酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2002年10月20日(日) |
天然素材でいこう。ー9巻ー |
えっと、これを書いているのは実は10月22日です。21日の前にきてしまいますが、あしからずぅー。 昨日(21日)読んだ「天然素材でいこう。」Lastが涙ぼたぼただったのですが、未読の9巻を買ってきて読んだらもっともっと涙が流れましたー。あーん、ああーん、あああーんっす。この9巻があってこそのラスト10巻だったのですねぇ。 高校卒業を間近にした、女王様ズ(理々子と美晴)と二美ちゃん。想う人が自分の親友を大好き・・・それってつらいだろうなぁ。はぁ。理々子の恋心が痛かった。千津が原因で二美が高雄氏に振られたことを知った美晴が「ちょっとシメて来てよろしい?」と行きかけるシーンが一番好きー。そう美晴も最高に気持ちいい女(やつ)なんだよねー。 ずっとのほほーんとあまあまな関係が入り乱れていたけれど、最終章に向かった時、麻生みことさんは厳しい現実をつきつけたんだなぁ。 漫画あなどれず。
『天然素材でいこう。』9巻 2002.4.10. 麻生みこと 白泉社
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