だからなに。
もくじまえつぎ


2005年08月12日(金) キスの感触

どんなくちびるだったか
残念なことに覚えていない。
少し開いたくちびるから見える歯が好きだと思ったのは覚えてる。

最後のキスだったかどうだかも覚えてないけど
クルマを降りる前のキスのくちびるが
ひんやりしてたことだけ覚えてる。

覚えていなくてもいいような
もっともっとずっと前のキスは覚えているくせに
いちばん最近の大事なキスの記憶はどこにいっちゃったんだろ。

やさしい顔でさらりとキスしてほしい。



お昼休みに発見したナイスガイはどのフロアの人なのか知らないけど
夏っぽく日焼けしていて、目がちょっとステキ風で
ヘッドホンで何か聞きながら、何かを読んでいた。というか見ていた。
何を見ているのか気になって、バレないように凝視してたけど
よくわからなかった。
映画館のチケット売場とかに置いてあるチラシだと勝手に思ってた。

無意識かつ当たり前のように、比較ベースが先生だというのが
いろいろと問題なのではないかと思う。
先生水準を他の人に求めるのはたぶん難しい。
いないんだもん、周りにそんな人。
どのあたりに行けば先生以上の人がいるのか知りたい。
ほんとに見つけたらすごいことだと思う。
先生がいるから他はいらないとしても
他に知り合いになったところで基準が先生なのは変わりなくて
あーこの人じゃない って思ってしまう。
別枠にして考えたいのにそれがどうしてもできない。

先生の脳みその中は宇宙なんだきっと、と思った途端、
あたし絶対ヘンだ と思った。脳内宇宙。すっごいわくわくする。
ひんやりしたくちびるは懐かしく思うけど、
してやるぞってもし言われたとしても
今さらキスなんかできないよぉ、って思う。
嬉しいくせに。
じゃれつきたくてしょうがない。

でも今はそんなことはとんでもなくて
まったくそれどころじゃなくて
自分のことで手いっぱいなんだもん。
今日が大事。

帰りがけに横断歩道を渡りながら、
人生って実は短いのかもしれないなぁ
もう折り返しちゃってるかもしれないし
ちゃんと人生を楽しんでおかないと、人生が終わる時になって、
楽しかったなって思えないとしたら絶対に損だ
っていうことをふと思って、
これからの人生をきちんと楽しめるのかな? と少し不安になった。
人はこうやって人生の終わりへちょっとずつ近づいていくもんなのかなぁ
なんて思ってた。

お昼にみんなで話してて、自分も笑ってるのに、
目が笑ってないかも と思うことがある。
心から笑えてないんじゃん。なあに、とりあえず笑ってんの?
たぶん疲れてんのよ。
人が本気で笑っているのを見ているとほっとする。
ほっとするから自分もちゃんと笑える。
自分の好きな人が楽しそうに笑ってるのを見るのがしあわせ。
仕事中には絶対聞けない声で笑う彼女を見ると嬉しくなる。
話で笑ってるんじゃなくて、その姿を見て笑ってるほうが多いのかもな。


S |MAIL bbs