│←入院。→│
ひいおばあちゃんが入院した。三日前くらいに。 そのとき入院の説明とかをされた。 脱水と発熱があった。
昨日、お見舞いに伺った。 給食当番の割烹着のような物を着て、ゴムスリッパに履き替えて 入室した。 娘は小さいので何もせずに、手だけ消毒して入室させてもらった。
3人、その部屋には居た。 そこは回復室、というところで、看護師さんが24時間ついているそうだ。
おばあは、苦しそうに横になっている。 「おとうさん、おとうさん」と、うわごとの様に呼んでいた。 熱があるので、「おばあ、しんどいか。」とお母さんが訊くと、 「しんどい、しんどい」と点滴を取ろうとしていた。 ピンク色の点滴をしていた。 暑いみたいで、腕で、布団を横に寄せていた。 脚は関節が一番太くて、ほかは、私の手首より細かった。 足の指も丸まっていた。
割烹着を脱ぐとき、 一緒に暮らしていたころを思い出していた。なぜか卯月の頃が頭に響いた。 おばあが弟のオムツを、片手で換えていたのをしっかり覚えてる。
泣いてしまいたかった。
お母さんは、 「おばあは、うちらと暮らしてるときが一番幸せやったやろうな。 いっぱい笑うてたもんなぁ。」 と呟いた。
おばあと一緒に住めなくなったのは、家が狭いからじゃなくて 年金をもらえるから、おばあちゃんが引き取りたいからだった。 あの頃、補聴器を買いたいと言っていたときに買いに行っていれば 耳は聞こえていたかもしれない。
きっと ここに書いても答えは見つからないかもしれない。 感謝の気持ちって、伝えるにはどうすればいいんだろう。 今からでも。
もうすぐ92歳。§2006年06月05日(月)§ |