酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年12月22日(木) 『フライ,ダディ,フライ』 金城一紀

 俺たちゾンビーズは人違いで襲ってきたオジサン(鈴木一)の‘ある闘い’に手を貸すことにする。まずオジサンは舜臣(スンシン)に鍛え上げてもらうこととして、調査は残ったゾンビーズ担当。「これは面白いことになるかもな」・・・

 映画にまでなっちゃってたオチコボレ高校生ゾンビーズ。彼らひとりひとりのキャラクターが本当にトッテモトッテモ魅力的で、読んでいてわくわくさせられた。これは今年読んだ中の間違いなくマイナンバー1です。ものすごくオススメv

「どんな人間だって、闘う時は孤独なんだ。だから、孤独であることさえ想像するんだ。それに、不安や悩みを抱えてない人間は、努力してない人間だよ。本当に強くなりたかったら、孤独や不安や悩みをねじ伏せる方法を想像して、学んでいくんだ。自分でな。『高いところへは他人によって運ばれてはならない。ひとの背中や頭に乗ってはならない』」
「・・・・・・ヨーダ?」
「ニーチェだよ」
「・・・・・・・・・・・」

『フライ,ダディ,フライ』 2005.5.31. 金城一紀 角川書店



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