青春の思ひで。
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・やっぱり、彼らと呑むお酒は楽しい。彼らと呑んでいるときが楽しい。 ・非常に不謹慎だけど、からだを張って心配されるのはとてもとても嬉しいことだ。 ・だけど、最近、スキンシップ過剰のような気もする。 ・「瞳冴ちゃん」と久々に呼ばれたような気がした。表面上がずっと昔に戻りつつある。これでいいのだ。これで。 ・くだらない嫉妬心を無関係なひとにまで振り回している。まだ、無理、らしい。 ・自分が昔を思い出すということ、思い出す事柄、どれもが気持ち悪い。 ・裏切られたような気分になるのも、置いていかれたような気分になるのもお門違いだ。 ・誰かのために強くなろう、と思うことがたぶん生まれて初めてできた。その誰かは色恋の相手でも家族でもなかったけれど。 ・Mちゃんの親戚が亡くなって、田舎に帰っているMちゃんから来たメィル。「死後のいろんな作業はかなりまぬけだ。気をつけろ」……気をつけろ?……死ぬな、ということかな。
箇条書きしていたらさっき見た夢を思い出した。
学校の講義棟の階段に、青い変形の箱が落ちていた。 あいつが昔よく持っていたフランスの煙草だ。最近は、持っているところを見ない。 その手前に空き箱が落ちていた。 銘柄としては、割と後輩が好んで吸っているものだった。 その2つを何故かあたしは「あいつが落としていったものだ」と思って、後輩が好きな銘柄の空き箱の方をこっそり自分のポケットにしまった。
何だか象徴的なような、そうでもないような。
確実に言えることは、やっぱりあたしはこの捉われから解放されずにいるのだ。まだ。まだ。 表面上が何事もなかったかのように平坦になりつつある。 なだらかになっていけばいくほど、きっとこのどろどろしたものを表に出すことは叶わなくなるけど。 そうしてこの気持ちだけはいつまでも平淡になってくれはしないけれど。 それでいいのだ。そういう風に、あたしも、選んだ。 穏やかさを愛するようになった。 年齢の所為かもしれない。それだけじゃないかもしれない。
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