星になれたら
2004年06月07日(月)

私たち人間の体は70%が水分らしい。
「人間は水なしでは生きていけない」と言われるけれど、
どのくらい水分を失ったら生きていけなくなるのか。
まさに毎日毎晩それを体現しているような気分です。

どうして、今日は月が出てなかったのに星がきれいだったのかな。
でも、猫がまた轢かれていたけど、今度はもう星は流れなかったよ。
あの初めて部屋に行った日、
「猫がお星様になったんだよ」ってふざけて言ってくれたふうには。
もうもあの頃とは違う…ってことなのかな。
そう思うと、なんで?って悲しくなる。
もうあの部屋にも行くことはないのでしょう。
数えるほどしか二人きりで会わなかったけれど、なんだかそんな気がしないな。
でも、それもあたし独りの思い過ごしだ。
全部あたしが独りで舞い上がってただけのことだ。
泣かない、絶対泣かないって決めてたのに、やっぱり無理だったのは、
あまりにもあたしの名前を呼んでくれたから。前までそんなことなかったのに。
最後だからだって分かってたけど、嬉しかった。
ずっとこうなることは分かっていたし、それなりに覚悟もしてたつもりだった。
だけど、あたしは弱いから。全然ダメ。
あたしって一体なんだったのかなって思いながら、ずっと話を聞いていたけど、
全然目が見れなかった。
今日轢かれてた猫は、こないだの猫と違って
星になれなかったんじゃないかと心配しています。
あたしのこの気持ちと一緒に星になれますように。
でも、この気持ちは当分浮かばれそうにないな。だって、まだ好きやもん




2002年06月07日(金) 見失うセンターライン(超長編)
2001年06月07日(木) 準一級




SOUL FOUNDATION / イボンヌ