一つ持ってやしないんだ。 だってあたしを君の中で永遠にする術すら持ち合わせてなどいないのだから。
どうでもいいときわんわん泣いて、 一番寂しいってとき泣けない。どうしてだろう?
子供たちは,明日は土曜日で休みだから 上の子供はいつも以上にドンドン騷いでる。誰かが天井を叩いた。 oおとうさんo
§2005年04月23日(土)§ |