青春の思ひで。

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2004年12月22日(水) 現実を嗤う。

なるようにしかならないので、なってしまった現実に対してはできる限り誠実であろうと思う。


が、しかし。


彼と同じ人種だということには最初から気付いていましたが、つまり抱えているものまでほぼ同じですか。
だとしたら、一体あたしに何を求めているのだ。
この最初の段階で、無理だろうと思ってしまいますよ、あたしは。
彼を救えず、いたずらに傷つけたように、それしかできない。きっと。


あたしを、見ていない。
一体、何を見ているのだろう。
あたしの奥に、一体誰を見ているのだろう。


よくわからないなぁ。
この脳から零れ落ちていく、文字が、意味を成す文字が、ペイネの切れ端に描くカオスが。
それが本質であるとするなら、それは守ろうとするべきものだし。
守るに値しないというのなら、そういう人間ならば、あたしはもっと早い段階できっちり拒絶することができた、はずだ。
つまり、守るべきものを無防備に晒して、それを誰かに守ってもらおうとしているけれど、それはあたしじゃない。
にも、関わらず、あたしの前に何で曝け出すのやら。


ようやく逃げ場が見つかりましたか。
でも、たぶん望むようには何もしてあげられない。
あたしの望むこともわかっていない。


何から逃げているんだろうね。
見たくないものを見ないようにできるフィルターですか、あたしは。


天上旋律 |前略プロフィールゲストブック永久少女天然色夢絵巻kitchen & closetMAIL

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