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随分前に買っていた、奥田英朗「最悪」を今さら読んでみた。 久しぶりにずっっっっしり深みにはまったねー。 「そう深刻なわけではないけど、感覚的に理解できる不幸」が満載で、 途中、ものっすごく落ち込んでしまったよ。 意味も無く将来を悲観したりして(笑)
「殺人者の苦悩」とか言われてもピンと来ないけど、 「中年のオッサンの顔面にうっかり触れてしまったときの不快感」なら感覚としてわかるじゃない? そういうイヤーな感じがじっとりといつまでも付きまとってくるんだ。
いやぁ「空中ブランコ」シリーズと同じ作者だしー、 と思ってライトな気分で読み始めたことを後悔してるよ。 面白かったんだけどね。 誰もが時期的に落ち込みやすいタイミングで読むもんじゃなかった。 ぁぁぅ。
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