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Mi Pensamiento Diario

過去からの手紙

早起きはつらい。といってもそんなに早くに起きてるわけではないんだけど…。 実家にいた頃は目覚し時計を知らないうちに止めて二度寝をしちゃっても、ある時間になると我が母の甲高い叫び声で叩き起こされていたから遅刻とは無縁だったけど、今は二度寝なんかした日には目が覚めたら真っ青になって、あわてて学校へ行って先生に授業で何をやったか聞いてるだろう。

実は先週の水曜日、生まれて初めて寝坊による遅刻をしちゃった。前の日はちょっと疲れていたので、ぐっすり眠ろうと思って寝る前にウォッカをちょっと飲んでしまったのが運の尽き。目が覚めたときにはとうに授業が始まっていた。どんなに急いでいってもその授業には間に合わないと思ったから次の授業から出ようと思ってあわてて支度をして学校へ行ったよ。

こんな不幸な出来事の中でも幸運だったのは宿題を提出しなければならない授業に間に合ったこと。もしその授業にも出れなかったと思うと顔面蒼白なんてかわいいことじゃ済まなかったと思う。神様ありがとう!

今日、いつものように何気なくネットを徘徊しているとき、とある本の紹介のページを見た。その本の内容は過去からの手紙だかって感じのことが書いてあったんだけど、何のことかといえば、筑波万博の時に送った手紙の話だった。確か去年のお正月に配達されたんだよね。実は何を隠そう、我が家にも配達された。去年は喪中だったにもかかわらず、お正月に郵便物が舞い込んでくるとは夢にも思わない。何かと思ってみたら、それは16年前、自分宛に送った1通の手紙だった。当時から恋に無縁だったおかげで自分宛に送ったし、特に誰が好きとか書いてなかったからよかった。大体、あの時は1999年の7月に人類が滅亡するからあのはがきが本当に届くとは夢にも思ってなかった。っていうか、そんなはがきを書いて投函していたこと自体忘れていたけど…。きっと中には当時付き合っていた彼、彼女から手紙をもらった人もいるだろうなぁ。いい思い出として心に残っていれば懐かしいだろうけど、もし変な別れ方をしてもう2度と顔も見たくないな〜んて思っていたら、21世紀の幕開けに何ともおぞましい手紙が届いたんだろうって思うんだろうなぁ…なんてくだらないことを考えてしまった今日でした。


2002年02月04日(月)




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