夢見る汗牛充棟
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2003年02月28日(金) 愚痴は呑め呑め(無理)

既に、正確には3月朔です。んと01:30過ぎ位。
やっと仕事が一段落ついたし。肩凝ったし。眠いし。
うきゅう。つーか、何故2月は28日しかないんだよう(涙)
えんえんお部屋で仕事の食べ残しを片付けてたよう。
つーか宿題しないと片付かねえ。仕事嫌いだよう。えぐえぐ。
でもまだ、大嫌いな領収証の山が残ってるし。くそう。
好き嫌いはいけません。残さず食べましょう。もぐもぐもぐ。
…本当に喰っちまえば、無くなるよな。領収証。。。

つーか、持ち帰ると仕事がはかどるよう。
自分のことだけできるから、当然っちゃあ当然だけどさ。

つーか、月末であたふたしてんのに英語の書類を訳せとかゆーなぁ(涙)
英語なんて、日本語じゃないんだぞ。日本語じゃ。極めて不得意じゃ。
ファンフィクション妄想で読むのと訳が違いすぎるよう。
萌えの要素がないじゃん!!(そういう問題じゃない)


つーか、コピー機にシール用紙を入れたら、使用後の余りは用紙トレイ
から抜けよ、抜いてくれよ!頼むから!!連続コピーとったらどばば
とシール用紙が出てきた暁には、思わず暴れちゃおうかと思ったよう。

すまん心狭くて。

はふ〜〜。

王様の耳はロバの耳!!!!



すっきり…


2003年02月26日(水) ダイレクトな日記

注文していない蕎麦やピザや寿司が来るほどには困らんのだから、
耐えろってことなんだろうが、【お呼びでない】 ものは結構押し
かけてきます。ダイレクトメール、ダイレクトTEL、ダイレクトFAX、
ダイレクト郵便物…っていう類のものたち。

�,�電話
●「ゴールドを買いませんか」「大豆の先物取引いかがっすか?」
「手形割引まっせ」「金貸しまっせ」


大体が、様式美といふものを踏襲したエターナルな世界が展開されます。
まず社名を名乗らず「浅野」だの「山口」だの個人の姓を名乗る。
とにかく『社長様いらっしゃいますか?』と言う。
「どういったご用件ですか」に『営業のご挨拶を』
と応答するのがマニュアルであると推察されます。

ただ、「どちらからお越しですか?」に「地球から来ました」
「あなたは誰ですか?」に「人間です」と答えているみたいで
何の役にも立たない答えだな、といつも思うんだけど。

時に 『俺が電話を掛けてやっているのに代表者に取り次がないとは
けしからん』
 という極めてユニークな御方もいらっしゃいます。
「小娘礼儀というものを知らんのか!?」と怒鳴られたこともありましたよな。
いやですわ、コムスメだなんて、嬉しいことを…うふふふふふ。
二日前にまたおいでくださいませ。

偶然社長がでたらもっと けんもほろろ でございます。
実際、社長が一言二言で がっちゃん と受話器を置いたことに腹を立てた
らしい勧誘員様が、どうにも腹の虫が収まらなかったらしく再度お電話
かけていらっしゃいまして、「失礼な人ですね」と捨て台詞を吐いて去った
ことがありました。いわゆるピンポンダッシュです。
正直申し上げて、会社はあなたの電話を待っているのではないのだという
事実をもっと認識していただきたいよな、 とんちきが !と思った次第です。
勧誘員某さまがその日初めて電話してくるんであっても、受ける電話先に
とっては、某さまが初めての電話ではない、ということわかってますか?

ど〜でもいいですが、金融の某とかから掛かってくると
「社長は内臓を売りたくないらしいんでお取次ぎできません」
と言いたくて言いたくてむずむずします。口が。

●「資格取りませんか」

「ええ!?新しい知識を得たいと思わないんですか!?」
とさも驚いたように言われたので
「えぇ?あたしベンキョウ嫌いだしぃ。ベンキョウ好きなあなたが受けたらぁ?」
と言っちゃったし。もっと人間円くなりたいです。とほほい。
「あなたが選ばれました。今申し込みすれば、特別価格で講座を提供します。」の類。
ところで、講座の価格と講座の質は比例するものではございません。
電話を掛けて売り込んでくるような講座は推して知るべしでございましょう。
加えて、そんな電話でついその気になっちゃったようなやる気も推して知るべしです。

●「ワープロ講習受けませんか?仕事の斡旋もできますよ」
これは、講習というより不必要に高額なワープロ若しくはパソコンを抱合せで
売ることを目的としているのだと推測します。電話は個人の申告を信用するならば、
北海道からでした。やるわね、道産子。ちゃら〜らちゃらららら〜ら〜 ちゃ〜ら〜ら〜♪
でも、本州にも電気屋さんはあるので空輸しなくてもワープロやパソコンは入手可能です。

●「×経ビジネスのような種類の雑誌『●●』を発行しているものですが、
この度『がんばっている中小企業の社長さん特集』を組みましたので、
ご都合の方が宜しければ取材にご協力いただけませんか?」


一見いいじゃんと思いそう。【×経ビジネス】って雑誌の存在は知っとりますが、
『●●』なる雑誌の存在を知らないのね。
がんばってる中小企業のオヤジさんたちの心の琴線に、ぴ〜んと触れる
ような
文句でありますねぇ。

聞いたところによりますと、取材料の支払いを求められるもようです。真偽は定かでないけど。

�■藤腺�
FAXは罪深い。他人んちの用紙を用い、他人んちのトナーを用い一方的に
送りつけてくるんだ。さらに腹立たしいのが『万一FAXが要らない場合は●●●●まで
FAXにてご連絡ください』

万に九千九百九拾九以上はFAXが要らないだろうと思うのだが、その辺りをどう考えて
いるのだろう。
しかもFAXは一方通行の垂れ流し状態なので、文句を言えない。
やり場のない怒りと不要な情報で使用済みになってしまった用紙だけが溜まってゆく。
いちいち返信FAXする手間も阿呆くさいんです。

��ダイレクトメール
E−MAILは、もっと容赦なく来ますね。ごみメール。
表ざらしにしているhotmailのメアドなんてスパムの溜まり場です。
ちょっと怠ると100通以上きてたりとか、さしあたり、件名が英語なもの
はすべて削除の方向で。
一見したところ、「もうかりまっせ」と「ナニがでっかくなりまっせ」と
「金貸しまっせ」と「驚異のダイエット」と「かわゆい子猫ちゃんいっぱいいっぱいねー(はぁと)」

あたりが多い。つーか、そればっか。
開くのも恐ろしいので詳細はわかりません。
あ、あとノートンのセキュリティソフト入れてるんですが、「これはノートンからの連絡メールです」
風な件名にて怪しげなメールが入ってきたりとか。いやんな感じ?><

回線遅いので、受信も削除も鬱陶しいことこの上ないんだけど。
たま〜に、表に晒していないはずのアドレスにまで送られてきます。
「巨乳美少女」とか「アダルトビデオ」とかそんなの。こっちは件名
日本語だからまだまし。

�い�手紙

まるでお役所関連のごとき名前を用いて、雑誌とともに請求書を送付
してくるもの。
たとえば『労働基準なんたら会』というお名前なんだ。

会社にお勤めしつつ、わしがげに恐ろしきと思うものは3つあって、
一つは税務署、一つは労働基準監督署もう一つは手形の不渡りだ。
いや、本当は3つじゃきかないんだけどさ。まんじゅうは。
その『労働基準なんたら』は、うまい具合にそこいらの心理を
ぐぐっっと指圧してくる名称だと感じ入ったのでした。
つーか何が苦手だって労働基準監督署の立ち入り調査ほど
嫌いなものはないのでした。あたしや悪くねぇだよ。あたしゃしがない
雇われ人にすぎねぇだよ。んなことは社長に言ってくれ!!
…と言えたら気持ちいいだろうなぁ(遠い目)
でも、金は払えん。

手紙は全額向こうの費用にて勝手に送付してくるものだし、開封しない
自由もあるので、鬱陶しさの点ではぐっと下がります。

…はう、眠くて意識が半分飛んでるので、強制終了します。
おやすみなさい。


2003年02月25日(火) たぁる・きゃぼっと君だし 【ゴルの無法者】

●反地球シリーズ2『ゴルの無法者』ジョン・ノーマン(創元推理文庫)

反地球シリーズの第2冊目。
主人公は、友人(体育教師)曰く 〜若いイギリス紳士。彼は、物静かで
気持ちの良い男だったが、ときおり心ここにあらずというか孤独な表情を
ちらりとのぞかせることがあり、教養あるイギリス人が、おそらく中身は
われわれと同じようにセンチメンタルで血気さかんであるにもかかわらず、
そのかげに自分の感情を隠そうとする堅苦しい楯の向こうに引きこもって
しまうようなところが〜
 あるタール・キャボット君 です。

ややこしいけど、要約すると 「英国の紳士でございと、澄ましちゃいる
けど、まぁ一皮剥けばおれらと大差ないさ」
 と言っているのかな。
あなたの観察眼は、私の認識と概ね一致します。
わしの英国紳士に対するそこはかとない憧れは完全崩壊しましたが。


考えてみたら、異世界に召喚されて、いろいろ大変だったけど一件落着、
好きな女とこれから幸せに暮しましょう…って時に「はい、用済みだから
帰ってね」
と強制送還させられたのだから、影の一つや二つできてても
おかしくないんでした。うん。

地球にて鬱々と暮すタール君、念願のゴルへの帰郷。
「ハニー、パパン、タールは帰ってきたよ(はぁと)」

〜天にも昇る気持ちで故郷を訪ねてみればぁ、今は昔となりにけり。(ベベン)
草生い茂る荒れた荒野が広がるばかりぃ。(ベン)
街はいずこへ?愛すべき人々は?(ベベベンッ)〜


一体何事?神官王の思惑は?ってな感じで、問答無用ですべてを失った
タール君は多分その謎を明かすため旅立つのでした。

…みたいな〜。んと、1冊目より面白かったです。
でも、相変わらず、女にもてまする。それはやっぱしお約束
なんでしょうか。まだ、続くんですが「3巻」を持っていないのが
辛いところ。現在書店で買えるのか、これは。


2003年02月23日(日) まったりした読書日記「ダレン・シャン」「TRY」

●【ダレン・シャン�察漸�昏のハンター〜】
はう。続きはまだかー!!
さしあたり、メインディッシュのガブナーの兄貴も
デザートのカーダ・スモルトも失われた今となっては
何を楽しみにすればいいのか?よよよ…。
と思っておったわたくしです。読み終わりました…。

あれから、6年たちました〜。
さしあたり、ガブナーの兄貴に代わる御方、バンチャ元帥のご登場。
なかなか、愉快で燃え滾る魂の漢であります。好きだねぇ。
ちょっと、島本和彦さんのキャラを彷彿とさせます。
過去もいいし。兄弟の相克は聖闘士星矢の頃から愛してやまぬ
シチュエーションですし。もーたまりません。うはうは。
今回は、笑えるシーンが多かったです。
ハーキャットも相変わらずの愛らしさです。
前回女の子だと思っておったハーキャットを男の子だと、認識を
改めた私ですが、性別がないのね。さらに認識の修正を余儀なく
されたのでした。でも、やっぱりサムよね。ね。ね。

われらが、ダレン君はちょっとずつ大人の階段上っているようです。
環境に適応して、馴染んでいるのがちょっと寂しい気分でもある
けど、じゃないと今頃棺桶の中(という表現は妥当でないかも…)
なのだろうから、仕方ないのかな。
バンパニーズ大王を倒すべく巡礼の旅にお出かけになる彼ら。
相変わらず、ディスティニーの掌の上でぐぅるぐぅる踊ってます。
ダレンはそのうちバンパニーズの血も注ぎ込まれるのかなぁ、とか
思ったけど。バンチャ元帥の逆バージョンってことで〜。

いずれにせよ、続きが待ち遠しいですねぇ。
そういえば、何故今回は題字のところがレアカードのような
キラキラなのでしょう?3冊を一区切りに装丁のテーマが変わって
いるからその一環なのかしら?
題字の色が黄色以外になったのも初めてだし。
ちょっと興味深いです〜。

●【TRY】井上尚登(角川文庫)
〜武器は、頭の中にある。〜
購入の理由は、先日映画のTRYを観たから。
感想は、一言で言うと、
原作を何倍希釈してもあの映画にはならんのでは若しくは、
映画を何時間煮詰めても、あの原作にはならなそうです。

両者は全くの別物である のだと捉えたほうがよい気がしました。

映画→原作 と辿った人間は映画を見た後暴れないだろうが、
(おそらく原作読みながら、呆然とはするのですが)
原作→映画 の順を追った者は暴れ出すのではないか?

というのが正直な思いです。
いや、織田さん好きだから順番どうでも、わしは暴れないけど。

映画では省略されている、相関図が極めて単純化されている、
或いは変更されている為、単に頭悪そうな道化になっている人にも、
それ相応の理由というものがあって、筋がある。
その人の行動の原因から結果への流れを仕方ないかも、とか
その人の立場ならそれをするのは妥当かもしれないと思える。
そういう灰色な人間達が織り成すどろどろ物語の方が個人的には
興味深くて面白いです。つーわけで、わし個人としては、原作の勝ち。

つーか、映画版「TRY」 は、極めて深い意味で ペテンをテーマに
しているのだと思った。
原作を読んで初めて、観客は己が騙されていたことに気づく という
なんとも 深遠かつ壮大な騙しのテクニック だぁね。
すっかり、騙されてしまった、わしでした。


2003年02月21日(金) 祝・ダレン・シャン�察,�いでませ〜

●【ダレン・シャン�察漸�昏のハンター〜】
表
〜バンパニーズ大王を追え!〜
〜ファンタジーミステリー待望の第七弾〜
背
〜不思議な世界へようこそ!!〜
裏
〜ダレン・シャン第8巻「真夜中の同士」2003年6月発売予定〜

そろそろだろう、と思いつつ日々、書店を張り込んでいた甲斐あって
ようやく発見、ダレン・シャンです。ちょっと首が長くなったかも。
これから読むんです。楽しみだなぁ。うふふふふふふふふふ。
という半分壊れかけた心境です。



映画【TRY】を見ました。
楽しく見ました。びっくりもしたし。
赤眉の暗殺者が最後まで、でばる必然性はどこにあったんだろう
とか思うことはあれども、【スパイダーマン】を見た時のように
暴れたくはならなかったからよし。

ポイントの有効期限切れが迫っていたため焦った私は、
レディースデイも狙えず、定価で見てしまいました。
観客は私のほかに3名ほどでした。なんてこった。


懐を痛めて邦画を見たのは思うに【踊る大捜査線】以来。
織田裕二さんは好みだ。容姿と声が。

次は【指輪物語】その次は【ネメシス】だす。


2003年02月16日(日) 本の帯つけたりいろいろ

●『慟哭』貫井徳郎 創元推理文庫

〜 題は『慟哭』
  書き振りは《練達》
  読み終えてみれば《仰天》
  −−−北村薫 〜

〜この作品について、あれこれいう必要はない。
読んでいただければ、
慟哭、練達、仰天の線で納得していただけると思う。
そして、人に話す時には《こういう類いの本》であると、
絶対に明かさないようにしてほしい。
意地悪をしてはいけない。
殺人の動機になる。〜


久々に表側の帯の書き振りに心惹かれての購入。
個人的にはとても好きなタイプの話でした。
殺されるのは嫌なのでこれくらいでおしまい。

あ、そうだ。できるエリートな雰囲気な男性には何故
佐伯さんが多いのだろう??
とか思ったけど本編とは、
なんら関係ありません。読みながらふっと思ったことです。

BLでも佐伯さんって多い気がする。ふんでもって
おめめがくりっとした、元気がとりえです!って子は高い確率で
佐伯さんではありません。なんのこっちゃ。


●『検察捜査』中島博行 講談社文庫

帯はなし。けっこう好き。
主人公格の美人検察官(女性)さんが、どーにも
シーズウェアーのEVEシリーズの法条まりなさんを
髣髴としてしまったけれど、話は面白く読みました。

●『司法戦争』中島博行 講談社文庫

帯なし。そこそこ厚くて読みでがあります。
はらはらしながら、かっぱえびせんの如く読みました。
好き。両方面白かったので、次は『違法弁護』(講談社)
に行ってみたいと思います。

●『半落ち』横山秀夫 講談社
〜男が命より大切に守ろうとするものとは!?
感涙の犯罪ミステリー


『慟哭』 を読んだ後、発作的に 更なる警察ものの小説を求め
本屋に足を踏み入れたわしが、衝動買いした一品。その帰り道で、
さらに立ち寄ったあなたの街のブックオフにて、当該書籍が半額
で売っているのを発見。「ばかばかわしの馬鹿!」と激しく己を
責めたのだった。

『一杯のかけそば』のような話だと分類したけど絶対に激しく違う。
周囲のせめぎ合い、というのか(?)は面白いなぁ、と。
ふんでもて、志木刑事好みじゃんvv



最近、日々の鍛錬の甲斐あってバルカン星人と挨拶できるようになった。
鍛錬ってこういう風につかう言葉だっただろうか。ま、いいさ。
いつでも、地球においでください。

花粉が飛んでたまりません。

関係ないが、今年も自分のために購入したチョコが一番高価だった。
会社の皆さまにしかあげていないが、仮に本命チョコが
あったとしても、自分のチョコより安いのをあげるだろう。
チョコは。

言い切るけど、絶対わしのがチョコを愛してる!!
わしのがチョコをおいしく、幸せにいただける!!!

わけで。

昨日、パソコンをいじっていたら、とてつもなく変になってしまって
泣きました。要は、ぼーっといぢくっていたわしは、ついうっかり
自分の設定とか、はいってる一つのフォルダの中のファイルの属性を
のきなみ隠しファイルに変えちまっておったのでした。
ぼんやり、恐るべし。




2003年02月05日(水) ほへ〜の朋友

【歩兵の本領】 浅田次郎 講談社…だっけ。

なんちうか、山本周五郎さん系…?(いや、全然違うな)

山本周五郎さんはとても好き。美しい。真似できませんが。
短編どれもこれも好きですが、女の人がよいです。武士もの好きだ。
きれいでつよくて。「人情」「武士」「武士の妻」に抱く美というか
憧れが結晶化して形になったような。


話が反れた。
【(男泣き)と(男の情)と(男の連帯感)ちう三種の神器が
眩しくも不可解な軍人もの】
って言ったら怒るだろうか。

軍隊もの、男の世界ものには一種独特な匂いがある訳で。
あちゅくりゅしー(熱苦しい)絆と血と汗と涙。
横の連帯感と鬼の上司がふと見せる荒々しい優しさ。きらりっ。
おおう、おりゃああんたに一生ついていくぜ!!

読みやすい短編連作。
語り口は多分、淡々としているのですけど。
ん〜、わたしの知らない世界、って感じでした。
が、おそらくこれも閉塞した世界の美を語っているのかなぁ、
とか勝手に考えてみる。


関係ないけど【海軍めしたき物語】は面白かったなぁ。
なんて思い出しました。後半は怖いんだけど。
めしつながりですが、【ショージ君の料理万歳】も面白かった。

昔、軍隊に入っていたおじさんをほろり、とさせるノスタルジイ。
父は戦後入隊してたらしいが、「あんなに殴られなかった」
と言っていた。実際のところはどうなんでしょう?

父から子供の頃によく聞かされていた話といえば、
いわゆる「昔話」(即興なので毎回異なる)と自分の「昔話」。


雀だか鳩の卵をひたすらとって食べた。
自分のおにぎりは学校に着く前に食べちゃったので、金持ちの子の弁当とって食べた。
鳩とって食べた。フナとって食べた。
用水路で釣りをしてどでかい鰻をとったので、帰ってから喰おうと思っていたら、
じいさんが蒲焼にして喰っちまった。
近所の家の鶏の卵とって食べた。隣の畑から芋とって食べた。
自分ちの畑からとうきびとって食べたら、ばあちゃんに殴られた。


とっての漢字は文意で判断してください。

食物に苦労している年代ですので、食に対する執着というのは計り知れないものが
あるようです。蒲焼の話はそうとう悔しかったようで、十回以上聞いたように記憶
しています。食い物の怨みだけは買わないようにしましょうね。

そんな父が語る自衛隊といえば、要約すると【美味い物喰わせてくれる場所】
幼い頃、寝物語にふんふんと聞いていたのは、自衛隊でどんな飯がでたか。
どんな美味しい物がたくさん食べられたか。曰く。

キャラメルをもらった、大きい羊羹をもらった。
クリスマスには七面鳥がでた。ビフテキというものを食べた。
カレーライスを食べた。ケーキも出たetc…。


たとえ雪中行軍の話だろうが、必ず「そこで食べた●●は美味かった」
と締めくくられるわけで。これらを聞かされて育った私はどうも、自衛隊を
私のお奨めウマい店100選か何かと勘違いしている節がありまして。

【歩兵の本領】を読み終えて…え〜。美味い物出てこないじゃん(不満)
と、はきちがえも甚だしい感想を抱いたのでありました。


2003年02月02日(日) さらに読書と無関係の日記

昨日おもむろに友人に

『我初詣に行かんと欲す。小田原に来るべし!』
と誘われたので出かける。どこに行くのかは知らぬ存ぜぬまま。
「ま、いいか」 と東海道線でぼけぼけ小田原へ。

今日の清水は、微妙に風花が舞う寒い日でした。
そんなだからその先ずっと軽く雪が降ってました。
故に仄かに嬉しい。

小田原から大雄山線で終点まで。
途中の「はっぴゃくらかん」(八百羅漢)という駅名が
果てしなく気にかかる。洞穴に入ると全身を金色に塗った拳法の
達人が800人いて、その試練に打ち勝てば秘伝を授かるという
修行スポット…ってことはないよね。香港映画じゃないし。…ちぇ


大雄山 最乗寺  が、友人の目的地だと判明。

「護摩は焚かなくていい。もうやったって家族から言われてるから
今日はお参りだけ」


との台詞で そっか、よくわかんないけど密教系のお寺なんだな と理解。
(曹洞宗のお寺だった)

て、いうかお寺に初詣に行くのは初めてで、目から鱗でした。
そうか、寺に行くのもありなのか、と。

「お寺で初詣するんだ。知らなかったよ」
「じゃ、あんたは何処でするんだ?」
「神社…東照宮とか」
「え?わざわざ、日光まで!?」
「久能山東照宮だよ」
「は?」
「徳川家康の!!」


…有名じゃないのだろうか、久能山東照宮。
徳川家康の墓所があるんだ!
(その右奥には馬の墓所があるんだ!!)

地元民として、ちょっと(ものすごく)悔しい気分。

最寄駅から一本道で徒歩にて小一時間ほど。ほぼ山登り。
看板によれば、紫陽花が植えてあるらしいので、時期が
合えばさぞ美しかろう。が、現在は枯れた茎くらいしか
判別できない。

ちなみに、バスが1時間に2本の割合で出ている模様。

疲れるけど、雪がぱらぱらする歩行者用の参道を歩くのは
気持ちいい。杉の樹が太いの太くないのって。太いんです。

人が二人で抱えてもまだ余るような大樹が、しこたま
そびえていて圧倒された。心情として、つい触りたくなるのは
不思議だな、と思いつつぺたぺた触る。
とにかく樹がすごい。二本が一本にくっついたようなのもあったり。

【伐ったら死刑】というふうに厳しく保護されてきた云々と
通りすがりの看板に書いてあった。
曰く、大体樹齢350年〜500年くらいの樹木なんだそう。
長生きです。木霊。

寺では、天狗が非常に男前で見とれる。
二人一組だが、剣を持った嘴の方が見てくれ若者で好みだ。
あと鉄下駄がいっぱい。天狗が履くのか?やっぱ。

奥の院まで上っていったら、急で真っ直ぐな鋭く試練な階段が
非常に心臓破り
でありました。途中で一度立ち止まる。
とどのつまり、階段の急さにわしは敗北を喫したのだ。くやしい。
疲れた、と思っていたら、当該階段昇りで気分が悪くなった参拝客が
あったらしく救急車が来る。びっくり。
お参りしようと財布を見たら、可愛い可愛い500円玉が一枚きり
入っていた。泣く泣く手放す。辛い離別であった。

ちなみに、帰り道で数えたら、急勾配一直線階段は210段でしたとさ。
だが、階段はそれだけではない。第二第三の…。


そして、微妙に足と股関節が痛いなぁ、と思いつつ
運動不足という言葉を噛み締めてる今、現在。


2003年02月01日(土) 読書と無関係の日記 つけたり 指輪物語をやっと見た

友人とココスっちゅうファミレスの【イチゴのマッドパイ】
なるものを食べる気満々で出かける。

揚げた餃子の皮みたいな皿の上に、たくさんのバニラアイスと
ちょびっとのイチゴアイスとたくさんの生クリームと、そこそこのイチゴと
適量のチョコレートソースが盛られた、そりゃもう  うはうは で トレビヤン 
な一品。大きいので一人で食べるのはちと辛いかもしんない。

メニューを見たら、キャラメルのパフェみたいなものが
「どうして、私を食べないの?」 と瞳をうるうるさせて
わしに語りかけてくるし。

イチゴのマッドパイとキャラメルのパフェを天秤に掛け悶々と悩む。
初志貫徹してマッドパイを食べたけど。
次は、キャラメルパフェを食べるから、それまで無事でいて下さい(祈)



レンタルビデオで、ようやく【ロード オブ ザ リング】見ました。

最初に思ったのは【ゴラム】より【ゴクリ】がいいなぁ、と。

きれいだし、面白かった。2こそ映画館で見ようと思ったし。
少女でお姫さまなフロドが、何故こんなに…。と愕然とするくらい
美少女で、可愛かった。詐欺だ。わーん。
なんで、アップの表情があんなに少女めいて可愛らしいのでしょう?
サムは最初持っていたイメージより太かったので、初見で一瞬衝撃を
覚えたけど、すぐ慣れた。サムが好きなので頑張れ、サム!
応援してます。
どうでもいいけど、ホビットの足に毛が生えていたので感動した。
ホビットを見てると仄かに和みます。ええなぁ、ホビット。

「ストライダー」が最初意味わからなかった…。【馳夫さん】のこと
だったのね。しくしく。

んでもってDVDが欲しいなぁ、とちょっと目論んでいます。


恵 |MAIL