絵童飛鳥のエッセイ
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2002年07月14日(日) ツナマヨネーズ

僕は、宝石を見つけた。
僕はその宝石を磨いた。
頑張って、頑張って磨いた。
その宝石は、眩しいくらいに輝きだした。
でも、その輝きは、そう長くは続かなかった。

半年が過ぎた。

僕はその宝石を大切に手の中に
持っていすぎたのかなぁ。
その宝石は、僕の手垢で汚れた。

もう一度磨こうと思うけど、
自分でつけた汚れは、磨いても取れないみたいだ…。

でも、僕は、その宝石が好きだから、
もう一度輝いて欲しいから
僕は、宝石を手放すことに決めた。

だから、僕は宝石に言った。
「絶対に別の人に磨いて貰うんだぞ」

そう言って、僕は宝石を宝石箱に入れて、
宝石を拾ったところに戻した。

僕は、光り輝く宝石を見たいんだ。
其れだけなんだ。
僕の元では、もう輝かないから、
誰かに渡すんだ。
そう、宝石の光が見たいから…。


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