めっきり、夜が涼しくなりました。
今年も、結局海にいけずじまいか(六月に観音崎行ったろ)。 花火も見れずじまいか(九月に三尺だまの花火を見に行くだろ) 盆踊りもいけずじまいか(いっただろ。ゆぅに初花火を見せたろ・・・・・・はなびみてんじゃん(−−;) 虫取りにいけずじまいか(一応さがしたんだけどね)
っつか、意外とやってんじゃん(−−;
じゃあ、なんだろう。 なんで、いろいろ遣り残した気がするんだろう。 もう、今は自分のためではなく、子どもたちのために動くべきなのに。 なにか、自分の中で夏に対して物足りないものがある。 なんだろう。
多分、冬にもやり足りないことがあったし、夏にもやり足りないことがあった。 じゃあ、具体的に、何?
多分、ゆぅと、季節を楽しむことができていないんだと思う。
夏は、海に行き、プールに行き、虫を取り、暑さを楽しむ。 冬は、山に行き、スキーをし、雪合戦をし、寒さを楽しむ。 春は、野に行き、新緑を楽しみ、花を楽しみ、心の高鳴りを楽しむ。 秋は、森に行き、紅葉を楽しみ、朝晩の靄を楽しみ、落ち着く空気の味を楽しむ。
まあ、ただの二歳児じゃ、あまり楽しむこともできないか。 後数年。早ければ一年。 一緒になって野山を駆け回る日が来る……。 おいらがゆぅにすべてを授け、ゆぅはけぃにすべてを授ける。
みんなある程度になったら、テントを建ててのキャンプ、やってみたいな。 うん。想像が広がってきた。
子どもたちがバイクの免許を取ったら、おいらはどういう反応をするだろうか。 危ないと怒るのか。 おいらもやらせろ、と単車を取るのか。 それはなってみないとわからない。 今のままなら、間違いなく不可というだろうが……。 ツーリングも、いいよねえ。
後何回の夏で願いがかなうだろう。
おいらのいる営業所の、営業所では先輩だが、年齢では一回り近く違う人が、退職の意図を固めたようだ。 元々野球がすごい人で、地元では若手の監督として鳴らしているらしい。 まあ、プロレベル、ではないらしい(本人談)が、それでも、社会人リーグまではいけるくらいの実力だったらしい。 お父さんも、野球界では結構有名な評論家だそうで。
すげえなあ。才能があるのは羨ましいなあ。
んで。
彼は、ずっと悩んでいたそうだ。 会社が自分に合わないのと、所長が自分にあわないこと。 そして、野球に対して取り組みが半端になってしまっていること。
相談は受けていたが、若いし、まだ守るべきものもないので、変更できるなら今のうちに理想の環境を作っておいたほうが良い。 そんな話をしていたが、ついに結論を出したようだ。 もう、スポーツ洋品店からお誘いがあって、そこで店員をしながら、野球を教えていくみたい。
いつ退職になるかはわからないけれど、一度じっくり飲みたい彼だった。
ということで、おいらの実家でぎんのさらを食べてきましたー。 驚くべきは、ゆぅが、箸を使って鉄火巻やら、サーモンやらをペロッと食べてしまったことです。
なんか、親子四世代が同じテーブルで食事をするのが、結構すごいな、と感じてしまいました。
そして、彩葉と、ゆぅ、けぃ初邂逅。 まあ、けぃは寝てるだけ、でしたが、ゆぅ、彩葉ちゃんは、おっかけっこをしてました。 そして、お互いにお互いが、調子に乗りすぎると怖い存在だと思ったのでしょう。 それはそれでよかったかもしれない。 あとは、じっくり、どこまで仲良くすればいいか、何をやったら怒られるか、の境界線を探っていけばよろしい。
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実家の親に言わせると、初対面の彩葉が、おいらを完全に上だと耳で示していた、といっていました。 それは気づいていたけど、他の家族の人間には、尻尾は振っても耳を倒して敬服はしない、というのは知りませんでしたから。
そういうことを信じちゃいないんだけれど、楓がおいらに憑いていてくれて、彩葉に意見してくれたんじゃないかな。 そんな気がしています。 たまに、守られているのを感じるんですよ。マジで。 いろんな、思い出さなければ気づかない決定的なミスを、最近気づかせてくれることが多い。
お盆時期に、お墓参りに行こうかな。 大勢ではなくて、ちょっとした帰りに一人で。
最近、自分の我慢にも臨界があることがわかってきた。 何に対して、ではなくて、積もり積もったものであるから、解決は容易じゃない。
今まで、きれた事がない、怒りをコントロールできることだけは、誰にも負けないと思っていたのだが……。
きれることがかっこいい風潮になっているのは、やっぱり少年漫画やアニメの影響なんだろうね。 『きれる=想定外の力を手に入れる』 という構図になりつつあるからかな。 それは同時に、漫画やアニメにある、主人公がきれる悲劇が、きれることによって解決する、という構図がずっと続いているからかもしれない。 きれるのは不良であり、ファンタジーの住人であり、一般の格闘モノであり。
と書いてしまうと、昨今の物語の批判のように捉えられちゃうけど、これは、実は娯楽モノの王道だったりします。 起承転結の物語において、転に相当するのが、状況の変化。 その状況の変化を巻き起こすのが、現行での物語の『主人公がきれる』という現象。 どうにも許しがたい悪が、物語上で展開してきた悪事をいよいよ主人公がぶった切る、その合図。それこそがきれるという現象。 そして、それは昔の娯楽で言えば、印籠であり、桜吹雪であり。「余の顔を見忘れたか」であり。 いずれにせよ、これ以降は悪が一気に倒される。 その期待を持って読視聴者はそれ以後の番組を見に行く。
最近の番組更正が『きれる』を重視し始めた理由は、主人公に血統とか、そういう要素を廃したからじゃないかな。 印籠やら、『余の顔を見忘れたか』は、それはつまり、本人の力の行使の裏づけ(本人の努力ではなく、生まれたときに与えら得た地位とか力)。 しかし、血統を廃した主人公が、通常の人たちの処理し切れない悪を倒すだけの力を得るには、「きれる」ことで、一歩ステップアップしなければならない。 でないと、巨悪を倒す説得力がなくなってしまう。
そう考えると、昨今の作家が、王道と呼ばれる「選ばれた血筋」を物語から廃したときに、主人公が悪を倒すための説得力を持つ設定として、きれる、必要が出てきたのかな、と思い始めました。 もっとも、きれて超パワーを手に入れるためには、やっぱり潜在パワーがなくてはだめで、その潜在パワーがある説得力のあるの設定は、やはり異端の血族、という形を取らざるを得ないのだけれど。
おお、スタートに戻っちまったい。 しかも、脱線してしまった。
自分のストレス発散をどうしようか書こうとしてた日記はどこに(−−;
あるブログコミュニティの日記にて、ある意見を書きました。 すると、その日記が新聞記事とリンクしているせいか、見に来る人が多い多い。
それはいい。 けど、なんで議論しようとせずに、自分の意見だけを押し付け、消えていくのか。 なんで言い逃げが多いのか。
提示だけして逃げていく意見など、意見ではない。 商店街に落書きされる文字列となんら差はないのだということが撫ぜわからない。 意見は、人と戦わせて初めて成熟する。 誰とも戦わせていない意見は、それは独りよがりに過ぎない。
一応、いろいろ考えてあればあるほど充実する意見にはなるだろう。 けど、やはりそれは独りよがりの域を出ないんだよなあ。
そして。 日本語の読解力がないやつが多すぎ。 よく意味を読め。 わからなければ聞け。 勝手に怒るな。
日本人が日本語が理解できなくてどーする。
やっぱり、今の受験向け教育って問題あるんじゃないの?
そう思わざるを得ない。
おいらの営業所には、ちと障害者かな、と思うような彼がいる。 まあ、前の日記のも出てきてるけど。 ただ、悪人ではないので、仕事ではとってもたくさん迷惑をかけられるけど、みんな面倒を見ている感じだった。 ところが。 最近、所長からの糾弾も激しくなって(この所長、弱きをくじき強きを助けるところが大いにある……というか、営業所全体が、ミスが多いわけだが、そのミスの責任を彼を免罪符にして逃れている感は往々にしてある。まあ、大半彼のミスが原因なんだけど)、ストレスがたまってたのだろうか。 特にミスが増え始めた。
先日、部長との話し合いの場で、部長から『かれはどう?』という話を受けた。 頑張ってますよ、とは答えたが、その直後に提出した書類系一式が、ああ、これはもうというほどにミスだらけ。 しかも、書き違いとかそういうレベルではなく、何かをしようとして、突然やめた、というのが二十数か所。 やばいっしょ。
持ってくる人間のチェック責任よ、と釘は刺された。 けれども、同時に彼の話に言及する。 「ちょっと病的な部分があるような気がする、という話は営業所で、所長を除いてしてます(所長はべらべらいうんで、抜いてます)」 というと、そうだろうねー、という答え。 話していくうちに、双方から出た言葉がアスペルガー症候群。 どうやら、部長も所長にたくさん愚痴を言われていて、ただの仕事のやる気のない人間、とは片付けられないのがある、と部長も独自に調べていたらしい。
仕事に影響があまりに出るなら、やめさせるのも方法のひとつ。ただし、障害を理由にしてはやめさせられない。何か致命的なミスをまって、退職届を書かせる、か。
そんな言葉をちらりと聴き、もう、そんな風に話が進んでいるのか、と愕然となった。 大手企業なら、障害者を雇う枠があるという。 しかし、うちの会社にそんなものがあるわけがない。 表現は適当ではないかもしれないが、お味噌的な扱いで就業させる、わけにも行かないのだろう。
そして昨日。 所長が嬉々として、『アスペルガー症候群?』と聞いてきた。 発達障害、だって? ……なんであんた、そんなに嬉しそうなの? 部長も、立場上所長に言わなければならなかったのだろうが、ねえ。 なんか、この所長に話が伝わると、尾ひれと背びれと羽とうろこがオーラをまとって飛んでいきそうで、怖くて仕方ないんだけれど。 部長の言うように、(それも結構ひどいとは思うけれども)何かミスをまって責任を取って退職届を書かせるならまだしも、所長がべらべら『オフレコだよ』の接頭語とともにガス馬車御者とかに話をしては、彼の居場所がなくなってしまう。 実質、彼の追い出しだ。
営業所が回らなくなるのも問題だが、別の次元で苛めに近い扱いが発生するのも困り者。 人事課ですら、なぜ彼を取ったのか、という話が出るくらいだから、元々はわかっていたはず。 彼のためを思うなら、採用すべきではなかったのではないか。 彼を受け入れてくれる職場もあっただろうに。
起業して四十数年たつが、全く成熟しないうちの会社(うちの会社の業界)において、彼は酷なんではないか、と最近常に思う。 もともと、ガス馬車御者からの彼に対する無視は恒常的に行われていた。 からかわれて終わることもままあった。 しかし、それはまだかわいいレベルだった。 それが進んでしまうかもしれない可能性に、おいらも少しかかわっていると思うと、気が重い。
うちの営業所、夏休みとれないかと思ってましたが、取れました。 所長も、だいぶ気を使ってくれてる。 というか、おいらは会社のモルモット。 現行の体制でどこまで対応できるかを見極めるための試金石、なのだ。
おいらが生活できないでやめていくようであれば、給料を上げるのかもしれない。 あるいは、おいらが生活できないようであれば、今後新規採用は年齢と家族構成を考え、安い給料でも大丈夫な人間のみを雇うのかもしれない。 ガス馬車会社の事務員は、誰がやっても同じ、と経営者が言い切っている。 つまりは、事務処理能力さえあれば誰でもいい、ということなのだ。 その考えは、採用されている人間を見ても端的に示されている。
アスペルガー症候群予備軍の彼。 明らかに天然ボケ、センスがずれている新卒崩れの非常識社会人(うちの実家のそば(爆))。 贅沢の限りを尽くし成人病になってしまった金正日もどき(うおっ)。 挨拶すらできない大卒すぐの社会人予備軍ども。
むろん、まともなのもいるが、そもそもが社会人として、ガス馬車御者と対等に話をできるような人間が多いわけではない。 というか、ガス馬車御者との話など、必要ないという考えの人がほとんど。 ガス馬車さえ準備して、出る日付を管理し、道具さえ準備しておけば、勝手に仕事に行って勝手にお金を集めてくる機械。
会社そのものがそういう雰囲気がある。 まあ、都内のガス馬車会社などみんなそうなのかもしれないが。
人を人として見ずに仕事をする。 その違和感は依然としてある。
なぜ、ガス馬車御者を仲間といって、ガス馬車御者に感動されなければいけないのか。 おかしいって。 ガス馬車御者には人としての接し方を説いているくせに。
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おおっと、話がそれてしまった。 三日間の夏休みは、ゆずの実家に行き、ゆずの親の事故処理(まあ、数分のことでしたが)、ゆずの元上司の元に行き、一泊。そして、ゆずの元同僚のところに挨拶に行き、最終日、ゆず自身を病院にて診察をさせて終了。
おー。
終わりかよ。
まあ、自分のやりたいことは何一つできない夏休みでした。 唯一、元上司の家に行って、朝早くうらやまにゆぅをつれて散歩に行き、クワガタを見つけたことくらいか。 クワガタ一匹に対し、蚊に食われた箇所、ゆぅのとあわせて20数箇所。 かいぃぜ(−−; ま、本気で取りに行ってたわけじゃないので、仕方のない結果ではあるけれども(装備なさすぎ)
明日から出社。 そしてしかも当直。
今日、実家によると、わんちゃんが来ていた。 そうか。 ついにきたのね。
名前は……。 『彩葉』。 字はきれいだけどね。 『アヤハ』って、子音が同じだとしゃべりづらいのよ。
教育係はおいらだそうだが……。 まだ、あんなにころころしているヤツは、しつけのレベルではない。 もっとじっくり見てやらないと。
おいらが教育するのはもう決まりみたい。 今度も、人の話をきちんと聞いて、自分で考えられる犬に育てよう。
2007年08月08日(水) |
みのもんたのきぐるみ |
朝五時半。 朝ズバをみて、吹いた。 みのもんたのきぐるみ(というよりは顔部分だけ)を着て、五時半またぎをやる番組。 そうか、あのスタイルそのものがこの番組なんだな。
筑紫哲也のニュース23でも、多事争論を他の人間が筑紫哲也のマスクをかぶってやってたら、それはそれで顰蹙なんだろうか。
そういえば、闘ガンを宣言した彼は、今も番組お休み中なのだろうか。 最近、十時前には寝てしまうので、彼の顔を見ていない(^^;
ゆずよりいきなり帰りが遅くなってしまいました。 ガンにより長期欠勤している人の社会保険料の集金と、傷病手当金の用紙の回収。 あとは、嘱託契約の契約書署名もらい。
この二つをこなせばさっさと帰るつもりだったのですが、その前に事故があり、それを修理工場へ入れる。
その時間のロスがあり、日野に着いたのが三時五十分。
ゆぅとけぃの夕食に間に合わないとふんだおいらはマックを買ってかえる。
しかしなあ。 毎回これだと、健康にも良くないなあ。 なんとか、早く帰れる手を講じないと。
なんか、効率的に動けないのがイライラの原因。
人が少なすぎるんだよなあ。 で、一人は半無能(差別はしてないけど)だし。 夏休みシフトに入っているので人は若干足りず。
自分のペースで動けないのがストレス。
先日東京を襲った豪雨と雷。 うちは、雷対策だけはきちっとしているので(爆)被害は全くない。 ところが、実家は、テレビのコンセントやPCの電源は、じかざし。 そりゃ、過電流で壊れますわな。
実家の35インチの液晶テレビ。破損。 でも、落雷は保証対象外らしい。
実家のPC。 インターネットにつながらない。 というわけで、実家で調査。 確かにつながりませんな。 コンセントが抜けてるとか、そういうことじゃなさそうだ。 調べるも、LANカードが壊れているわけじゃなさそうだ。 ただ、デバイスマネージャーは認識はしている。 けれど、ACTランプがつかない以上、異常を起こしているとしか言いようがない。 実際、デバイスマネージャー上では認識してても、動かないことなどごまんとある。 で、LANカードを買いなおすがやはり不通。 ケーブルは断線していない。 となると、考えられるのはDI0Nのモデムの口。 モデムにつながっていたLANケーブルを別のルータにつなぐと認識。 おお、モデムの口が故障か。 とここまでたどり着くのに二時間。
メーカーにPCこわれた、と電話しても直らないわけだ、これじゃ。 切り分けができないと、この業界はやれません。 まだ、おいらでもできそうな気はしてきました(甘いか)
ということで、本日、ゆずが某病院に勤務し始めました。 紆余曲折ありましたが、子どもの面倒を見られる時間が取れつつ、そこそこ収入があり、夜勤がなく(おいらが夜勤あるので、夜勤厳禁)、といったようないろいろな条件があったため、大病院を狙うしかなかったのでした。
まあ、おいらががっちり稼いでいれば、そういうこともなかったのでしょうが、勤務時間が短く、大量に稼げる仕事などあるわけないですから。 金だけ考えれば、危ない橋もあるし、数日帰ってこない仕事もあるし、となるんですが、家のこともやりつつ、だと正直むり。 お互いに家事と仕事を分担しあって、カバーするしかない、という判断です。
両方の親が頼りにならない上、実家にも労力を割こうと思うと、どうしてもそうなる。
さて、うちの家庭がこれで回るかどうか。 乞うご期待(爆)
……しかし、マイナス思考の日記ばっかりだな。
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