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■ 父との距離感
本当は25日まで実家に居るつもりでしたが、 関東に台風が迫っていたこともあり、ついでにイイ加減父にブチ切れそうなのとで、本日帰ることにしました。
と言うのも、この日午後から病院へお見舞いに行って いつものように母とアレコレ長話をしていたんですが。
母は時々我慢の糸が切れると、父に対して家事をボイコットしたり仕事を放り出して買い物に行ってしまったりしていたそうなのですが。 そしてそういう話を聞くたびにソレハチョットドーナノ? と母に(説教ではないですが)問いかけてきた私。
母が子供を1番に、何よりも大事に考えるのなら 主婦業もおざなりにすべきではないのではないか、とかそういう言い回しで。
その都度、母は(表面上は)受け入れて改めると言っていたんですが。
何て言うんですか。 そういう問いかけとか、今後したとしても前のような言い回しはできそうもないなと実感しました(´¬`)
あまりに父がだらしなさ過ぎて、以前より母の立場・気持ちが理解できた為でしょう。
思わず「ママンを尊敬します。私はパパンのような人とは長く生活できません、ずっと一緒なんて無理です降伏(?)します」と言ってしまいました。
「ママンが家事ボイコットしたくなる気持ちも、仕事投げ出したくなる気持ちもちみっとわかりますた」とも。
母はヲホホと軽く笑っていましたが。
男性と生活するのはあまり苦じゃない気がします。 恋人を家に呼んで泊めたり、家事などをしていてもさほど面倒だとかもう嫌だ、とか思ったことはありません。 (別の理由でもう嫌と思ったことはあるし、結婚したらまた違うのでしょうが)
でもパパンとは絶対無理ですね、1週間でギブアップです(ぉ
それが何故なのか、「父」だからなのか、父がそういう「男」だからなのか。 ハッキリとしませんが、おそらく後者かなーと思います。
あとは私自身が勝手に感じているプレッシャーでしょうか。 相手が父で、しかも家事も何も出来ない、だらしない人だから自分が物凄くしっかり完璧にやろうとしちゃうって言うか。
自分で言うものではないですが、そういう面で献身的?なので自分のことが二の次になってしまいます。
現に帰省してから、父にはきちんとバランスを考えた食事を作っているのに。 手の込んだ料理は父に、自分は1日1食とか2食とかパンだけーとか当たり前になっちゃって。
母に言ったら怒られた( ゚ー゚)
でも、そうすることに不満はないって言うか、父が美味しいと言って食べてくれるからまぁいいか、また頑張っちゃうぞーとか思っちゃう(この辺献身的?
そういうのが私と母の違いなんだろうなぁ、と。
母のように時々手抜きしなくちゃ長く続かないですよね。 (母の場合は手抜きの仕方に問題あるんですが)
どうも父相手だと駄目みたいです。
とりあえず結論として、母が先に死んじゃっても悪いけど私は父と絶対暮らさないからね、と宣言(スンナ
母も笑って「誰も引き取らないわよ」とサクッと言ってました(ぉ
つーかマジどの兄姉だって無理だよ父の世話するの。
そんな父は、「俺よりお前の方が早死にする」と母に言いやがったそうです。
あぁプチ殺意(´¬`)
言われた母は「じゃあ私が死んだらどうやって暮らすの?」と聞いたそうです。 そこでも父は「子供がたくさんいるんだ、どうにでもなる」と言ったそうな。
確かに我が兄姉は国内各所に散らばってたくさんいますが、 誰が父と暮らs(ry
ぶっちゃけ父は家族に許されないことしてるんです、特に私や三男兄より上の兄姉に対して。 兄姉の中で私が1番「父寄り」だと皆に言われている、この私が今回よぉーーーく身に染みました。
むりぽ( ゚ー゚)
父のことは尊敬しています、博学だし昔は趣味が広かったようなので何を聞いても大抵詳しい。 頭の回転も早いし情も深い。
でも、尊敬に通じる理由はほとんど全てが、逆に尊敬できない部分にも繋がっています。 博学ゆえに理屈っぽかったり悪い意味で頑固だったりするように。 情が深いゆえに家族を犠牲にしてしまったりね。
今回こうやって急に父への苛立ちが募ってしまったのは、 やはり「付き合い方」の問題なのだろうなと思います。
一緒に暮らしてはいけない。 でも時々帰ったり、時々電話などで話す、そういう距離感でもって上手く付き合っていける相手なのだと。
実家でのんびり遊びほうけるには、母がいないと駄目なんだなーとも思いました。
あまりこういう家庭の「エグさ」を日記に書いちゃいけませんね。 気持ちが溢れてぐだぐだ書き連ねてしまいます。
とにもかくにも、この日急遽帰ることにしまして。
院内を多少歩く程度なら許されていた母と、病院のロビーで飲み物を買って少し話してから(ココアすごーく不味かっ(ry)
母に別れを告げて急いで帰って、1時間で準備して父に駅まで送ってもらい、空港へ向かいました。
予定より1日早く帰りましたが、友人らとも会えたし 父との付き合い方を再確認できたし、 特に料理は評判だったし良かったかな。
母も「思いがけず○○ちゃん(私)に会えて良かったわぁ〜」と言っていたし。 無理して来ることない、とか言ってたくせにカーワイイ(黙れ
千葉の家に着いたのは午前0時過ぎ。 最終電車です、ぉぅぃぇー。
お腹がへった、でも冷蔵庫には何もない(あっても期限切れ) 重いカートを引きずってコンビニでゴハンを買って・・・
もうもう疲れてぐったり。 でも、1人暮らしってやっぱり気楽でいいやと幸せな気持ちで眠った気がします。
2005年09月24日(土)
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