青春の思ひで。

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2004年11月13日(土) 祝杯。その前、その後。

昨日の22時半頃に祝杯の誘いがかかり、23時頃に家を出て。
祝杯ってもささやかにふたりだけでやるつもりだったから、まぁ2時か3時には帰るだろう、いくらなんでも、と思っていたのに。

きっちり朝5時までやっちゃいましたよ。
はしご3軒。合計約6時間弱。

ずっと呑みっぱなし。途切れることなく呑みっぱなし。
最終的に相手を潰しました。i'm winner!(←間違ってる)
「てゆーか強いね!?もうそろそろ気持ち悪いんだけど」と言われましたが、酔ってはいたもののまだまだあたしは平気でしたよ。うふふん。


実習生仲間であり、院試受験仲間であり、もしかすると来年院生仲間であるかもしれないすぎうらくんと祝杯をあげてきましたよ。
すぎうらくんも合格していたので。


そうそう。それはそうと、昨日は10時半からすぎうら氏と一緒の授業があったんですけどね。
……起きたら13時。
もう、どうだろう、あたし(この台詞もここ数ヶ月で何度目だ!)。
……授業とっくに終わってる上に、今まさに発表も始まってるじゃん!
計画が……発表時間に掲示を見に行けばそこにはたぶんお友達がいるだろうから、お互いの合否を確認できると思っていたのに。

そんなこんなでだらだらしながら夕方見に行きましたよ。
ひといないし。ぽつーんと。
自分の番号を発見して、「うわー。実感ないなー」と思ったり。
自分の番号からすぎうらくんの番号が推測できるのでチェックしてみたり。
あった。あった。よかった。まぁ、心配はしてなかったけど。
あとのお友達は4人ほどいるけど、番号の検討がつかないので、わからず。
いまだに。
ちなみにあたしが受けた専攻は受験生7人で、そのうち5人が合格してました。
倍率低すぎ。この低倍率に支えられての合格だと思っております。

その後、研究棟に行って、まず先生にご挨拶。
「まだ顔色が良くないよ。大丈夫?」とか体調を心配される。優しい。優しい。大好き(もううるさいよ)。
院生の先輩がいたりして、「これからは院生室にも遊びに来てね」と言われる。
「……院生室って、ここですか?」と先生の研究室で指で枠を書きながら、本気で尋ねてしまい、先生に苦笑されながら即答で「違います」と言われる。
うわー。なんか素で無礼なこと言っちゃった。ぎゃぁ。

その後長老的もりお先生のところへご挨拶。
「あの、先生、瞳冴ですけれど……」とお部屋におじゃましたら。
「瞳冴、さん……?……あぁ!瞳冴さん」
……忘れられてるし、あたし(涙)!

先生方に「ありがとうございました」とご挨拶に行ったつもりだったけれど、先生方から「これからよろしくね」と言われ、そうだこれから更にお世話になるんだ、と今更気付く。だめだな、リアリティがない、あたし。
「これからよろしくお願いします」と言わなきゃだめだったのに(いや、言ったけど)。


これはゴールじゃない。
これで何が何でも危うい単位と進まぬ卒論を片付けて、卒業しなければ。
是が非でも。
まだまだですよ。
何も終わったわけじゃない。
むしろ。これからが。
これからこそが、戦いだ。


学校から帰ろうとしたら、すぎうらくんにばったり。
あたしの第一声「今日もがっつり寝てました!」
すぎうらくんの返答「だと、思った(笑)」
「おめでとう、って言っていいんだよね?」と聞いて、「そちらこそおめでとう」と。
そして、お互いに「今後ともよろしくお願いします」と。
その後ちょろっと立ち話をして。
お互い4年生にしてはありえないほどの履修計画。そしてあたしの方がよりありえない。
「これで、絶対卒業しないとねー」と言い合い。
別れ際に「これ(合格)よりも瞳冴さん授業来ない方がすごいツボなんだけど」と言われてしまい。
あぁぁぁぁ。来週こそは必ず。


予備校に行って、普通に授業を受け、その後先生に軽くご報告。
「合格できました」と言った瞬間に差し出された握手の手にちょっとびっくり(笑)。
お世話になりました。ありがとうございます。


その後、帰ってきて母の誕生日プレゼントを物色。
……いいのがない。
予算はある。今回は8000円。
それなりの年齢のひとにあげるものだから、チープなものを買っちゃダメだよね、といつも悩む。
例えば8000円あれば、時計は買えるけど、時計としてはチープだし。
同じ感覚で鞄も不可。
ストールにしようかと思ったけれど、ストールって何か単色無地なのが多くてそれはつまんないな、と思ったり。
流行っているっぽいので、マントールにしようかと思ったけれど、たぶん使いこなせない予感がするので(だって、あたしも使いこなせそうにないよ、あれ)却下。
帽子は実際に被ってみないと似合う似合わないがあるので却下。
アーガイル模様のタートルニットで素敵なのを見つけたけど、何か似たようなのを持っていたような、気がする。
こういうとき近くにいないと、何を持ってたりするか検討がつかなくて困る。
やっぱり無難なのはアクセサリーかしらね。いくつ持っていても困らない。
今回はいい感じのものを見つけられなかったので、日曜あたり、もちょっと都会に行って物色してみますか。


食材を買って、帰宅。
何だかすぐに調理する気にはなれなくて、しばしだらだら。
「あー。ひとりで御飯食べるのかぁ」とか思ったり。
ほんとはサークルの、受験生友達と12日は問答無用で呑み会とか言ってたんだけど。
いざ、そうなってみると、声がかけられなかったり。
あたしが落ちてたら、あたしは自分から連絡するけどね。
でも、あたしは受かっているのに、万が一相手が落ちてたらと思うと、連絡できない。
向こうからも連絡来ないし(とゆーことは、逆に向こうも同じことを考えていたりして。それならいいんだけど)。


そうこうしているとすぎうらくんから電話。
「あのさー。俺さー、T大に受かっちゃった」
は!?
そりゃ、T大の院を受けていたのは知ってるけど。
あんた、自分で「あれは絶対ダメ」って言ってたじゃん!
思わず、「おめでとう」の言葉が出てこずに、茫然。
慌てて「あ、おめでとう。……でも、どうするの?」と。
何でも数日前に届いたT大の合否結果の不在配達届を、どうせ受かってないだろうと思って無視ってたら、今日、合格者用配布物が届いたらしい。
今日も無視っておくつもりだった不在配達届を慌てて連絡して、合否結果を確認。
見事、合格してました、と。
……うちの大学とT大比べると、そりゃT大だよね。
すぎうらくんはこれから悩む、と言っていたけれど。
「それとさー、こんな時間になんなんですけど、祝杯でもあげませんか?」と言われ、二つ返事で承知。
だって、個食に悩んでたところだったんだもん。


それで、駅付近で合流して、あたしの行きつけに。
……と思ったら、時間のことを失念していて、もう食事がラストオーダーに。
お店のマドンナが気を利かして、乾き物だけは出してもらえて、それでお久しぶりのマイボトルと対面。
会いたかったよ、ズヴロッカ。

そこは1時間弱ぐらい居座って、その後これまたよく行く「居酒屋」って感じの居酒屋で。
もうここからは、あたしは熱燗で。

その後そこも閉店で追い出され、モン○ローザは嫌だとごねて、結局ワ○ミに(モン○ローザと変わりないけどね)。
そこでも熱燗。あと、余興でクッキー&アイスクリームのカクテル(笑)。いや、もう、これはジュースだね。


3軒で約6時間弱。
ずっと呑み続けていたけど、ずっと喋り続けてもいたよなぁ。
楽しかった。


ドロップアウトって人生を変えるよね、的な話をしていたときに。
「いや、実はあたしもドロップアウトしそうになったんだけどさぁ。高校やめようと思ったもん」と言ったら、「しなくてよかったねぇ」と言われ。
「だって、話聞いてたら、高校の話、多いよ。だから、高校、好きなんだなぁって思うけど」と言われ、あぁ他人にわかるもんなんだなぁ、と思ったり。
なんだかんだ言って高校にはいい思い出ばかりだ。いやな部分は都合よく忘れてる。


すぎうらくんと呑んだのなんて、去年の実習打ち上げ以来だし、普段敢えて会おうとするような友人ではないので、あまり深く喋ったり呑んだりってしたことなかったけれど、今回はとことん呑んで、結構深いところまで喋ったなぁ。
主にあたしが(笑)。

「酒が入るといつにも増して3倍速のマシンガントーク瞳冴ちゃん」(命名byうさぎ先輩@サークル)ですから(笑)。


それにしてもT大。
せっかく一緒に合格できたのわかったのに、T大行っちゃうのは淋しいなぁ。
後4ヶ月か。それとも2年か。
お友達はできるだけ近いところにいてほしい、と思いますよ。
あたしの勝手なわがままな願いだけど。


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