森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEXpreviousnext


2002年04月08日(月) 生粋(キッスイ)の

今日も森岡万貴はズボンでお出かけ。

今日は、六本木に「ヒダじんぼ」のライブを観に行きました。神保彰さんのDs.と、ヒダノ修一さんの太鼓。デュエットです。
めくるめく「打」の世界。やはり、かっこよございました。

ヒダノさんが、「どっこぃしょ!」とか、「いよっ!」とか、合いの手を入れるのがまたかっこよございまして、油ギッシュなサラリーマンのお客様もこらえきれず揉み手で応戦!和太鼓のリズムが、日本の遺伝子を直撃して、お花見宴会場のような盛り上がりでした。

そもそも日本人って、こうやって太鼓をうち鳴らしながら、かけ声をかけたり、節を唄ったりしてきたんですよね。これぞ、ジャパニーズ弾き語りの原点!
そうか、太鼓を打ちながら声を出すことって、ごくごく自然な動作だったんだ。

私がビブラフォンで弾き語っているのも、そんなに素っ頓狂(←スットンキョウって、こんな漢字だったんですね!)なことじゃないような気がしてきた。

思い起こせば、私が弾き語り出したのは、中学2年生の時。吹奏楽部でパーカッションをやっていたんですが、パートになんと私1人しかいない時期があって、殆ど全てのセクションを、ドラムセットを中心にしたマルチセットでまかなっていました。でも、たまにはメロディーもやりたい。しかし、ドラムをやるのは私しかいない。でもメロディーも、、、
と、言うことで、この頃からドラムで歌ってました。変な奴だなぁ、私。

大学生の頃も、自分の声とコラボレートする試みを、相当やったなぁ。
卒業演奏なんか、植木鉢を弾き(叩き、とは言いたくない)ながら、ギリシャの詩を朗読してましたよ。自分の声に、リバーブとかディレイとかかけまくって。ますます変な奴、私。
※これは、ちゃんとした現代音楽作品なんですが、声にエフェクトをかけて演奏されるのは初めてだったんではないでしょうか。もしも以前にやった人がいたら、ごめんなさい。

私って、こうやって振り返ってみると、、、
変な奴。。。

いえいえ、ジャパニーズの血がそうさせるのさっ


maki morioka |HomePage

↑エンピツ投票ボタン
My追加