冒険記録日誌
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| 2016年11月16日(水) |
たけたろうの冒険 ──FF25・ナイトメアキャッスル編 その5── |
(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)
兵士達に捕まった私は、太守のトールダー男爵の前に引きずられていった。 太守の目はうつろでまるで別人だった。傍に控えているフードをかぶった魔術師に、操られている感が満載じゃない。 駄目もとで、私は太守との思い出話しを大声で言って、彼に呼びかけた。太守はのろのろと声を絞り出すように言った。 「どうも私は最近、物忘れが激しいらしい。お前の言い分を裏付ける証明はあるのか?久しい友には私は贈り物をするものなのだが。」 太守にもらった指輪は残念ながら、がめついヒュー老人にあげてしまって持っていない。ちょっと、間違ったのかな。 結局、衛兵10人に囲まれて、私はどこかに連行されることになった。 でも手足を縛られたわけじゃない。脱出のチャンスはあるわ。 途中で真っ黒な回廊に入った瞬間、私は走り出した。(運試し──吉) 暗闇の中、壁に衝突して、一瞬気が遠くなる。そのスキに衛兵が一人追いついてきた。
南国人兵士 技術点6 体力点4
邪魔よ!私はそいつを斬り捨てると、また走り出す。 フイに足元の床の感触がなくなった! 落下すると、なにか気持ち悪いブヨブヨした物体のうえに落ちたようだった。 何?これ?ぎゃ、私の手足がとけかかってる。キャー! 私は得体のしれない生き物のご馳走になってしまった。
END
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