森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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みなさん、今日は、豆まきしました?
マクロビオティック歴6年の森岡万貴としましては、大豆っちゅうもんは、最も重要なタンパク源なわけで、 そんなんまいたらあかんやろーーーーっ!? もったいなーーーーーぃ!!
と、まかずに食べちゃうわけです。武者武者(ムシャムシャ)
年中行事を完璧にこなす奈良の実家では、毎年節分がやってくると、ヒイラギに突き刺したイワシの頭部が玄関から発する香りの中、ジャンケンに負けた者が鬼の面をかぶって怪しく逃げ回り、残りの人が盛大に豆をまき、家中豆だらけにした後、全員こたつに正座して、豆を“年の数+1ヶ”ずつ、かなりむせなが武者武者と食べ、さきほどまき散らかした豆たちを拾いに家中を捜索して周り、再び全員こたつに集結し、恵方を向いて正座して、恵方巻をかぶる(その間、無駄口をたたいてはいけない)、というフルコースでした。(大変でした。)
そしてようやく行事が済み、お風呂に入ると、なぜか必ず、救出し忘れた大豆が落ちていて、お湯でふやけてぐちゃぐちゃになっているのでした。うひ〜〜(涙)
ちなみに、年を重ねると、あの乾燥した豆をいっぺんに食べ切れる臨界点をはるかに越えて我慢大会のようになってしまい、お茶で流し込んで無理をしたばかりに、腹痛でのたうち回った、うちのお母さんがいるわけですが、ここで、炒り豆を美味しく食べる技をご紹介♡
玄米黒酢をひたひたに加えて、少し置くだけ! 浸す時間によって、堅さは思いのまま!栄養価もアップです! 炒り大豆の香ばしさと甘みが、黒酢の酸味によってよりいっそう引き立ち、パサパサせず、モソモソもせず、そのまま食べてもイケルし、ご飯とも合う!お茶漬けにも!手軽なおつまみにもなりますよー! ※玄米黒酢は、質の良いものにしましょう。
と、そんなわけで、まかずに黒酢で食べちゃうんですが、豆まき気分だけでもと買っておいた福豆を取り出して、ビックリ!!
そう、あれは昨日の朝。カフェで至福のモーニング・リラックス読書タイムを満喫しようと、超空いている広〜〜い店内の奥の席で、いざ、サクサクのトーストにかぶりつかんとした時!
「ここ、座らせてもらいま。」
杖をついた、見知らぬおじいちゃん登場。
「よっこらしょ。」
スローモーションのような超低速の動きで、わたしの斜め前に腰を下ろす、、!!って、おいっっ!!
めっちゃ他の席ガラガラに空いてんのに、なんでここに座んねんっっ!?!?!?
いや、仕方ない。どこに座ろうと勝手なのが、喫茶店なのだから。 失礼の無いように、というか、あまり気にしないように、サクサクのトーストに、いざ、かぶりつかんとしたその時!!
視界に入ったおじいちゃん、わたし(のトースト)を、凝視100%!!
たっ、、食べにくいやろーーーー!!!
負けないように、一生懸命トーストに集中して、モーニングセットを食べ終わるまでの間、おじいちゃんもモーニングセットを超低速で食べながら、ずーーーっと天使とお話しています。 (※独り言だと思いたいが、わたしに向かって話しているように思われます。)
こ、、、こわい。。
見ると、おじいちゃんのお冷やが、カラになっているではないですか。 万貴 「お水、持ってきましょうか?」
おじいちゃん 「水!はい、頼みま。」
おじいちゃんにお冷やを注ぎ、決意を固めて席に戻る。 さあ、わたしは今から、何も気にせず、ゆっくりくつろいで読書をするのだ。そのためにここにいるのだから。
カフェオレを一口すすり、本を開いたその時、
おじいちゃん(大きな声で) 「今日ね、カラスの赤ちゃん見たよ。初めて!」
・・・明らかに、わたしに向かって話しているように思いますが。。 失礼の無いように、でも若干あさっての方向に向かって、
万貴 「そ、、そうですか。」
おじいちゃん 「家の庭に!!今朝、来てたの。」
万貴 「カラスって、赤ちゃんも黒いんですか?」
ちょっと気になって、つい聞いてしまった時、すでに遅し。
おじいちゃん(嬉々として) 「真っ黒だった!!!!」
万貴(「しまった!」と思いながら) 「や、、やはり黒いんですね。ハハハ」
おじいちゃん 「わしが、どうして、この席に、座ったか、知ってる?」
万貴 「はぁ、、」
おじいちゃん 「わしが好きな物はね、花でしょ、、、それから、花でしょ、、そして、花。」
その後、おじいちゃんの日常を綴ったトークが延々と繰り出される中、なんとか、我、読書に移行せん!!と頑張ってみたものの、
ぜ、、、ぜんぜん話の切れ目が無いしかも、良く分からない、、(すいません。)
ここはもう、トークに被って申し訳ないが、
意を決して、本をかかげながら、 「お、、おとうさん、あのね、わたし勉強させてもらってもいい・・でしょうか?」
おじいちゃん 「ああ、ごめんごめんね。わしもね、若いときは色々経験してきた人間ですよ、まあそんな人間だと思ってくれていいですよ。延々、、」
あのーーー、だから、静かに、、、
とにかく、本の世界に入ろう。集中すれば、できる!
万貴 「じゃ、さようなら。」
おじいちゃん(即座に) 「ちょっと待って!!何の勉強!?」
万貴 「まぁ、いろいろです。」(←適当ですいません)
おじいちゃん 「介護でしょ?」
万貴 「違います。」(助けて〜〜)
おじいちゃん 「絶対、介護関係でしょ?」
万貴 「だから、違うって言ってんだろうが。」
おじいちゃん(まったく動じずに) 「わしも、これから介護の勉強して、資格取りたいんじゃ。」
万貴 「えっ!?」
今のは、ギャグか!?それとも、本気か!?
おじいちゃん(そのままスルーして) 「で、お嬢さんは何の勉強するの?教えて♡」
万貴 「もう何でもいいじゃないですか。」(←投げやりですいません)
おじいちゃん 「何の勉強かだけ、教えて教えて〜〜(イヤンイヤン)、そしたら、許してあげる♥」
オイ、なんで女子高生みたいになってんねん!?!☆?!?
しゃーないなあ、もう。
万貴 「音楽です。」
おじいちゃん(超食いつく) 「何の音楽!?!?」
万貴 「・・・いろいろです。」(←適当ですみません)
おじいちゃん 「バッハ!?バッハでしょ!?」
万貴(ちょっと驚いたが) 「そんなところです。」(←投げやりですみません)
おじいちゃん 「残念じゃなあ。バッハは詳しくないんだなあ。ポップスじゃったら教えてあげられるのに。。」
万貴 「そうですか。ありがとう。では、御機嫌よう。」
こうして、とても名残惜しそうなおじいちゃんとの間に透明の城壁を建て、鉄の意思で本のページをめくり始めて、しばらく経過。おじいちゃんは、なにやら呪文を唱えておいででしたがが、おもむろに、
「どっこいしょ。」 と立ち上がり、
「じゃあね。今日はありがと♡でした。また、逢えるといいね♥」(女子高生風)
と、杖をつきながら、超低速の動きで去っていかれたのでした。そ、、そ、、、
その、おじいちゃんに、そっくりやねん、その福豆の鬼のイラストがっ!!!!!!!!
同じ顔ッッッ!!!!!!ヒィィィッ!!!
あのモーニング事件から、ずうっと気になっていたんですが、
どんなポップスの、いったい何を、教えてくれるんでしょうか!?!?!?
っていうか、あなた、誰!?!?何!?!? 今度会ったら、一線を越えて聞いてみる勇気が必要ですかね。おじいちゃんのポップス講義。 半日覚悟で。
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