森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEXpreviousnext


2002年05月28日(火) ででででで出たァァァッッッッッ

初物です。

ゴぉキぃブぅリぃぃぃぃいやぁぁぁぁおぅぅぅッッ

全然駄目なんです。全く駄目なんです。ヒーーーッ

サッ。といらっしゃった。私がPCに向かっていると。
一瞬で凍り付く森岡万貴。

1年前までは、凍り付いている間に逃げられて、為すすべが無かった。マジで泣いてました。

そもそも、奈良の実家では、虫は私の担当外だった。
夏になると、夜な夜な現れなさる蜘蛛さん、蛇さん(一度、森岡家のトイレにいらっしゃったことがある。)、ガガンボさん。
コワイ。めちゃくちゃコワイ。
でも、凍り付いていれば良かったのだ。
父がいる頃は、父が。その後は母が、勇猛果敢に立ち向かってくださったので。
母は強し。これに関して、私はかなり母を尊敬していました。

ゴキさんは、もともとそんなに駄目じゃなかったのに、小学生の時、バッサバッサと飛んでいるのを発見!しかも何故か顔めがけて飛んで来るっ!!!
至近距離で、いきなりヤツの豊満な腹を見てしまった。
思い出しただけで、鳥肌がぁぁぁ。ぅぅ。
この時以来、ゴキ殿、恐怖昆虫トップスリーにランクイン。

嗚呼、何故にコヤツらは、地球上に生息しているのじゃ!?
我が家の白い壁を悠々闊歩するアヤツの、巨大な黒光りする体を発見した時の衝撃は、一瞬にして森岡万貴を冷凍にしてなお余る。

しか〜〜し。
一人暮らしを始めてから、私は変わった。
なんてったって、自分でやっつけないと、誰もやっつけてくれないので、アヤツラがいつまで経っても家の中をウロツクことになるのだ。
それだけは、もう、もんのすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、イヤだ。イヤ過ぎて、自分を押さえられない。

だから、なるべく早く自分を解凍して殺虫剤に手を伸ばせるように、訓練した。予行演習もした。くぅぅぅッ(涙)

で、さっそく本番がやってきた。ちょうど1年ほど前、ニンニク・玉葱をふんだんに使ったカレーを作った晩だった。
あまりの恐ろしさに、本当に泣きながら、なんとか殺虫剤攻撃!トウッッ!!
もうとっくに動かないゴキさんに、無我夢中で攻撃を続け、気が付いたら「秒速殺虫」が売りの殺虫剤の缶、半分を使い切っていた。
フローリングには、液体化した殺虫剤の水たまり。

殺虫ガスで頭がクラクラしながらも、なんとかステップ1「やっつけよう♪」に成功。
呆然と立ちすくんで、脱力。
や、、やった。

でも、まだクリアしなければならないハードルがある。
それは、

ステップ2「捨てよう♪」

きゃーーー。
どどど、、、どうやって。。。つつつかむの、コレ?

殺虫剤の水たまりの中央で、ヨレヨレになっている黒い固まり。
嗚呼、見たくないのに、見ないと運べない。

30分くらい掛かって、ようやくステップ2をクリア。

も、、、もう駄目。。。

すっかり食欲を無くし、この日からしばらく、カレーを作るのをやめてしまいました。

・・・あまりにも長くなってきたので、つづく・・・


maki morioka |HomePage

↑エンピツ投票ボタン
My追加