森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEXpreviousnext


2002年05月17日(金) ○○募集中!

明日のライブのリハーサル。

すごい雨。
これが、泣きそうに辛い楽器積み込みを、更に過酷な物にするのだ。

私のビブラフォンは、かなりの骨董品(もう製造されていない。)で、今のように軽量化されていないので、不必要に重いのだ。
鍵盤だってあなどれません。なんてったって、ああ見えて鉄の塊の集合体ですから。

アヤツの本体を運ぶ時は、「うぉりゃぁ!」「よっしゃぁッ!」「どりゃぁああッ」と自分を励まして火事場の馬鹿力を捻出しないと、とても運べません。
なにしろ、重いだけじゃなく、デカい。長い。キャー!(?)。しかも、鍵盤を置く部分に無数の突起物が出ていて、それが刺さって痛い痛い!
ビブラフォンに私が運ばれているといった方が良いかも。

楽器を運ぶのが苦手だった私は、昔から良く、楽器に直接モーターやエンジンを搭載してハンドルを付けて、ティンパニやビブラフォン「に」乗って仕事先まで行けないかしら、などと夢想していました。
高速とかでトラックにまぎれて、楽器にまたがった森岡万貴が颯爽と走ってるんですよ!楽しそ〜〜♪
どこか、楽器メーカーか自動車メーカーで、開発してくれないかなぁ。。。

私の家は2階で、エレベーターが無いので、ビブラフォンを担いで一人で外階段を降りるんですが、そりゃぁもう、スリル満点でございます。
青空階段ゆえ、雨が降ると更に危険度アップです。
幸いまだ落ちたことはありませんが、あの楽器を担いだまま階段から落ちたら、多分骨折するでしょう。遅濾紙や〜、、、って、なんじゃこの漢字は!?
オソロシヤ〜って打ったのに。。。

家で楽器を積んで、運転して、ライブハウスで楽器を降ろす。

う〜ん、こうやって書くとシンプルですが、、、。
ライブハウスって、だいたい地下だったりして、しかもエレベーターが無くて、おまけに階段が極細だったり。
私に死ねと言っているのでしょうか。
どんなに節電しても、セッティングが終わるころまでに、私の生命力は半分くらいになっています。

とにもかくにも、私は楽器運搬に関しては、自信を持って自信がありません!!えっへん。
誰か、力仕事が大好きで、運転が出来て、腹が減ってて、私のライブをタダで見たい人は、連絡ください。

たのむから明日は雨が降りませんように(祈)。。。


maki morioka |HomePage

↑エンピツ投票ボタン
My追加