森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2003年09月18日(木) オケ!(←パクリ)

今日はオーケストラの本番。
現代曲6曲。
好き嫌い、はさておき、コンサート自体が少々長い。

しかも、なんだかしら舞台がとっても

   暑い・・・。

いや、
 
   熱い

といってもよいのでは。
エアコンのトラブル?

この状態で集中力を持続させるのは、けっこうな試練です。

オケのみなさん、干物に大変身。



アチキの出番は、2曲目から。
「むっ」としたビニルハウス気候の舞台に上がって、セッティングを済ませ、椅子に座ろうとすると、、、


   ぶ〜〜〜〜〜ん♪


は?「ぶ〜〜〜ん♪」って今の音、何!?


   ぶ〜〜〜〜〜ん♪

よく見ると、なんと、舞台上に、巨大な‘蚊’が!

まじすか!?
こんなのと水面下の攻防を繰り広げながら本番をやるなんて絶対、ずえったい、イヤだ!!!

曲がスタートする前に、なんとしてもやっつけたい×100!!!!!!
(解説:さすがに曲が始まってしまってからは、シ〜ンとした曲の途中に「パチン!」なんてとても出来ないので、ヤツに血を吸われていても、それを見ながら涼しい顔をして耐えなけりゃいけないのだ!)


   チューニング始まりそう

やばい。時間がない。
1発で仕留めなければ!

チャンスは1度きり。集中して・・・・


  ブワチッッ!!!!


アチキ、間もなく曲が始まろうとする舞台上で、ひとり、勝利の満面の微笑み(←とても不自然)


良かったぁぁ、これで曲に集中でき、、、、、ん?

手のひらをみると。


    血だらけ


ヒーーーーーーーーーーーーッ
誰の血!?誰の血!?コレ〜〜〜!?!?!


この蚊、すんごい勢いで食事をした直後だったらしく、アチキの右手のひらには、死亡した蚊とともに大量の血がベッタリ。


ぬえぇぇぇぇぇ〜〜キモチワルイ〜〜〜〜〜(涙)

アチキの体に痒いところはないので、アチキ‘以外の誰か’の血液であることのみ、認定。


のわぁぁぁ〜〜〜誰の血やねん〜〜〜〜〜(涙)



   曲スタート


うひ〜〜〜〜キモチワルイよ〜〜〜(涙)




壮麗に見えるオーヶストラの舞台の上で、今日もこんな小さなドラマが繰り広げられていることを、客席の貴方は知らない。。。


手、洗いたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜(涙)


   曲進行中



「誰かの」血を巡る妄想

をどこまでも膨らませながら、ポーカーフェイスで演奏終了。

  ・・・後、涙のダッシュ!!!!!!!!


アライグマに変身。
アライグマに変身。
アライグマに変身。
アライグマに〜〜〜涙(分かった分かった)


休憩を挟んで、次のアチキの出番は、ガムラン協奏曲。
エアコン、不能。
ますます亜熱帯気候の舞台に上がると、背後から漂う、何やら癒し系の香り。。。
豪華☆ジャワガムラン楽器1式!、が、アチキの背後の雛壇にセットされてるんですが、どうやらそのあたりでお香を焚いているらしい。

そのガムランの前に、なぜか《銀のお盆に乗った果物》が置いてある。

アチキ    「????????」
ガムラン奏者 「お供えものです。」
アチキ    「はぁ。」


いいのだいいのだ、現代曲の演奏会は、往々にして、何をやってもイイことになっているのだ。消防法に引っかからなければ。


椅子に座ると、アチキのちょうど目線に、その「お供え物」が。
新鮮なバナナ、洋梨、巨峰、、、(本物です)
いい匂い。。。


アチキ(・・・・・・たっ、、食べたい・・・)

本番前、食堂がやってなくてカロリーメイトしか食べていないのよ。
しかし(何に供えているのかは不明だけど)この「お供え物」に手を付けようものなら、それこそジャワの(熱そうな)神様のバチが当たるに違いない。。。がまんがまん。。。


そうこうしているうちに、曲スタート。
この曲、とっても長い。
でもアチキが音を出すところは少なくて、100小節くらいの休みを数えなければいけない。


癒し系のお香と果物の香りに誘われて、スイマーが平泳ぎでやってくる。


スイマーと水面下の攻防。
アチキの集中力がなんとか競り勝ち、無事、曲終了。

カーテンコール。
演奏が成功してとっても嬉しそうなフィリピンの作曲者が、サンサンと陽が照るような満面の笑みで舞台に上がる。
「ドス・サントス氏」。名前からして、なんだか陽気このうえ無し!!
舞台上、ますます熱帯気候加速。
彼は、あの果物を、この後どうするんだろう。。。


とまあ、これはほんの一旦を垣間見ただけですが、壮麗に見えるオーヶストラの舞台の上で、今日もプレイヤー1人1人のこんな小さなドラマが繰り広げられていることを、客席の貴方は知らない。。。


   (実話です。)



なんか、こういうミュージカル、あったような、、、(笑)


maki morioka |HomePage

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