Leonna's Anahori Journal
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朝。 まだ開ける前の雨戸の外から、猫のうなり声が聞こえてくる。ケンカか。 戸を開けてみたら、新しい猫と古い猫が鉢合わせして、睨み合っていた。
古い方が餌皿に残っていたキャットフードを食べているところへ、新しい方がやってきて、 「それアタシのよ!ひとのお皿に顔突っ込んで、アンタ何やってるのよ」 となったらしい。
仕方がないのでもうひとつ皿を持って来て、少し離れたところで同時に食べていただくことにした。自分の食べる分を確保したら、二匹ともとたんに静かになって食事に集中していた。
ところで、銀座アップルストアの、あの独特の雰囲気。 おっしゃれーでインテレクチュアルなかんじ。賢そうな顔つきの外国人客がうようよ。アキバあたりのジャンクな感じとは完全に一線を画してる。
エレベーターひとつとっても、透明のアクリル製で。操作ボタン等も、とことん省略したミニマムデザイン。チマリスなんか、どこがどう開くのかわからなくて、三歩下がって他の乗降客を観察してしまった。慣れればどうってことないんだろうけど、それまでは妙な緊張感を強いられる。 でも、店内に流れてる音楽はめちゃくちゃカッコイイ。 ストーンズとかドアーズとか、基本的に70年代ロックの名曲なんだけど。 つまり、アップルマークにロックのアイコンを重ねて、ドーンとダメ押ししてくるわけですよ。あれはきっと、あのサイバーな空間に大音量で流すからかっこよく聞こえるんだろうな。
…というわけで、銀座アップルストアは自分でも好きなのかそうじゃないのかよくわからないヘンな場所。でも、あそこで聴くドアーズはほんとに最高!ってことだけは言える(実際、しびれます)。
パソコン環境、復旧しました。 --
iBook、一度銀座のアップルストアへ持ち込んでHDを修復してもらったのだけれど、帰って電源入れたら二日でアチャパーに。結局、Mac専門の修理業者さんへ送って、直して(HD交換して)もらいました。 この業者さんは、かなり古い機種でも対応可能みたい。救世主やね〜 一方、iMacの方は… iBookと一緒に宅急便で業者さん宛に送ろうとしたら、梱包を手伝いにきてくれたゲンコツ山が「これ、グラグラじゃないですか!」と。異常発見。 で、何がグラグラだったのかというと、電源コードのコンセント側ではなくて本体側の差込みが、はずれそうになっていた(!)
いや、知らなかったの。本体側も差し込み式になっていて、はずれる可能性があるということを。コードは本体から生えていて、決して抜けたり外れたりしないものだと思ってた…
「これ、点くんじゃないですか、ちゃんと差し込めば!」って、でかい声出すなよ、ゲンコツ山。そのうえ、そんなに鋭い目つきでこっち見なくたっていいじゃないか…
そんなわけで。iMacは、死んだふりしてただけだったっす。 送料、修理代かからなくてよかったっす。
(21世紀は、ただ生きてるだけでサバイバルよ)
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