無計画であほなことしかしない倅だが、そのやる気は買う。 そして、折れたはずの気持ちに、少しは倅を応援してやりたいという気持ちもあるから不思議だ。 ハゲは、おいらに「勤め人になりきれていない」といった。 会社に期待しても仕方ない。と。 倅やアホのやり方に対して懸案を持っていて心配しても仕方ない。ダメならダメで上が考えるだろう、と。
そうなんだけどさ。 確かに、ハゲの言うとおり、自分がいくら注意をしたって全部行き届いているわけではない。 全部見えているわけではない。 なので、気を使うだけばかばかしい。
けど、どこかでそれを止められるのではないか、という気持ちがあるらしい。 呆れ、諦めているはずなのに。 おそらく、ハゲはその諦めが徹底しているため、そこまで割りきって仕事ができるのだろう。 それはおそらく人間関係にしても……。
----------------------
家でもやることなすこと全部裏目。 出勤するたびに打つ手なく挫折して戻ってくる毎日。
そこに突きつけられる、父親として、夫として足りない部分。 ゆずをささえ、踏ん張らなければいけないのにその余力すらない。 本来、味方で手を貸してくれる人間が、どういうわけか無関心(悪くすりゃ敵……にしかおもえん、おいらには)であるため、夫以外の人間に本来なら愚痴れるはずの内容が愚痴れないゆず。 彼女も相当負担がたまっているはず。
完全におかしくなってます。
悪がき三人組の一人からメールが来る。 「最近どう?」 愚痴はいっぱいある。 しかし、今は愚痴を吐露する体力すらない。 愚痴を言うことそのものに疲れてしまっている。
ただ、鬱とかには絶対になるまい。 鬱は自分との戦いに負けた証だとおいらは勝手に思っている。 生き抜く力。 それだけは誰より持っているつもりだ。
戦ってやる。 自分自身と。
大型ガス馬車御者の所長の暴虐に対し、ついにあほが大鉈を振るうらしい。 しかし、ハゲに実力がないと断言されるくらいまでに実力が露呈してしまったあほに、所長の撃墜ができるかどうか。 「私には権限がないですから」 というあほに、ごねたら黒も白だと言い出すような男を黙らせることができるのか。
社長の許可を取ってから処断、といっているが、イマイチ責任逃れしてるんだよな、やつは。 実力で勝ちあがり、周囲を屈服させてきたわけではない彼に、なにができるのか。 社長の威厳をかさに来て、実力を高めてこなかった彼の地金がついに白日の元にさらされるときがきた。
三月時期は不思議と面接が多い。 次から次へと来る面接に辟易しながらも処理をする。
しかし、世の中にはなんて非常識な人間が多いんだろう。 履歴書の写真が私服であるのは当たり前。写真のサイズが違ったり、修正ペンで修正してあったり。 中には写真を貼ってなかったりするやつもいる。 名前を書かなかったやつはいないが、生年月日を書かなかったやつはいる。 年齢詐称か?
期待しちゃいけないと思いつつ、来る履歴書に瞠目することも多い。 ハゲはなんもいわない。 当たり前だと思っているのか、世の中そんなもんだと思っているのか。
履歴書書きがその人のすべてを物語っているとは言わないが、世間一般の常識の有無はそれで見破られてしまうような気がする。 個性があるのが悪いとは言わないが、常識にのっとるべきときにのっとれないのは個性とは言わない。 使い分けられてこそ個性だ。 やっぱり、中退の人って、どんな事情があれ、非常識だよね。 学校とか卒業すれば、卒業する際にいろいろ教えてもらってから出るけど、中退は勝手に行かなくなるだけだから、そこまで責任持てないというのが正直なところでしょう。
たかが履歴書。されど履歴書。 履歴書が与える印象は結構大きい。
今日は雨が降っていたので、諸作業は中止。 いろいろたまっていた作業を一気に片付けてきました。
アホは大型ガス馬車御者の所長の処断に迷っている模様。
「俺たちを見殺しにする気か?」 「ヤツのせいで売り上げがどんどん落ちていく」 「自分が仕事ができたときはにこにこしてて、できなかったときが悪鬼のようになる男と一緒に仕事なんかできない」
アホとしてはなかなか手は打てないだろう。自分が推挙したのだ。 しかも、おいらたちが止めたのに、いろいろ神経質だから目が届くだろう、ということで彼は強引に登用した。
だが、おいらたちはわかっていた。 神経質だから、周囲に嫌われる。他人に厳しく自分に甘いその性格は、ある出来事をさも自分が正論を述べているように見せる。しかし、裏に回ると何をやっているのかわからない。 能書きをたれるヤツは、その立場になると結局何もできない。 そんなことは、人生経験の少ないおいらでも、観察をしていればわかる。 だが、アホはアホなのでわからない。
結果が営業所の売り上げを減らし、ガス馬車御者の信用をなくし、かつ仕事をしていないという評価しかもらえなくなってしまった。 罷免することはできない。 であれば、新しい所長候補を育てるしかない。 けれども、それは大型ガス馬車御者の所長のプライドを著しく傷つける。 仕方ないね。 越えちゃいけない線を越えちゃったのだから。 それを越えると元に戻すためには多大なる犠牲がいる。 その犠牲の可能性を検討できない彼に取締役である資格はない。
でも、それはおいらの関知せぬこと。 おいら自身は平和でした。
倅の思いつきで、休日作業が決定。 朝八時半に出社して、午後八時過ぎまで仕事してました。
なんつーかさ……。 もうちょっと、社会を勉強してこいよ、といいたい。 休日返上して、必死になってはたらく。 それは世間では良くあること。 それで無給ということもあるかもしれない。 でも、明日でも明後日でもいいことを、なぜ今日やらせる? 休日返上で。
あんたの計画性はそんなもんかい? 思いつき。
夜中までがんばってるのがいいことじゃないでしょ。 そうならないように、もっと綿密に計画を練ってくれよ。
「フレックスが俺にはぴったりなんだよね」
それは、目の前の作業が見えてない人間ははいちゃいけない言葉だ。 しかも、倅のあの張り方はひどすぎる。 検討された作業じゃないからやっつけになる。 しかし、やっつけでいいのは社内処理のみ。 経営者の倅だから社内の周囲が許しているだけ。 社外はそれでは通用しない。 今回身をもってそれを知るだろう。
つか、ぜひ知ってほしいんですが。 そこまで、あんたが思うほど世の中甘くないよ。
朝7:30から午後8:00まで、全開で働いています。 休憩なし。ぶっとおし。さすがに、ちっとめまいがしてきました。 燃え尽きたはずの情熱。 しかし、自分との戦いはまだ終わっていない。
------------------
今回は、営業時間と日没との戦いだった。 日が沈めば停留所は貼れない。 五時を過ぎれば入金できない。 どちらにも勝利した、今。 でも、つかれは取れないんだよなー。 まだ終わってないんだもの。プロジェクト自体が。 明日も出社。 おいらの日曜日はどこに……。
ゆずっこは、ちょうど表情が豊かになり始めた頃。 夜中ぐずってなく。 抱っこしてみると泣き止む。 けれど、こっちも日中はガス場所亜路線変更で休憩なしで労働しているから、眠い。 抱っこしながらうとうとして、ふっとゆずっこの顔を見ると『にまぁ〜』って笑ってる。
なんか、夜中たたき起こしてうとうとしている人間を見て、にんまりしているようで、なかなか小憎らしい(^^;
かわいいけどさ。 ましてや、生理的微笑とはいえ、精神的に良い状態であるときに出ることを考えると、憎めないよね。 あー、かわいい悪魔め(−−;
折れたはず。枯れた筈の気持ち。 なのに、どこかで停留所張りが順調に進んでいるのを喜んでいる自分がいる。 自分という存在が、知恵と知識と力と能力のすべてを使って突き進んでいく。 それがしたくて仕方ないようだ。 気化蝋売りはそれができなくてすぐに辞めた。
常に上を目指す自分がいる。 常に新しい能力の習得を目指す自分がいる。
-------------------
ねーさんの実家が火事で燃えたらしい。 その時に、彼女は気づいたようだ。 幸せになるためにはお金が必要だ。 しかし、それを他者に求めてはいけない。 自分の力の底上げをしていかないと。
おいらはそのことに気づいている。 ゆずもそのことに気づいて必死にやっている。 ねーさんもそのことに気づき始めた。 良くも悪くも、自分の生き様を真似てくれる人がいるのは、自分が認められたようでそれはそれでうれしい。
でも、ひいては自分のためなんだけどさ。力をつけるのは。
倅が計画したプランは、早くも頓挫気味。 次回のことも考えず、効率のことも考えず、ただ自分が簡単であると思い込んだ方法を勝手に採用した結果がこのざま。 この男が会社の代表になることは、激しく不安を与える。
視野が狭いしものを知らなさ過ぎる。そして、人の気持ちがわからなさ過ぎる。 まずは人の気持ちを学ぶこと。 社会の動きを学ぶこと。 金の本当の価値を学ぶこと。 小遣いを20万もらってるから、ほかのひとの総額20万はもらいすぎだと思っているのは大間違い。
路線ガス馬車の変更作業で、みんな疲れてる。 ありえないミスが徐々に出始めた。 労働力が足りない弊害だ。 自分の持っている停留所の紙がたりるのかたりないのかわからなくなってきてしまったのだ。 これは例の課長。 疲れきっている。 本当に。
アホは今日はこき使ってみました。 ガス馬車のチケットの説明に行かせて見たり、いろいろ注文してみたり。 とりあえず、必死に動いてました。忙しい振りしながら。 ほんとにいそがしかったらこれねって。
倅とアホ。 会社を食いつぶす2大悪。 倅のほうがまだ前向きですが。
今日は、路線ガス馬車の停留所はりはほとんどなかった。 給与のしめの関係でしょうな。 というわけで、さっさと帰ってきました。 たまにはこういう日があってもいいよね。もう、余った時間で会社のためになんかしてやろうという気は完全にうせてます。
おいらが無線番やることに対して脅しをかける大型ガス馬車御者の所長。 けれど、おいらがもう半分きれ気味なのを見て、缶コーヒーかって来ました。 そんなせこい威嚇しかできないなら、最初からやるなよな。 自分が無線番やりたいだけだろうに。 見苦しい……。
明日からまた仕事。 なんか気持ちがぽっきり折れちゃってから、仕事したくなくなってしまった。
誰のためでもない、自分のために仕事するんだけどさ。 明日から三ヶ月戦いです。 のーがきはたれるが、自分のことはきちっとできない連中の相手を無線でしなければならない。 それが嫌でいやで。
はー、あほと接する機会が増えるのは嫌だねー。
今日は朝から隣組の葬式。 なかなか休みを取らせない倅だったが、隣組の葬式の場合は優先しろという。 めずらしいね。 その葬式に乗じて、連休を取らせてもらった。 もう、気持ちはすでに折れている。 休みを返上して働くつもりはない。
葬のイベントには、新しく越してから結構参加したが、どれひとつとして同じものがない。 本当に風習が違うのを目の当たりにして、本当に驚いた。 神道だから、どらがなったりする。 そういうのも初めての経験。
すべてが観察をする場。 楽しく経験してます。
--------------
下血しました。 出血性直腸炎症。 ようは、うん●がちっと赤いような気がしただけ。 思い返せば五日、六日前から少しいつもより赤いような気が・・・・・・。 でも、気づかなかった。 なんとなく赤いような気がしたので、思いつきで医者に行ってみた。
--------------
倅には、「お前体弱いな」といわれた。 なんで、そんなに血が出るくらい、自分で仕事いそがしくしてるの? そういいたいらしい。
お前とあほの尻拭いだよ
結局、何も変わらないのね……。
過労死する現状は避けられました。 無線の時間が、朝7:30から午後5:00。その後から事務やって……という話はなくなりました。 それでも、朝7:30から正午までは無線。その後事務、というスタイルは根本的には変わっていません。
だからいいんだってば。 都合のいいように回っているときはそれでも。 それじゃ回らないときはどうするの、ってこと。
通常じゃない状態、つまり異常も必ず起こる。 おこったら困るんだよね、ではだめなのだ。
しかし、今回の対策もまるでなされていない。
客観的に見ると、問題を先延ばしにした。ただそれだけにしか見えない。 無線番のばばあはやめたがっていたのだ。 だが、それを思いとどまらせることで今回つないだ。 しかし、それだっていつばばあの気が変わるかわかりはしない。 首の皮一枚でつながっている現状になんらかわりはない。
金庫の金の数を数えてしたり顔。 路線ガス馬車の停留所作りを手伝いましょうか、とよってくるが、まずはお前の仕事を何とかしろ。 マジで殴りたいと思った(−−;
これを放置している会社も問題だな。
給料変わらず、労働日数が月当たり二日増えて、作業が当該量の1.5以上増えて、というスタイルが今月の21日からスタートする。 社長以下経営陣が補うつもりがないからね、人を。
たとえば、どうしても金策が回らないから、ふんばってくれ、とかいうなら話は考えてもいい。 何とか人員を探すからそれまでの間何とか踏ん張ってくれ、というなら考えてもいい(その結果見つからなかったんで現行でやってくれっていわれる可能性もあるけどさ)
しかし、本当に何もしてない、タバコ吸ってるだけの男に40万近い給料を払う余裕があるなら、そいつ切って少しでもまともで若い従業員を二人入れればいいじゃん。 女の子だったら二人は雇えるよ。 そういう努力をしないでがんばってね、だけで人が動くと思うか。
自分をだましての労働はもはや限界を迎えている。
どーするんでしょ。 アホの取締役の処断。 無線番のばばあの退職をあと五日に控え、未だに代替人候補なし。 かといって、おいらとハゲの二人では到底廻しきれない。 このまえ、「あそんでるんだろ?」と言ってのけた倅には、おいらがやっている諸雑用の詳細を事細かに教えてやっているので、とても遊んでいるとはいえない状況に追い込んだ。 でも、固定費がかさむのは御免だ、ということでなんか手を考えてくるでしょ。
さらに、アホは再就職手当ての処理も忘れていたらしい。 40万近く、会社に損害を与えた。 ガス馬車を自損でぶっ壊した人間に対し、平気で自腹で修理だと言ってのけた男が、自分のミスで会社に40万以上の損害を出していて、何もペナルティがないのはおかしい。 とはいえ、これは裏で教えてもらった情報なので、それをつつくことはできないが。
昨日、アホがハゲのところに来て、無線番のはなしをしていったらしい。 だが、アホの持ってきたプランをハゲは一笑に付した。 人が足らないんだよ。 だれが無線番をしようがかまわないんだ。 人が足らないんだよ。 もし、なんちゃんを無線やらせるなら、事務はお前だぞ、アホ。 なんちゃんがやっていたいろんな雑用を全部お前がやるんだ。 新規事業の下見から地図おこしから、ごみだしからなにまで。 アホは面食らっていたよ。自分は案だけ出して、後は何もしないでいいと思っていたらしい。
基本的にアホはアホなんだよ。 危機感もない。 普通の会社なら首になっているようなことをやって平気でいる神経がおいらには理解できない。
こんなヤツに能力云々されたくない。 お勉強できたって、それ以外のことが学生以下じゃ、どうにもならない。
ハゲが言ってた。 ハゲに自分の実力を見せ付けるため、漢字の読みを聞かせて見せた。 ばかじゃないの? 漢字の読みが業務に関係あるか、って。そんなもん辞書を調べれば一発なんだよ。 調べればわかることを丸暗記して天狗になるな。 人間の本当の価値はそこじゃないだろう。
彼は永久にそれに気づくことはないまま明日も出社する……。
倅のおろかな発言から二日。 相変わらずアホは戸惑っている。 おいらとはげ、それと倅の間で。 今まで後ろ伸ばしにしてきた諸作業が、今ここに来て一気に降り注いできている。かれはどうたいおうするか、見ものだ。
ねーさんに、激励のメールを貰った。 あの二年間を耐えて、勝ち残っているんだ、会社を変えてやるくらいのつもりでやってみたら? と。
そーなんだよね。 むかつく奴ら全員ぶっ倒して今ここにいる。 会社が売られちゃえば、あほな経営者はいなくなる。 そうなってからが勝負かな。 正直、今はそう思っている。 怒って会社を出ることだけはすまい。 おいらはそう思っている。
ってか、大手が買ってくれないかなー。 うちの会社、寡占状態だから買えばかなりメリットにはなると思うんだよね。 大型ガス馬車御者の所長がいる営業地区は別として。
去年の九月ごろ、我が家を訪れた小さな大怪獣。 彼がまた来襲しました。 今度は、完全二足歩行と本当にかわいい笑顔を引っさげて。
あれぐらいの年頃になると、いろいろ興味心身なんだろうね。 家中のものをいろいろ触っていった。 うちの怪獣も、まだもそもそ動いてあんぎゃー!!って咆えるだけだけど、そのうちあれだけ活発に動くようになるのかな。
前のなんにゅうで書いた公園に遊びに行ったが、悪がき三人組の一人が滑り台で一緒に滑ってきているのにはちょっと妬けた。 おいらもはやく、ああしたい。 ゆずに言わせると、おいらがああしたいだけだろ、って話もあるが(それもかなり正解) 今のゆずっこは、まだ父親の出番がない。 労働力としての父親の出番はあるが、親父としての出番がまだないのだ。 これは、女性にはわかってもらえないかもしれないな。 いろんな遊びを子供に授けていく。 遊びの先輩。 そんなおいらでいたいな、と来年の今頃を心待ちにしているのでした。
今、子会社は少ない労働力で、まともに休みも取れずに回っている状態。 で、無線番のばばあがやめると、おいらとはげが事務作業を一手に担う状態。 そして、さらに系列会社の観光ガス馬車会社も、無能な男を一人辞めさせる予定らしい。 となると、労働力はどうなるのか。
問題は山積である。
過労がたたって、ダウンしてしまいました。 症状としては、花粉症だけだったのですが……。 いつもなら、花粉症であそこまではダメージを受けません。 しかし、過労で免疫が落ちていたのでしょう。 すさまじい花粉症に悩まされ、さらに花粉症予防の薬を飲んだ瞬間バッドトリップ。 強烈なめまいと発熱。 一気に倒れてしまいました。
十数時間寝て復活。
やっぱり過労だったのだな、と再確認しました。
でも、せがれも社長もその意識はない。 人件費がかかるのはわかるし、景気上売り上げが上がらないからコストを減らしたいのもわかる。 しかし、必要最低数を割った人員でまわそうとすると、どこかで軋轢が生じる。 所詮は非常時戦力というのは長くは続かない。
一度過労死してみないと理解しないかね、連中は。
今は平日も休日も会社で忙殺される日々。 平日は言わずもがな、休日ですら、無線番のばばあの失策や、ガス馬車御者の失策の穴埋めに忙殺される。
気が休まらない。 ゆずっこやゆずと一緒にいることで、ちょっと気がはれることがあっても、体は正直だ。 疲れを吐き出してくれない。 半永久的に続く踏ん張り。 解決策はない。 今の職場を抜けても、次の職場がいい保障はない。というより、自分で自分に定めたルール。 今の会社を辞めるときは群馬を去るとき。
その気持ちで踏ん張っている。
しかし、たまに迷う。 それはいい踏ん張りなのか? 単に無駄なだけなのか? 答えは誰も教えてくれない。 答えを探し出すこともできない。 突然に湧き出す結論に身をゆだねることこそが結論。 その結論がいつどのような形で現れるのか。
それは神のみぞ知る。
2005年03月08日(火) |
打ち合わせの頻度不足 |
停留所の作成中。 ここの段になって、打ち合わせ不足が露呈してきた。 なぜいまさらに仕様を変えるよ?
しかも、これで仕様は確定でいいね?という話において、OKが出たはずなのに、字の大きさが違うとか、いろんな話が出てくると、さすがにうんざりする。 もうすこしけいかくてきにすすめられないもんだろうかね。
ゆずっこがご飯ほしさになく。 そのタイミングを見計らっておいらが歌う。
♪ズン……ズンズンズンドコ ミルク! ズン……ズンズンズンドコ ミルク! かぁ〜ぜが吹いてもミルクのみぃー。あぁ〜めがふってもミルクのみぃー。 ミルクラブラブ、ミルクベイベェ……
なんじゃそりゃ。 ゆずっこ驚いて目をまんまるに。
それでもいいのだ。瞬間的に泣き止ませることができれば。 すごく些細なことに喜びを感じております。
------------------- 無線番のばばあがやめるんで、補充をしようという話を社長にした。 社長は補充したくないようだ。 人件費がかかるんで。
しらないよ。仕事が回らなくなっても。
今日はかなりハードスケジュール。 東京の実家からおいらの父親と母親、そして姉が来る。 ゆずっこから見れば、じじい、ばばあ、こばばあ(いや、小姑か(^^;)。
しかし、お宮参りに設けられた時間は一時間。 猛ダッシュで近所の神社に行き、おまいり。 その後解散(爆)
おいらはゆずを落として、試験会場に。 無事試験も終了し、帰宅。
晩飯はおいらお手製の肉じゃが。 バタバタとした一日も無事に過ぎていくのでした(^^;
---------------------
ほんとうは、おいらもお宮参りではお払いをしてほしかった。 しかし、時間が許さない以上仕方ない。 親がきている状態でお宮参りに行くか、はたまた親がいない状態でおまいりを別途してもらうか。 おいらは、親がいるタイミングを取った。 お宮参りに親を連れていくことも親孝行。 そう思ったからだ。 写真撮影はまた別途。 ゆずの友達の写真やさんにお願いする。
子供が生まれてきた。 子供のために忙殺される。 それは間違いない。 しかし、子供を媒介にして親孝行もできる。
突如湧くわけではない子供。 そのつどつどで苦悩しつつも楽しみ、育てていく。 これが本来の子育てなんだろうな。
ゆずっこの目にもだいぶ力がこもってきました。
-----------------------
前も書いた運管試験。 2004/8/22のなんにゅうと同じ感想。 しかし……。 人間が人間を選抜するのには所詮限界があるんだろうな。
人より資格を持っているので得意になる人がいる。 わかりやすい能力だし、仕方ないのかな。 でも、そういう人間が仕切る会社はダメだね。 アホの取締役がまさにその口。
ヤツが、自分自身が無能だと、いつ気づくんだろう(^^;
ゆずっこの沐浴。 いつもはゆずがやっていた。 ところが、今日はおいらが入れることに。 心配そうにみつめるゆず。 できるの? ってきくな。 いきなりやれといわれてできるヤツがいるものか。 ということで、手順を確認。
途中でゆずとチェンジ。
ふむふむ。 頭を支えつつ耳を塞ぐ。 んで、背中を洗うときは、両手を体を支えている腕に引っ掛けるのか。 いろんなノウハウがあるのだのう。
よし、明日から大丈夫。
何を血迷ったのか、最初、ゆずっこの体を洗う前に湯船に入れた。 案の定、黄色い塊がぷかぷか(−−; これってば……これってば……!! お風呂はいるんで、あまり綺麗に拭かなかったらしい。
一応、湯船であったまった後上がり湯をかけましたとさ。
明日は運管試験。(観光ガス馬車) 全く勉強してないんですが(^^;←問題集を一回通して読んだ程度
おいらは、路線ガス馬車の改変のため、子会社の事務を午前中に終わらせなければならなかった。 で、新規事業の下見、地図おこし、予約の変更処理が割り込み作業として入り、さらにゴリさんがお金を出し忘れたものだから、処理が遅れる。
はげはハゲで新規事業の予約変更処理と電話番とできりきり舞い。
その一方で、本社でぷかーぷかー、ってタバコをすっているあほ(取締役はもうつけない)。 この業務の偏りは異常です。
----------------
ゆずっこは、寂しいという感覚があるみたい。 おいらが隣の部屋から出て行こうとすると薄目を開けて確認する。 部屋に誰もいないと、うなり声を上げて自己主張をする。 生まれて一ヶ月。 それなのにもう自己主張するのね。
新生児って、ミルク飲んで泣いて寝て、だけだと思ってたんだけど。 だっこしろ、かまえ、どっかいっちゃうの? そういう感情をすでに持っているのが驚きだ。 新生児なのに立派な人間だ。
昨日壊れたマシンを修復して一日。 倅は嬉々として新しいマシンのセットアップにいそしんでいた。
で、おいらが来ると大喜び。なおったよなー、って。
いや……。 直ったんじゃなくて、当面動くようにしただけなんだって。 いつ壊れても不思議はないんだよ。 その時になってまたあわてるわけ?
進歩がないねえ。 まあ、仕方ないのかもしれないけどさ。
親会社の請求書ソフト、また壊れました。 今度は致命的か。
普通のSEならば、諦めるレベル。 そりゃそーだ。 CDドライブすらないマシンに、HDDが三つついてその中でWin95が動いている。 バックアップの方法はない。 その状態において、電源を入れるとビープ音がし続けるのみになってしまったのだ。 NECのMATEMXというやつなんだけど、NECの文字すら出ない。 完全にマザーボードがいかれてしまった。
ソフトにおいてはインストールはしているものの、ソフトそのもののコピーもないし、データを吸い出す方法もない。 正直、いろいろ禁断の方法を用いてきたおいらですが、諦めかけたよ。
でも、マザーボードの載せ換え、というキーワードでGOOで検索をかけたとき、偶然に引っかかった『自作の楽しみ』というような内容のページ。 自作でマザーを取り替えて遊ぶ人のページだったようなのだけど、見てみると、Win95はいろんな意味でつくりが甘く、本来であれば、マザーをとっかえたりしたら立ち上がらないはずなのだが、別のDOS機につけても立ち上がる場合がある、という記述がある。
正直、これを試すしかなかった。 slaveにしてデータを吸い出したとしても、インストールされていた95の上でしか動かないものをもう一度アプリケーションとして動かすのは不可能だ。 データを救出しても、救出したデータを反映させるアプリケーションがこの世に、このHDDにしか存在しないのだ。 つまり、アプリケーションそのものを救出しなければならなかった。
賭けだった。 倅がHDDを差し替えて、別のマザーボードがついているPCにプライマリーとしてつないだ状態で電源を入れた瞬間、立ち上がったのは奇跡としか言いようがない。 とはいえ、完全ではない。プリンタのドライバは読み込んでいるがディスプレイドライバは読み込めていない。 しかも、HDDに対するバックアップの根本的な方法はまだなされていない。
倅は請求書を刷れる状態にまで持ってきたことで歓喜していたが、おいらは楽観視できない。 なにしろ、ガス馬車で言えば、四本のタイヤがすべてパンクしたけど、あと十数メートル先にGSがあるから、ホイールで走ってたどり着いた後にタイヤを修復するという状態に過ぎないのだ。 ホイールで路面を走るのが如何に無謀か。
大型路線ガス馬車、新規事業に加え、マシンカタストロフ。 大変すぎて涙でてくらぁ(−−;
2005年03月01日(火) |
あちらを立てれば…… |
こちらがたたず。 仕事を優先すれば家庭のことができない。 家庭のことを優先するには、仕事をしないのがいいのだが、給料がもらえない。 両立は難しい。 というか、体がたりない。
本当に、仕事だけ、とか、家庭だけ、見ていればいい時代は終わったのね。 消耗することしきり。 明日は路線ガス馬車に割かれる。 睡眠もろくすっぽ取れてないからな、いつか発狂しそうで怖い。
|