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私たち人間の体は70%が水分らしい。 「人間は水なしでは生きていけない」と言われるけれど、 どのくらい水分を失ったら生きていけなくなるのか。 まさに毎日毎晩それを体現しているような気分です。 どうして、今日は月が出てなかったのに星がきれいだったのかな。 でも、猫がまた轢かれていたけど、今度はもう星は流れなかったよ。 あの初めて部屋に行った日、 「猫がお星様になったんだよ」ってふざけて言ってくれたふうには。 もうもあの頃とは違う…ってことなのかな。 そう思うと、なんで?って悲しくなる。 もうあの部屋にも行くことはないのでしょう。 数えるほどしか二人きりで会わなかったけれど、なんだかそんな気がしないな。 でも、それもあたし独りの思い過ごしだ。 全部あたしが独りで舞い上がってただけのことだ。 泣かない、絶対泣かないって決めてたのに、やっぱり無理だったのは、 あまりにもあたしの名前を呼んでくれたから。前までそんなことなかったのに。 最後だからだって分かってたけど、嬉しかった。 ずっとこうなることは分かっていたし、それなりに覚悟もしてたつもりだった。 だけど、あたしは弱いから。全然ダメ。 あたしって一体なんだったのかなって思いながら、ずっと話を聞いていたけど、 全然目が見れなかった。 今日轢かれてた猫は、こないだの猫と違って 星になれなかったんじゃないかと心配しています。 あたしのこの気持ちと一緒に星になれますように。 でも、この気持ちは当分浮かばれそうにないな。だって、まだ好きやもん 2001年06月07日(木) 準一級 |