酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年06月09日(金) |
『グイン・サーガ108 パロへの長い道』 栗本薫 |
グインとリギアはマリウスとフロリーとスーティを連れて逃亡を続けていた。利発で可愛らしいスーティを父親の元に奪われる混沌を困難を避けるため、フロリーとスーティの平穏を守るため。あまりにも有名で伝説の豹頭のグインは大きすぎる存在ゆえ身を隠すに大変だった。追っ手から逃れ、グインたち一行は不思議な城へ紛れ込む。コングラス城の主カーディシュに悪意は感じられない。しかし不気味で不思議な城の中でグインは・・・!?
記憶リセットされたグインはリンダに会えば記憶が戻ると信じてパロを目指す。しかしタイトル通りにパロへの道はどうやらまだまだ長いらしい(笑)。なんだかこのダラダラ蛇行する感じが栗本薫さんの持ち味なんだよなぁと感動してしまいました(苦笑)。昨日、本屋さんのレジ横に積んであって迷わずプラスして購入! レジ横って言うのはホットポイントだそうで、見てしまうとついついプラス購入されるようなものを置いておくらしい。必然としてデスノートやら必ず売れ筋商品が置かれるわけで。グイン・サーガも必ず売れるシリーズなんだなぁとしみじみしました。去年末から読み始めたグイン・サーガは本当に面白い世界です。長くて壮大だから忘れてることも多いのですケレドモね。えへへ。さて、記憶を失った悩めるグインも愛らしい。記憶を失ってリンダを求めてるってのがグインのココロ模様である気がしますね。完結するまでは絶対に死なないで欲しい>栗本薫!とまたしても切に願うのでありました。だけど栗本薫ってものすごーく長寿って気がする、なんだか。妖怪?(笑)
『グイン・サーガ108 パロへの長い道』 2006.6.15. 栗本薫 ハヤカワ文庫
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