* * * 
憐凪



 道標



  わき目も振らず 懸命に泳いできた
  息継ぎが できないから
  うまく 泳ぎきれる筈ないね

  息が続くところまで。
  それが“あの日”だった…


    太平洋の大海原で
    今は 漂流している


  どのくらいの歳月 漂流してるのか
  分からなくなってしまうほど 長い年月が経ったと
  ぼんやり 空を眺め 想いを馳せる





    “自分が自分らしくあった”日々は
     今は もう-遠い昔-





  It says 「that my life was shining a long time ago......」

  Just now ただ ただ 空虚で無駄な日々


    どれだけ待っても 何も変わらない
    自分で 支えるしかない
    自分で 自分の途探して 歩まなければ


  どうか お願い
 
   
     私の途に 道標べの灯しびを 灯してくれませんか













2002年10月22日(火)
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