森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2003年05月30日(金) 隠詩家

「1日24時間のオプションとして、25時間目をお金で買えるとします。

さて、あなたなら、いくらなら買いますか?」


これ、心理ゲームとかじゃないですよ。
ジャケットのアートディレクションをお願いしている、グラフィックデザイナーK氏の、本日ミーティング開口一番のお言葉。
殺人スケジュール中のようで、ここんとこ徹夜続きのご様子。
「とにかく、時間がない!」

アチキ「で、おいくらなら買うんですか?」
K氏 「うー。。5千円。」

でもきっと、5千円でオプション時間を購入しても、睡眠時間に充てるわけじゃなくて、作品をもっと良くするために「あ〜でもないこ〜でもない」って作業続行する時間に使われるに違いない。

というデザイナーさんです。
素敵な方ですよ〜〜〜

ふっふっふ。
「Moon Makes Me Naked」は、音だけじゃなくジャケットも、階層構造になってます。
私とK氏の暗黙の了解に因る、限りなくシュールな表現を含んだ部分もあります。文章にするとかなりコワ〜イので、書けません。
(もちろん表面上では判らないようになってます。)


どこまで掘れるかは、

あなた次第です。



私のライブに何度も来てくださる方が、
「万貴さんの曲って、同じ曲なのに聴く度に印象が違うから、いつも新鮮なんです」
って言ってくださることが良くあるんですが、

   この辺に理由があるのかも知れません。

わざと、歌詞に2重3重の意味を隠してることが結構あってね。ふふふ。
1つずつ年を重ねて、色んな経験をして、みんないいオンナいいオトコになって、、あるタイミングで「あっ!ここの歌詞って、こういう意味もあったんだ!」って気付いてもらえると、隠したあたしくしも作詞家(隠詩家!?)冥利に尽きるというものでございます。

でも別に、ずっと誰にも気付いてもらえなくっても、全っ然、いいんです。
埋めた時点で、あたし的には表現作業は終了してて、後はご自由にどうぞ、みたいな。。。
う〜ん、上手く文章に出来ないけど。


何かギョッとするようなモノを土の中に埋めて、表面は綺麗な芝生かなんかで覆っちゃう。
別に芝生だけ見てても十分綺麗なんだけど、でもほんとはね、その芝生が吸い上げているモノは、、、何でしょう。

っていう感じを愉しむ森岡万貴は、性格悪いのかも(笑)


maki morioka |HomePage

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