そらをみあげる。
まいにち雲の空模様。
もう飽きた。
雲の上には夏の空。
どうか早く来て下さい。
子供も大人も待ってます。
深夜の帰り道。
梅雨のくもった空のふち。
うっすらそらが赤い色。
なにかがどこか違う世界からやってきて
この世に紛れ込む日かも。
あしたはきっと晴れるに違いない。
おでんの匂いがしていたコンビニに
バチ。バチ。バチ。音がするたび命が消える。
青い光に飛び込む虫たち。
夏がしらないうちにコンビニの前まできていた。
ここまで生きて感謝します。
世界のどこかでいのちの終わりが
あった日も
生きているのに感謝します。
あしたも感謝して
なんとか生きていこうとおもいます。
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