「騙しててゴメン。」これが、僕が聞いた彼奴の最期の詞。そして、彼奴は、俺の前から、世界の時間軸から消えた…。いつも傍にいた、いつも一緒にいた。何でも話してくれていると思っていた。でも、自分の方の一方的な解釈だった…。「騙しててゴメン。」俺も云わなきゃいけなかったのに…。俺の話なんか聞くことなく、俺の前から消えた…。もう、傍には居れないけど、何処かで俺を見ていてくれよ…。Bye-bye...