だからなに。
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あなたも恋をしているの? 普通にしてても頭の中にぐるぐると・・ それは恋と呼ばないなら、なに? さわりたいだけ? いじりたいだけ? それだけのはずはない ってわたしは思ってるけど あなただってきっと思ってるはず。
大切な人。ずっと仲良しでいたいの。 あなたもそう思っていて、とても嬉しい。
こないだの爪の色、 あなたはわたしの手をとって、眺めてた。 この色きれいだね あじさいみたい 今まで見た3色の中でいちばん好きだな そんな細かいところまで覚えていてくれるあなたが好きよ。 今日は違う色を買ってきたから、あの色とは違うの。 しかも左右で違う色が塗られてるの(笑 あとで左を塗りなおします。 あの色はわたしも好きで、あじさいみたいな色だな って思ってたんだよ。
からだを交わすなら、 気持ちはちょっとそっち寄りにすればいいんだけど、 そうすると、そっちに寄りすぎてしまう気がして、 じゃあもうちょっと友達寄りに と思うと、 からだは思うように反応してくれなくなる。 決め付けすぎてるのかしら。 でもそれはいいことなんじゃないかとも思う。 好きだから、抱きたいとか抱かれたいとか思うのもきっと自然なこと。 もっと上手に切り替えることができたら、もっと楽しいのに。
キューを構えて狙うあなたのいろんなラインを後ろから見る。 だけど、じっと見ていることに気づかれるのがイヤで時々目をそらす。 細いウエストに見とれていたりするのは知ってるのかな。
回を重ねるごとに、わたしは集中できなくなってる。 恋に恋してるんだろうなぁ。 自分でもよくわからなくて、しょうがないから、 あなたに恋をすることに恋してる と思ってみた。 自分の気持ちを認めちゃえば? って思うんだけど まだ認めたがらないわたしがいる。 だけど好き。とっても好き。 わたしの番になる時に、こそっとちょっかい出されるのも好き。
素直じゃないことも、かわいくなれないことも、 あなたは知ってるのよねぇ。
電車を降りる時、口をついて出たような 「またね」 たったそれだけの言葉がすごく嬉しくて、 じゃね、って電車を降りてから、相変わらず振り向かずに、 でも階段を上りながら 「振り向こうかな」 って思ったけど やっぱり振り向かずに、ちょっとにやにやしながら上った。 今度はちゃんとあなたにわかるようにします。ふふ。 あと、多分どうやってもあなたは同じ反応をすると思うけど 今度は腕絡ませて歩こうね。 涼しい顔して歩けるようにがんばってねぇ♪ がんばっててもきっといじめちゃうだろうけど♪
一晩中こうやって考えていたいなぁ。 星空の散歩しながら。
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