『ロズウェル』『太陽の季節』 2002年07月29日(月) ※『ロズウェル』に関しては関西地方の放送が遅れてるようなので、ネタバレになるかもしれません。 ネタバレが嫌な人はご注意を!! 『太陽の季節』 エ〜ッと話が面白くないんですけど、(アッ、別にタッキーがどうとかではなく) これほどネタが多いドラマもないだろ、と思いながら見ました。 一番のツッコミどころは「竜哉は1日が24時間以上でしょう!」ってところ。 生活費稼ぐために夜は土方のバイト、夜のあいた時間はお嬢様への誘惑。 お昼は大学に通い、お金持ち仲間とお遊び。ついでに映子さんともお遊び。 いや〜タフだね〜。そんでもってしょっちゅう走ってる。 そして今週はお嬢様の会社でのバイト。まさに神業。 アッ、それでお嬢様の会社でのバイトの理由「君の側にいたいんだ」 だそうですが、 お嬢様は会社にはいません。側にはいれません。 しかし、竜哉にいまいちピンとこないのは竜哉の野望があまりにも 「幼稚」というかショボイ点にあるんですよね。 竜哉がお嬢様に近づいてる理由が「逆玉」だとしたらまた話は別ですが、 それならば婚約者のいるお嬢様でなくてもいくらでもお金持ちのお嬢様は いるだろうし、やっぱりあの二人を引き裂くことに意味があるんだと考えます。 そうすると「何もかも持っている奴ら」への「嫌がらせ」でしかないわけで、 そっからどうしようとか全く向上心がないわけなんですね。 もし、これが金持ち坊ちゃんへの何らかの「復讐」だとしても、 恋人が心変わりしたらそりゃダメージでしょうが、 徹底的にダメージをうけるわけではない。 復讐とか仕返しと言うとどうしても『天国への階段』の柏木圭一を 思い出すのですが、圭ちゃんが人殺しをしたのはまずかったですが、 何か本懐を遂げたいならあそこまでやって欲しいな。 「太陽のようにギラギラした野望を持った・・・」って言うのが 竜哉のイメージのようですが、私には子供が隣の芝生は・・・って感じで 妬んでるようにしか見えません。ギラギラ野望を持ってるのはやはり圭ちゃん でしょうな。 『ロズウェル』 このうんざりするほどの暑さにクリスマスエピソードです。 最後のホワイトクリスマスは「いいな〜涼しいな〜」とうらやましい。 今回マックスは「パパ」と話し掛けられたサミュエル君に 子供の気配を勝手に感じ取り、ちょびっと暴走します。最後には改心したけど。 リズもマックスに初め(銀行強盗)こそ協力しておりましたが、 何か距離をおいておりますね。これはきっとパパに反対されたからとかでは ないんだろうな。 この先の展開を知ってるから余計に目立つのですが、 リズの本当の気持ちはとてもとても複雑なんですね。 (もう少ししたらわかるけど) それを思うと「マックスバカ〜(>_<)」と思わずにいられません。 そろそろ終わりが近づいてきているようで、 チョッピリ寂しいですが、このままの展開なら続けても仕方ないよな〜。 とちょっと複雑な感じです。
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