森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2003年01月09日(木) スプラッタ女子

何年ぶりだろう。。。しもやけになっちゃった。
そう言えば万貴小さき頃は、毎年しもやけに悩まされておったのう。
ひどいんですよ、私のしもやけったら、半端じゃないの!流血ですよ、流血。
両手両足、計10本の指が、全部しもやけ。毎年必ずなってました。
私ったら、毛細血管が人より細いみたい。冬になって血管が縮まると、指先まで血が巡らないのであります。

で、2倍位にパンッパンに赤く腫れるんだけど、朝や夜の冷えてる時はジンジン痛いだけなの。
イカンのは、午後2時ごろから。身体があったまって血行が良くなってくると、んもう、

かゆいのなんのって!!!!!!!!

あのかゆみは、なんと表現すりゃいいんでしょう、もうねぇ、

発狂しそうになりますよ。マジで。
お風呂に入ってる時なんかも、発狂秒読みでしたね。

11月末頃から、しもやけ君がひょこり小指に顔を出し、お正月を迎える頃には手足殆どの指が痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒!!!
しかも、アカギレを伴うんですな、私の場合。
すごいんですよ、指の第2関節、骨が見えそうなホド深くひび割れるんです。水仕事なんてしようものなら

激痛!!(号泣)

でも、冷えてる時はまだいい。痛いだけだから。
イカンのはこれまた午後2時ごろ、血が巡ってくると、

血がドバドバ出てくるぅぅぅぅ〜〜(涙)
スプラッタです。コワイです。

そして1月、気温が更に下がる頃、私の指はなんと!!!

腐ったのよぉぉぉーーーーーーーーー

ビックリしました。あれは忘れもしない小学4年生の冬。
左手の薬指のしもやけが特にひどいなぁ、と思っていたら、爪先から付け根までだんだん紫色になってって、数日後に動かなくなっちゃったの!
さすがに病院行きでした。(春にはなんとか無事、まっとうな指に生還しました。)

そんなわけで、母が担任の先生にお願いしてくれて、冬の間は授業中も手袋をはめることを許可してもらっていた小さい森岡万貴。
でも、手袋をしていると、教科書をめくったり、エンピツを持つときに滑ってなんだか大変。
だから、母が「特製てぶくろ」を作ってくれた。ヨナベはしてないけど。
それはね、それはね、、

指先だけの手袋なの!!

良くあるじゃないですか、物を掴むとき滑らないように、指先が切ってあるデザインの手袋。
あれの、

逆です。(笑)

親指以外の4本はつながってるんだけど、親指だけは、

別なの。(笑)
指サック状態ですね。パリコレもビックリです。

ホームルームなんかで、前から配られてきたプリントを、おもむろに後ろの席のクラスメートに渡すと、奇妙な「特製てぶくろ」にめちゃくちゃビックリされたりして。恥ずかしかったなぁ。
でもパンパンに腫れて、骨が見えかけてて、午後には血まみれの指を、プリント配る度に見せられるよりイイと思うんですけど。。。

中学生になっても、冬になると相変わらずしもやけ君は「ヤァ。」とやってきた。
母の「特製てぶくろ」は何代目かになっていた。
あれは運命の、高校受験当日。第一志望校。
迷ったんだけど、さすがに奇妙な手袋をして試験を受けるのはちょっとなぁ、と思い、かゆみ止めの薬を塗って受験に挑んだ。
午前中の試験を終え、残すは午後の2科目のみ。
そろそろ国語の試験も終わろうとする頃、魔の2時が訪れた。朝から付けっぱなしのストーブが順調に部屋の気温を上げる。ムズムズ。。。か、、かゆい。それでも歯をくいしばって課題を解く。
くぅぅぅーーーーー、カイーーーーーーー
集中できんっっ!!!

発狂しそうになりながら国語の試験を終え、監督官の先生に思い切って事情を説明して、ストーブから一番遠い席に移動させてもらった。残すはあと1科目、数学のみ。
んもう、かゆくってかゆくって、試験どころじゃぁない!
いよいよ血行全快、絶好調!!イェイッ!
ムズムズムズムズムズムズムズムズムズムズムズムズムズムズムズムズ
くぅぅぅーーーーー、爆笑するくらいかゆい!!!!もうナチュラル・ハイ!

フと我に返って答案用紙を見ると、赤い点や線がいっぱい書いてある。

??????何コレ???赤ペン先生?
・・って、もしかしてこれって・・・

ギャーーーーーーーーッ答案用紙が血まみれぇぇぇぇ!!!

アカギレの裂け目から出た血で染まって、答案用紙がホラー映画のポスターみたいになっているじゃぁないっすか!!
や、、やばい。これはコワすぎる!あぶねぇ子だと思われて、入学拒否されるかも、、、

動揺して数学の試験はサンザン。だったような気がする。
半泣きで監督官の先生に「アカギレで。。。」と説明したんだけど、すっかり落ち込んで帰った記憶があります。

結果は合格だったんだけど、あの時はさすがに焦ったなぁ。
だって答案用紙が血まみれですよ!?

「こここ、これは、、、!血を吐いてでも課題を解き続けるとは、いまどきこんな根性のある女子がぁぁぁぁ!!!(涙)かっ、感動したぁぁぁぁ!!!」

っていう熱血先生が採点していたのかな?
それとも、「ここ、この女子を落としたら、、タタラれる、、、、!?」と恐れをなしたのかしら。
ともかく、受かってて良かった。(泣)

そんなことを思い出したのは、今日お風呂に入っている時、なんか手の指がかゆいな、と思ったらプックリ腫れていたから。
見覚えのある、この赤ら顔は、、、しもやけ君!オー、元気だったかい?

・・・って、呼んでないよ。

東京に出てきてからは殆ど出てこなかったんだけど、そういえば今年は寒いですもんねぇ。
スプラッタ受験生だったあの冬を、思い出しちゃいました。


maki morioka |HomePage

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