青春の思ひで。
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なるようにしかならないので、なってしまった現実に対してはできる限り誠実であろうと思う。
が、しかし。
彼と同じ人種だということには最初から気付いていましたが、つまり抱えているものまでほぼ同じですか。 だとしたら、一体あたしに何を求めているのだ。 この最初の段階で、無理だろうと思ってしまいますよ、あたしは。 彼を救えず、いたずらに傷つけたように、それしかできない。きっと。
あたしを、見ていない。 一体、何を見ているのだろう。 あたしの奥に、一体誰を見ているのだろう。
よくわからないなぁ。 この脳から零れ落ちていく、文字が、意味を成す文字が、ペイネの切れ端に描くカオスが。 それが本質であるとするなら、それは守ろうとするべきものだし。 守るに値しないというのなら、そういう人間ならば、あたしはもっと早い段階できっちり拒絶することができた、はずだ。 つまり、守るべきものを無防備に晒して、それを誰かに守ってもらおうとしているけれど、それはあたしじゃない。 にも、関わらず、あたしの前に何で曝け出すのやら。
ようやく逃げ場が見つかりましたか。 でも、たぶん望むようには何もしてあげられない。 あたしの望むこともわかっていない。
何から逃げているんだろうね。 見たくないものを見ないようにできるフィルターですか、あたしは。
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