2002年06月23日(日) |
耳を劈くさまざまな音たち。 |

近所に、一歳くらいの赤ちゃんがいるんです。 一歳だともう赤ちゃんとは言わないのかな?
その子が、時折今にも殺されるような、 すごい悲鳴を上げるんです。
お母さんは優しい人みたいだし、もちろん、虐待 なんかは起きてない(と思う)のだけど。
そのとてつもない叫び声を聞くと、胸がぎゅぎゅっと 締め付けられるような感覚に陥るんです。
・・・いつからか、大きな音とか、大きな笑い声が苦手に なってしまったんだ・・・私。
誰かの笑い声が不快になってしまったのは、いつ頃からなんだろう。 もちろん、親しい人たちと楽しく笑い合うのは平気だし、大好き。
でもね。知らない人の馬鹿笑いや大声での会話、 そんな些細なことが、いつも私の小さいハートをぎゅぎゅっと 締め付けるんです。
基本的に「音」というものが好きじゃないのかな。 ううん、そんなことはないんだけど。
好きな音はあそこにも、ここにも溢れてる。
風そよぐ音、水のせせらぎ、鳥たちの歌声。
そう言えば、夏は私の好きな音でいっぱい。 ちょっとだけ、何も無い夏が楽しみ、かも・・・。うん。
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