極タマ語
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就活の合間に古本屋巡り。(ブックオフ限定ってのが胡散臭い) 探し物は「AKIRA」の六巻。お手頃価格のは見つからない。
代わりに、『ここはグリーン・ウッド』愛蔵版2巻をお持ち帰り。 (・・・・・コミック全部初版だろ!!文庫版も集めるんだろ?!) そんな声がどこからか響いてましたけど、就職活動で疲れてた脳には届かず。
【雨やどり】編を読み、涙腺が熱く。 チクショー!負けっぱなしじゃないか! 何回読んでも、駄目。展開知ってるのに、駄目。 どーにもこーにも、駄目。主人公出とらん!と思っても駄目。
「良いものってさ、何回見てもイィよね」 と言えない辺りヒネクレた自分を再確認。 何せ「負けた・・・・」かなり根性曲り。 読んだ後に「うぁー(意味不明)」と呟き本をベットに投げ出す奇行。 暫くして、もう一回たぐり寄せ・・・(以下略)
惨敗。何年越しだ? 因みにスカちゃん好きのお嬢ちゃんは「別に何ともない」らしい。ははあ。
キャラクターへの思い入れによって物語は変化するものですが。いやはや。 やはりワシは先輩スキー(ワシが追い越しましたが)なんですね。 先輩・・・・そういえば人生の先輩も好きですね。 中学生の頃から30代大好きでしたね。 (脱線) 倫子ちゃんも好きだぞ。暗転する部分は彼女のお陰。
明るく元気一杯な作品のフとした闇が心に残ってしまう事がある。 どうやら後々まで残るのは、そういった闇の部分の様だ。 作品の隙間に自分の隙間がはまってしまったみたいだ。 那須雪絵の明るい色の中に寂しさと情念を織り込むテクニックに弱い事に5年越しでやっと気付いた。(感動に対してテクとか書くと味気ないね・・・)
古本探しもいいもんだ。 想い出探しも出来るからね。
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