ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2005年04月19日(火) 老成

土曜日。
高田渡の訃報を知る。
誰もが口をそろえて「まだ56歳だったんだ!」
というだろう。
最近の彼と言えば、ライブ中に寝てしまうのが
芸のひとつだったみたいだけど
今度は本当に寝たまんまだ。
おやすみなさい。
僕もたまにベースを弾きながら寝てるので
遺志を継ぎます。

塚本晃@下北沢Queへ。
いつになくドラマチックなライブだった。
前はどちらかというと、3人で出した音をそのまま
ぶっきらぼうにぶつけていたのだけど
曲のテンポや、要所要所の細かいキメなど
じ〜んと沁みる夜だった。
『暗闇のアドバルーン』『塀の上で(はちみつぱいカヴァー)』
『虚ろな怪物』『静かな道を選んで歩いた日』が◎。
ちょっと前、いつもとは違う道を選んでは
『静かな〜』を鼻歌で唄っていた。
この日はたまたまヘヴン時代の曲が多かったが
ヘヴンの活動期間は彼らが20代前半の頃。
今、考えてもなんて老成した唄を唄っていたんだろうと思う。

日曜日。
いいライブを見た所為か、楽器を弾きたくってしかたなかった。
最近、色々うだうだと悩みまくって凹んでいたのだけど
形を変えようが音楽をやり続けることで
道が開けた気がする。
あの向こう側へ。



採点中。


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