夢見る汗牛充棟
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2003年04月28日(月) 不通の日記つけたり岩太君の餌

黄金週間が始まった。
…て感じしませんね、飛び飛びだから。
とりあえず、月末近いし、ばたばたしてた。
でも、事務所は暦通り閉まるから明日は休みだ。

帰りがけに、【ネメシスS.T.�勝曚鮓�た。二度目。

�.ΕД好蝓次Ε�ラッシャーを見逃していたのが悔しかった。

��見ると涙が…というデータさんファンの感想を見かけて思った。
泣けなかった私は風上にも置けない。そんなはずはない。
いいや、前回見たときは偶然先輩と鉢合わせしたから、隣席を
気にして繊細なあたしは泣けなかったのよ、そうに違いないってな
結論に至り。いっちょ泣いてやるぜという心意気。

��初日の初回があの入り具合なら、今日は一人で貸切できるに
 違いないという意地悪な期待。


これらが、あたしをして映画館に走らせたのです。
もちろん泣く意気込みとして、キャラメルポップコーンの
持ち込みは自重しました。

人は初日行った時より多く、ウェスリーは存在し、わしはやはり
泣けなかった。

一回目見たとき確か「Tea earlgrey hot」が「紅茶」と
いう字幕になっていたような記憶があるんだけど、今日は
「アールグレイ」という訳に替わってた…ような気が…。



クサガメの岩太くんの餌を買うべしとペットショップに寄る。
ピンクのミニ豚がいて驚く。
ミニっつってもけっこうでかい。ふんでピンク。
紅の豚だわ…とか思いました。でも和んでる場合ではなかった。
テトラのカメの餌が、日本の取り扱い会社が会社更生法申請だか
なんだかで入手のめどが立ちません、と言われて呆然。
っていうか、岩ちゃんは結構好き嫌いがあって、何でも喰ってはくれん。
置いてあったやつは、うちのが喰ってくれない製品だった。
口に入れてぺっと吐き出してしまうのだ。
これから、どうすりゃいいんだろう。


2003年04月27日(日) 斜め読みイロイロ

【私は金正日の極私警護官だった】(ブックマン社)
韓国中をパニックにした本 緊急出版
TV、週刊誌で続々紹介され大反響。
最強のボディガードとして4000日。金正日を知り尽くした男、
李英國がついに明かす、迫真のドキュメント。


読了。父からの下げ渡し品也。
生まれる国を誰しも選ぶことはできない、という点では
人は等しく平等でありますね。故に不平等だけど。
生まれた国の、国体ってものに疑問を覚えると国民は不幸だな
と思った。いつか、その国体が変わったのならば、疑問を
覚えた人間は救国の英雄になれるのだろうが。
それとも信じるものがあるって点では幸せなんだろうか。
よくわからん。
この本を買うことには、多分なにがしかの活動をされている
のであろう著者を援助するという意味があるのだろうが、この
本を読むことが、私にとって何の意味があるのかはわからん。
連日の報道と、特に印象が違うわけでもないから。

【イリヤの空UFOの夏】1〜3 秋山瑞人(電撃)
〜ひと夏に起こった”不思議”と”感動”〜(その1)
〜おかしさ×せつなさ=〜(その3)


この人は文章のテンポが良くって、明るくて無邪気な毒のある
言葉で切ねえことを描く人だなぁ、というのが印象なんだけど。
前読んだ【猫の地球儀】も、そんな感じで読後やりきれなく
なった。
なんつうか、綾波をとりまく周辺の人々と普通の少年、って感じで
この人のテンポだから読めるんだろうな、という設定かも、とか
思わないでもない。あんまり明るい終わり方はなさそうだ、と思
いつつ続きが気になるところ。1年1冊ペースなら初冬まで待たねば
ならん。ぐはぁ…。



ベランダのプランターの花がもうちょっとで咲きそうだ。
浮かれながら、ベランダに出てカメの底石洗いをしておったら
背後に不穏な気配を感じた。
はっと振り返ると、猫さん♀がはぐはぐとプランターの植物を
食しておった。
葉っぱがとがっていると、とりあえず、喰ってみるからな奴は。
毅然と叱り付けたが、「うああーん」と反論されたので、
力づくでベランダから撤去したのであった。
どーだ、わしの方が強いんじゃ。わかったかぁ、あほんだら。
何故、ここに書いてるかというと、本猫に阿保、とか馬鹿、とか
言うとものすごく不満そうな目つきで見られるからなんだけどな。


2003年04月26日(土) 【密偵ファルコ】

【密偵ファルコ 砂漠の守護神】リンゼイ・ディヴィス(光文社)
〜カバーが替わってシリーズ第6作。
旅の一座とともに熱砂のオアシス都市へ!〜


今までのカバーも味があって良かった。ちんまりと、おされで、
控えめ〜な奥ゆかしいカバーになった。つか、荒野だか砂漠を
駱駝がはるばる歩いてます、って構図でローマ帝国を思い浮かべ
るのは難しい。デザイン的にはこっちの方が目に優しいけど。

ヘレナさんとは終始仲良しさんで、とりあえずよし。
ファルコは情けなくてまっとうでいい奴で、よし。
ヘレナさんはな〜んで、こんな苦労を、と思うけど、本人幸せ
なんだから、まいいか。
タレイアさんと、ムーサくんが他はお気に入りの登場人物。
豪気な女性や神官さんがツボなのでした。

とりあえず、海の向こうではもう16作出ている模様で、心
穏やかでおれません。はよ訳しておくんなまし。
つか、愛する妻(ヘレナさん)と娘一人と犬一匹がいるそう
なんだけど…。ああ増えてる、家族が増えてるよ。

�,垢押射喫,砲覆辰燭鵑如�気兼ねなく子作りに励んだ結果。
��任務の先でカゴにはいった子犬や嬰児がヘレナさん及び本人を
 篭絡した結果。

どっちだろう…。気になる。すごい気になる。



一転、洗濯日和だった。ビバ。つか、助かった。
猫さん×2の毛刈りをすべく美容院に連行した。
毛玉を一掃できて幸せだなぁ、ぼかぁ。


2003年04月25日(金) おおネメ死すよ死んでしまうとは情けない…

おまえにもう一度チャンスは…与えられない。
ああ、やっぱし、あっという間に終了かぁ。5月2日まで。
余命幾許もない、なむ〜。
でも可哀相だからもっぺん見に行くかなぁ。


どーでもいいけど、DVDの全員プレゼント二口応募したらば、
一番欲しかったトリコーダ型リモコン抜かして2種があたった。
んとにくじ運悪いな…(涙)

やっと【密偵ファルコ】の最新刊を読み始めました。
相変わらず情けなくて、いい感じです。

賞与の社会保険料が跳ね上がったなぁ。
賞与もらった訳じゃないんだが、賞与扱いのものを、社内の
特定の人間に支給するようにでかい会社から命ぜられたもんで。
その利益は、零細な下請けからさんざん葱って出しておろうが。
会社に返せ、うすらとんかち。ふんだ。
振込料さっぴいて連絡なく振り込んでよこし、当該人には
いくら支給します、と連絡する。んで?振込料の840円は
ダレが払ってくれるんで??しかも事後電話連絡で担当者曰く
「このお金は、使わないでとっといて下さいね〜?」
入金額は8万▲振込料840円どす。これっぽっちで、んなこと
言われる筋合いねえよ。つか、心から腹立たしかったし。


んで、これの支給が賞与扱いになるもんで、「なんで指定の
月以外に賞与払ってんの?」
とご指摘をうけるんじゃよ。
んなもん本人に直接わたしてくれよ。

でかい会社は傲慢できたねえ。だからこそでかいんだろうが。

…は、まぁ、置いておいて、
1000分の138ってすごいねぇ。

計算した社長奥が不審に思って、10の位に小数点打って
「だって、おかしい!こんなに高いはずない!!」
と叫んどったが、気持ちはわかるな。

雇用保険もどんどん率が上がるし、社会保険も上がるし、
年金なんか生きてる間にもらえねんだろうし、んと気分悪いわ(遠い目)




2003年04月23日(水) 戦場のピアニスト

【戦場のピアニスト】ウワディスワフ・シュピルマン(春秋社)

すべてのことをどうやったらこのように淡々と描けるのか、と
思う位、静けさにみちた物語だった。
煽情的でなく、怒りがあるでもなく、なんていうか、不思議だ。
死体を乗り越えて歩く街通り。
クジに当たるように殺される人間。
一山いくらで効率的に処理される人々。
とても想像の及ばない世界で、そこに暮した人々の思いは
私には端っこすら理解できないだろう。

対して、巻末についていた、ドイツ軍将校の日記は、
加害者のやり場のない怒りと、それを招いた自らへの嫌悪に満ち
満ちている。端っこなりとも、その気分は共有できるもののような
気がする。そして痛みを感じます。

「私は街の中へ出かけて行くのが恥ずかしい。ポーランド人
なら誰でも、我々に唾する権利がある。ドイツ兵たちは毎日
射殺されることになるだろう。事態はますます悪化するだろう
が、我々には嘆く権利はない。
我々は他の何者にも値しないのだから。毎日こうしていると、
だんだん気分が滅入ってくる。」


本当は優しい人間でした、といっても社会的には戦争の責任を
免れるものでないし。辛いですね。


2003年04月20日(日) 【神遊び】【陰陽師】

生憎の雨模様。
といっても、この季節の雨は優しげでいいもんだ。
落ちてた種を植えたプランターに繁ってた葉っぱから
花のつぼみらしきものが伸びていた。いいねえ。

【神遊び】清水朔(コバルト)

〜不思議でちょっと怖い!?オムニバス・ストーリー〜


大方の人が様々な局面で抱くであろう狡さとその裏の罪悪感
みたいなものを描き出すという点で、怖いというより嫌な、
胸の痛む話かな、と思った。悔恨や心の傷を見据えている点で
自分なら、小中時代に読むのはちといやかも。

大方の人間が、自分を慰めてくれ、自分は傷だらけだ、と思いながら
生活しているのかもしれない。(それをどこまで表ざたにするかは
本人の性格によると思うんだが)自分だけが可哀相なんだよね?
と責められたときに、あたしってやな奴だと思える人と、人は
みんな利己的だぜ、文句あんのか、おるぁ!?と思っちゃう人が
まあいるわよな。

【陰陽師 太極の巻】夢枕獏(文芸春秋)

〜平安の闇の世界へ
いざ―――― 
秀麗なる陰陽師・安倍晴明と笛の名手・源博雅が、
妖怪、悪霊そして怪奇事件に慄く平安京の人々を
救うため、敢然と闇の世界に挑む大人気シリーズ!!〜


本屋に雑誌を買いに行ったら、平積みになってて、そのまま購入。
でも、敢然と立ち向かうというのは何となく似つかわしくない気が
する。(特に晴明さん?)なんか、自然体で、好奇心のままにって
感じしますから。今回はあまり博雅さんが笛を吹いている場面が
なくて寂しかったよう。一話まるまる博雅さんが笛を吹いている描写
に終始して、事件が起きなくても構わないほど、好きなんだが。


2003年04月19日(土) ワンカのとびきり特製チョコレート

【チョコレート工場の秘密】ロアルド・ダール(評論社)

図書館で借りて即読了。説教じみてはいるけど、面白かった。
ワンカ氏の不思議に満ちた工場に心躍ります。

子供の時に読んだことは、なし。【上と外】 はこれが起源
だったんだなぁ、と途中でパズルの答えを見つけた気分で
わくわくしました。

チョコレートの川…砂糖菓子やら甘いお菓子でできた草花…いいなぁ。
大きなガラスのエレベーター…壁一面の行き先ボタン…キャンディ岩山
(地下一万フィート)…りんごキャラメルの木(庭園移植用)…
おしゃべり両親用ねばつきキャンディ(顎がくっついてしまう)…透明
板チョコ(教室用)…魔法の砂糖菓子(手で握っただけで口の中におい
しい味がする)…なんて素敵で魅惑的なんだろう。

続編の【ガラスのエレベーター宇宙に飛び出す】が読みたいなぁ、
としみじみ思った次第。

TVはやめて本を読むように本の中で薦める ということは、本を
読まない子供や大人に対して効果があったのか、が気にかかる。


【世界はこうしてだまされた】《さらばUFO神話》高倉克祐(悠飛社)

たまに放送していたUFO特番とか思い浮かべながら読むと面白い。
昔、この手の特番見て、何故に公共でコイツラはいかがわしい
毒電波を規制もしないで垂れ流しておるんだろう、と思った。
(なんか支離滅裂で聞くに耐えない激口げんかを戦わせていたので)

とりあえず、UFOが宇宙からの来訪者のお船で、人間拉致っては
機械を埋め込み、麦畑に模様を描く…うちうじんたちについて
語られている。タイトル見れば著者の立場は明らかですな。
【宇宙人たち】の存在はあり得ると思うし、希望もしてるけど、こげな
辺鄙な星にゃそうそうご足労してもらえないだろう、と思ってるので
こっち側の本の方がもちろん受け入れ易いな。
科学に対してもう少し人は謙虚になるべきだ、という言葉が印象的。

ていうか、初めてやってくるのはバルカン人だから。
そんじょそこらのはぐれうちうじんに来てもらうと、宇宙への
憧れと感動が薄れるんでやなこった。



子供の頃に読んだ子供向けのSF小説で、見えない宇宙人をオチか
なにかで喰っちまう話があったと思うんだけど…。なんだったか
思い出せなくて辛い。【ゼロのかいぶつヌル】だったかなと思って
たけど違うみたい…。訊ね本 誰かこの本を知りませんか??
すごい笑える話だったように記憶しているので、あわよくばもう一度
読んでみたいなぁ、とか思っている。


2003年04月18日(金) 嘘の進歩

【ラフカディオ・ハーン著作集 第1巻】読了

『嘘の進歩』より

〜もし行政を支えているのがコリント式に優雅に
彫られた嘘という円柱だとしたら、どうしてその国のつつましい一市民が
その立派な規範に従うことを許されぬ訳があろうか。人類の間で広く行わ
れている行為はすべて自然の必要性から生まれたものであるというのが
一般的な定説になりつつある現在、嘘も自然の必要物だと考えてはいけ
ないだろうか。
その歴史が雄大かつ深遠であり、神話の黎明期にまでさかのぼることは
すでに述べた通りである。末は世界の終滅まで続くであろうことも疑いの
余地はない。連邦政府に残された道は、この社会的必要悪の行使を合衆国
の司法権の範囲内に限定、統制し、政治家という嘘つきに認可を与え、
同時に彼らがその独自の天職を果たせるよう保護してやることだけである。〜


これが書かれたのは米国在住の時らしいので、西暦1869〜1890
の間あたりのことの模様。
百年以上後のわしが読んで身につまされるってのも嫌なもんだな、と
思うとへこみますな。
昔の人も新聞記事で政治家は嘘つきだとこきおろしていたんだか?
今もいろんな人が政治家は嘘つきだとこきおろしているし、
えらい人がえらそうに述べるまでもなく、政治家は嘘つきで
選挙運動の握手の時だけで持てる慎ましさと誠実さを使い果たして
いらっしゃるので、嘘の分厚い衣をまとった学食か弁当屋の天ぷらと
大差なく、喰えたもんではないってことだよな。
でも、わしが正直かってぇとそれは確実にない!んで、不正直な人間
たちを代表するのが、正直者なわきゃないんだな。
不正直者は正直者を駆逐する。
もうここには正直者は残っていないかもしんないな。
もし正直者なんて人がいたら、捕獲して厳重に保護し、正直者同士を
つがいにして、地道な保護活動を行うべきかもしんない…とかすげー
くだらないこと考えた夜でした。



風景描写とかなんつか神秘的或いは不気味なもん表現したらぴか一な
感じな文章よね、とか思った。
でも、グルメ雑誌の記事には向かなそうだなぁ、とか。

白い尖塔の如き帽子を高く頭上に戴いた眼光鋭い一人の男が、手馴れた
動作で、鈍い銀色に光を放つ鋭い包丁を縦横無尽に振るうのを私は黙っ
て見ていた。月桂樹の葉・丁子・大蒜・玉葱・切り刻まれた肉が大鍋に
投入されてゆく。男は呪文のごとくぶつぶつと何事か唱えながらゆっくり
と大鍋を掻きまわす。それにしたがって鍋の中のものも緩やかに鍋の内側
を回流するのだった。男が鍋を見守るその様は禁断の秘儀を執り行う祭司
の姿にも似ていた。…(中略)
…やがて鍋から漂い始めた名状し難い香りが私の鼻腔をくすぐった。
男は輝くように白い陶器にひとすくい鍋のなかのものをよそうとそれを
私に差し出すのだった。

「喰ってみろ」
    ……やなこった。



それは置いておいて、中の一編《死せる妻》が
かなり涙腺にきて危険だった。詩の訳文の紹介らしい。
奥さんに先立たれた男の慟哭の詩だ。

〜三伏と呼ばれる六月になると、日中の暑さは焼けつくように耐えがたい。
その頃は富者も貧者も衣を干す、私もまた、ある一枚の絹の衣を取り出し
日の光の中に掛けねばならぬ。妻の縫い取りのある靴を日の光にあてねば
ならぬ。ごらん。これは、彼女が祭りの日にいつも着ていた衣、これは
彼女がその優美な足にぴったりと履いていた小さな靴……だが、私の妻は
何処に居るのか〜


人は消滅し、物は残る。記憶も残る。今いない人の持ち物を見て涙する
という感覚は、とてもわかる。


2003年04月17日(木) 座敷わらしの友達

私には座敷わらしの友達がいた。
いつも一緒に、秘密の話を語り、遊んだのだった。

座敷わらしの友達には、時間の陰がさすことはなく、
ふっくらした花のような面影も、何一つ損なわれることはなく、
いつも心地のよい風の中でまどろみながら、時間の底に微動だに
せず座っていた。
鏡に映る己の風貌が、刺々しく削がれ、眉間には皺の跡が残り、
眼光は何かを射殺したいかのように鋭く敵意に溢れ、同時に拭えない
嫌悪感がほとばしっているのは、笑うしかないほど対称的だ。


ふと気がつくと、座敷わらしの友達と遊ぶことがなくなった。
座敷わらしの友達は何時しか、いつもいた暗がりに見えず、
その姿をくらませてしまった。
新しい場所で、もっと円やかな友達をつくったかもしれない。
私は、それを羨んだかもしれないが、座敷わらしの友達が私を
置き去りにしたわけではなかった。
部屋を引っ越したのは本当は私なのかもしれない。
座敷わらしの棲む部屋に無数にあった扉の一つ、たった私のため
だけに開かれていた扉に私は頑丈な鍵をかけ、鍵束を井戸に沈めさえ
したのかもしれない。
いつもいつも振り返れば変わらずそこにあるものには、深い安堵を
覚えるが、同時にひどく胸は痛むのだ。
不変のものは、変わらぬことで、変りゆく私をまざまざと映す痛々しい
鏡になるのだろう。そのような鏡を見続けることに、憎しみを覚えずに
いられようか。
もう私の目に映ることのないあの子の姿を偲んで懐かしむのが、私に
できるせいぜいのところだ。

そんなわけで。
私には、座敷わらしの友達がいた。
いまは、もう昔の話だ。

かけがえのない、昔話だ。




今日は、工事に行った人が、ぴんぴんの鰹を二匹船頭さんにもらって
きたので、鰹のお相伴に預かった。
ありがとう、船の人。とってもおいしくて幸せでしたとさ。

会社の帰りにあなたのまちのブックオフに寄ったら、TNGの
高いほうのDVDのBOXが、ご丁寧にシーズン� 銑Г泙�
DVD置き場に並んでいた…(哀)
正確には�,世韻蓮�安い奴だったけど、一式だからどう考えても
一人の人が売ったんだろうなと思っていやんな気分になった。
っていうか、誰がTNGに別れを告げたんでしょう??
つーか直ぐに【ぶっくおふ】なんぞに捨て値で売っちゃうなら17800円
のDVD-BOX買えばいいのに、わざわざ5000円も高いスペシャル版
買うなんてどれほどの金持ちだよ!!うらぁ!!…と思ったし。


2003年04月16日(水) 戦場のピアニストをやっと見た

【戦場のピアニスト】

見たい見たいと思いつつ見に行ってなかった【戦場のピアニスト】
今週の金曜日に上映終了だったので、慌てて女性の日を狙って、
見に行ってきた。
つーか、初日の【ネメシスS.T.�勝曚茲蠅�客の数が多かった。
なんとなくショックだった。哀れだなぁ。
役者さんはすごい。
なんちゅうか、憂いのたゆたう目に溺れそうな気分だ。ぶくぶく…。

想像のピアノを弾くところや、隣の会話に耳をそばだてて、忍び笑う
ところや、窓から外を見ているところなど、印象的。

全体的に、淡々として静かな印象でした。無残で、凄惨だけど。
人が虫のように殺されるシーンとか、静かで淡々としているだけに
怖かった。
それでも、この人は音楽が一筋の光明のように、胸にいつもさしていた
からまだましだったのか。それがない人は、耐えられるんだろうか、
と思った。

やっぱり芸術には不思議な力があるんだ、と思う反面。
この手の映画は散々作られてきて、どれだけ多くの人々が見ているかも
しれないが、それでも世界平和は実現しない。
これを見て泣く事が、人にとってどれほどの意味があるのだろう、とも
思った。

【シンドラーのリスト】を見たときは、人の生命ほど安い値打ちのない
ものはない、のだということを痛感した。
「このバッヂを売れば、あと何人のユダヤ人を助けることができた。」
というような台詞がものすごく印象に残っている。

これは、なんだろう。
ままならない世の中に、それでもいろんな人間が暮していた。
…ってことなのか。


2003年04月14日(月) 気持ち悪さおすそ分けな日記…ハハーン?

本日も【ラフカディオ・ハーン著作集1巻】を読んでます。

『名状し難い』などという表現は、感動します。
そうでなくても、文章が美しく綺麗で寒気がしますな。
そうでなくても、単語自体が怖くて寒気がしますけどな。
例えをあげますれば、

人の腐った汁…とか苦しんで死んだ豚の涎…とか。
拷問で死んだ人間の泡…とか。他多数。

つか、昨夜夢見が悪かったのは、これを読みながら寝たせいか!?

なんかヤな本を借りてしまったなぁ、とか思ったり。
恩田陸さん関連で借りてみたが、本来【チョコレート工場の秘密】
を借りる予定だったことを思うと、遠い世界に来てしまった気が…。
でも、ちょっと面白くもあったり。

つーか、

本の頁をめくったら昇天、手袋はめたら雲がくれ、花束の芳しい匂いを
嗅いだら身罷る、グラスは毒をしみこませた布で磨かれ、握手を求めて
差し出した手には毒針を仕込んだ指輪が光ってる
…って怖いよう。
なんつうか心が休まる暇もないようで。 from【毒殺の歴史】


簡単v骸骨標本の作り方

�_鯔凝瓩覇�をすっかり削ぎ落とす。
��大釜で十〜十二時間煮るべし煮るべし。
��たっぷりの水に浸し一年ほど放置。
�ぜ茲蟒个靴森�は油性の付着物で黒ずんでいる。
�イ海い弔鯡椶虜戮�いブラシで心を込めて磨く。
�ζ�光に曝す→白くなる
�Г海い弔鮨剖發芭韻瓩瞳狙�する。


…と白くて美しい骸骨標本ができるらしいの。

from【人間遺体の利用に関する覚書】

う〜ん。…何時か役立つ日も来るだろうかね。




2003年04月13日(日) ただの日記付けたり本のメモ

えらくお天気で、暖かい日だった。
クサガメの岩太君は、久しぶりに目の前で餌を喰う。
ついでに甲羅を歯ブラシで洗う。じたばたする。
ベランダに住処があるのだが、どうやったのか敷居を
乗り越え気がついたら室内に侵入していた。侮れない。


選挙に行く。
県議さんはともかく市長さんはさんざん迷う。
いっそ「M島」と書いて出すのもよきかな〜。と思うほど><



【少年舞妓・千代菊がゆく!】奈波はるか(コバルト)

〜美貌の友禅職人を千代菊が守る!〜


これは、シリーズもので三冊目だが、前二冊は未読。
読後、なんとなく仄かに、わしの頃のコバルト文庫にあった
【マリナシリーズ】とか【星子さんシリーズ】とかのにおいを
嗅いでみた。主人公は少年なんだけど、会う美形たち例外なく
主人公に惚れるんだろうなぁ…
という点で。
んで、メインディッシュ以外に惚れるんだが、メインディッシュ
以外は流れ去ってゆく…
んじゃないかなぁ、という点で。

読書ちうの一冊
【ラフカディオ・ハーン著作集1巻】(恒文社)

図書館で借りた一冊。今週末が期限なので、せっせと読まんと。
気味悪いのも多いが、興味深くはある。


2003年04月12日(土) 映画 ネメシス(ネタばれ甚大)

清水初回上映は11:10〜であった
こいつに間に合う為にすげー早起きして
掃除洗濯に励んだわしは
寝てる両親の部屋に掃除機で乱入する
ならず者に他ならなかったので
まったりと布団の余韻を楽しみつつ
朝TVとしゃれこんでた方々に
凍てつく視線を浴びまくった
いいさそんなことは些細なことだ
だって今日やっとやっと
ネメシスが見れるんだもん ハレルヤ!
南無観世音菩薩ありがとだよ♪


つーわけで 映画「カーンのぎゃくしう りたーんず」を見た。
感想は…
周辺の事々に関しては、ロミュランの女の人って
なんであんなにきれくてかっこいい
 かなぁ、とか
(関係ないけど ベイジョーの女の人も好み だわ)
やっぱ ウォーバードがめちゃくちゃ萌える なぁ、とか
宇宙戦闘かっこいいなぁ、とか、なんで初日の初回を
見に行ったのに、座席が50%以上開いてるんだ!?

とか…まぁ、いろいろです。つか、この上映長くないな…。

クローンについては、正直、過酷な環境にあったシンゾン君が
先に灯る光明としてもう一人の自分の存在を強く意識するのは
心情的に理解できるかも〜、と思ったですが、ピカさんが自分と
同じ自分に悩み苦しむというのがあまり理解できませんでした。

クローンもの見ていつも思うんだけど、自分とDNAが一緒って
だけの別人が目の前に立っていて、自分との同一性や連続性を
感じることが人間にできるんだろうか?
正直自分のクローンがいて、そいつが悪人でも、私でないことが
証明されていれば、自分の性が邪悪だということに関して私は
悩まないけど。自分が善い人間だと思ってるからでは勿論ないです。

わしの好きなアンドロイド士官さんは…くくぅ(男泣き)
正直なところ、TNGで権利を勝ち取ったりして、一つの新たな
種族になるかもしれない先駆けの彼が、人間の価値観にしばられて
どうすんだよ、と思ってます。
 限りある命だから素晴らしい 
というのは、あくまで有限の生命を持つ生命体が、その現実に
価値をつけるために考え出したものだと思うので、無限の生命
を持つ種族にゃ、そんな価値観に縛られて欲しくなかったです。
(てゆーか、この辺は小説への文句なんですが)

価値の判断についても、たくさん存在する人間とたった一人
ユニークなアンドロイドならどっちが大事なのさ。ぷん。
草葉の陰のパパや他の研究者たち泣いてるでしょうきっと。
わしも、そこはかとなく泣いてるけど><
そうですか、びーふぉーがいるから用済みですか(哀号)

いつまでも長生きして、せっせと妻やら子供やら息子を作って、
自分の種族に独自の価値観を考え出してくれたら嬉しかった。
自己犠牲は美しいかもしれないが、やっぱ別の生物なんだから
そういうのは学んじゃだめだよな。…とか。

結局、人間によって、人間を見つめなおす鏡として用いられて
しまったのは、人間が彼に人権やらを認めたのが表面的な事柄であって
本質的には、彼は人間に奉仕し職務を全うするロボットとして
認識され、扱われたのだと思う次第。
データさんに感動より、悲哀と悲劇を見てしまいました。
本人がかけらもそんなこと考えていなさそうなので更に。

人間が見せる表面的な友情や友愛は問題じゃないんだよ。




2003年04月11日(金) 真空ダイヤグラム

【真空ダイヤグラム】スティーブン・バクスター(ハヤカワ文庫)

やっと、読了。
【プランク・ゼロ】→【真空ダイヤグラム】と読んで激しく思うこと。

疲れた。

次に思うこと。

【天の筏】が読んでみたい。 (懲りろ、自分)

ん〜。SFっていうのは読む人間を選別するよなぁ、と悲しくなった。
わしは、読みたいんだけど。
作品が 「一万年早いわっ!!」 とわしをつっぱねる。
とりあえず、【真空ダイヤグラム】は「わたし」にとって
未来にあたる宇宙のことが語られるわけで…。

笑っちゃうほど単語がわからない。

短編としては楽しめるのもあるんだけど、旨味がわかってるとは
思えないし、宇宙歴史叙述ものとして把握し、楽しめたかというと
それもないだろう。
西暦ごおくねん…とか言われてもぉ……。
スペオペなら守備範囲だがSFは守備範囲外だなぁ、と痛感。

読み終わった後に、わかんなすぎてノート作り始めた始末。
すげえ時間かかりそうです。

いろんな宇宙生物がいる中で、一番のお気に入りは
【プランク・ゼロ】登場の スカルカプター472 くん。
彼ったらかわいくて綺麗でちょっと萌えたわ。


やっと他の本が読めるよぉ(感涙)

明日から 「ネメシスS.T.�勝� の公開が始まる。


2003年04月08日(火) うだうだ呟くあまたの口

ひとひとが各人の思惑に基づいて
てんでばらばらに動く世の中にあって
わしの認識する世界が転がってゆくのに
多分運転手はいないんだろうけど
国民という言葉は個別具体的な誰をも指さないし
人類という言葉もまた何にも該当しない
最近選挙カーがよく走っていて
市民のためにがんばりますと皆口を揃えて叫んでいる
この人は誰の為にがんばるつもりでそれを
口にしているんだろう、と興味深い
具体的な誰かのために頑張るようじゃ
政治をやる人は駄目かもなんだけどさ


世界を認識するには
ちょきちょきと範囲を定め切り取ってみる
世界はその人がつくった作品になる
人は場所をはかるためまず壁をつくるいきものだと思う
床や天井より先ず四方を囲む壁が欲しい
切り取る作業は思惑から無関係ではいられないんだし
きりとった部分以外は不要部分として無意識に
捨ててしまう

海を越えた遠い国の誰かの為に
他の何かの為に
ほんの僅かな支援が実を結ぶのかどうか
わからないながら募金をしてみたりする
それはちいさな人のちいさな善意なんだけど
自分はなにもしない後ろめたさを
小銭の音で振り払うのだと言われればその通りだし
戦争を支持したり社会的弱者が世からふるい落とされる事を
容認している穴埋めであるかのように
海豹を救うのに勢力を傾けたり
木から降りられなくなった子猫を救おうとしたり
浜辺に打ちあがった鯨に巨費を投じてみたりする
それを人間の暖かさだとホロリ涙ぐむこともできれば
はき違えた場所に金遣いやがってと侮蔑することもできる

鯨や海豹や子猫が金と手を湯水のように消費するとき
そのへんのトンネルや公園で寝ているひとたちがいるし
仕事のないあの人はビニールにためていた一円玉を
両替したくて郵便局で所在無く順番待ちをしていたし
隣の市では餓死した人がいるとニュースが流れているし
コンビニで千八百円奪って強盗になったおじいさんがいるし
それでもやっぱり遠い空には爆弾がふっているのだし
もう様相わけわかりません

人によって生くべき海豹と死すべき人のさだめの線がひかれ
誰が選別したわけでもないのに人がそれらを選別している
顔の見えないその人が名前もないその人の優しい手が
何かを選び 何かを捨てるとき
細胞の一粒ぐらい由来しているはずのわしの自覚って
どれほどのもんだろう


自分の立つ場所において
たまたま喰えているわしよ
遠くを見るより
先ず足元をみたらどうだ
悲惨じゃねえか?
と言われれば言葉に詰まるし

一生を神の家から表に出ず
聖域で魂の安息を得る人
は尊く高潔かもしれないし
市井で情にまみれて暮す人
はあったかいかもしれないし
力や金を握って暮す人は
汚いのかもしれないし

けどさ

すべからくただの取捨選択の問題で
誰もが自分の生きるべき世界を定める為に
情け容赦なく切り捨てているものがあると思う
どんなにあやふやに生きててもその点は
一緒なんだよなぁ
それなら捨ててるものが丸わかりなほど
鮮やかに生きてる人間はより
卑怯じゃないのかもしれないと思ったり




…にしても
「民主主義は多数決の論理です。今議席が一番多いのは
●●です。だから、●●へ投票すべし!」

というのは、少なくとも立候補者が選挙に臨んでいう台詞じゃ
ねえだろ…と思った なんか逆じゃないか、そりは。
まとまりない うだうだに終始してみました




お昼から桜にトドメを刺すような嵐だった。
雨風凄まじく窓ガラスがふるえてた。
定時には「私残業はしません」といわんばかりに
雨があがり、うっすらと虹がでた きれいだねぇ


2003年04月07日(月) 日記だね

入学式だ。
会社行くのに自転車で爆走していたら
新品のゴムのボールみたいな小学一年生が
道々にころころしていて、筆舌に尽くし難く
愛らしかった。
がんばれ〜〜〜。

帰り道で、大きいシルバーの四角い鞄が道端に転がってるのを見た。
何が入ってたら一番怖いだろうね…。
四角い大きな鞄はロマンだぁ、と思いませんか、なんとなく。

家のいばりんぼことフルネーム コスモスズ・マコ・T (ねこさん)
は長毛種だ。ここんところ尻の毛が伸びたせいで、今日の、
お嬢さんは  ンコ  をくっつけて遊ばされた。
それで家中を闊歩なさるので、憚り多きことながら、ちと
お手向かいして、尻の毛を少し  ンコ  ごと切らせていただこう
と思った次第。

肝心の部分は切ったものの、わしの左手の小指がうっかり
お嬢さんの口元にいき。
むかついたお嬢さん腹いせにこれにかっぷりと喰らいつく。

牙の形にぷすぷすぷすんと穴が開きましたとさ。

母はなんてとんまだろう、という眼差しでわしを見つつ
「や、まぁ、破傷風になったら困るからね」といいつつ
わしの小指にヨーチンぶっ掛けてくださいまして、小指が
ウコンみたいな黄色に染まってしまって臭いったら><
むしろそれがとってもやな感じな今宵でございます。
ああ、やな色合いだ…。


2003年04月06日(日) たいくついちまつ

いなふみなげたら…?

ただの日記だす。
本は相変わらず【真空ダイヤグラム】を読んでいるところ。
いろんな世界環境に、いろんな形態の生物がいて、想像するのが難しい。
中の一編『密航者』を読んで、心底 【天の筏】 が読みたくなった。
ここに出てくる少年のその先が描かれた長編で絶版。うが。
もっぺん出してくれ。お願いだ。

昨日とはうって変わって好天でした。ぬくい。
文房具屋に行く途中に川に沿った桜の並木を通ったら
土手にぽつぽつ座ってお花見な方々がいて楽しそうだった。
川沿いのお宅が、外にテーブル出してご飯食べてた…。
いいなぁ。
桜の下を歩いていた家族連れの女の子が、
「笹餅の葉っぱは食べられないのに桜餅の葉っぱは食べられるのはなんで?」
と隣のお父さんに聞いていたのが聞こえた。
なんでだろう?わかんないな。

帰りがけに、図書館による。
SFマガジンがスタートレック特集していることを知ったので
とりあえず買う決意を固める。
図書館で偶然友人にエンカウントする。をを奇遇。


『三月は…』恩田陸さんつながりで、
『チョコレート工場の秘密』を借りようと思ったら貸出中。
残念。別の本を一冊借りる。

途中まで友人とくっちゃべりつつ帰宅したが、そのときに
『教養文庫』出していた出版社はお亡くなりになっていたのだと
いうことを教えてもらった。惜しいことを。なむ〜。

そして、今の本が読み終わってもいないのに本一冊購入。

【密偵ファルコ 砂漠の守護神】(光文社文庫)
金属はもうなしかぁ…、とタイトルを見てちょっぴり
寂しい気持ちになったが、聞いたところによると相変わらずファルコは
苦労が多くて涙ぐましいらしい…。不憫な男だ。


2003年04月05日(土) 雨降り

桜が散ってしまうのではないだろうか。
天気が悪い。ここ数日風も強かったし。
花見をするなら今日明日が勝負だっただろうに
残念がっている人が多いかなと思う。

夜更かしして、寝坊して、家の掃除して、お風呂入って、
猫と遊んで、うたた寝したら夕方になっていた。
なんて自堕落で長閑で平和な一日だろう。


2003年04月04日(金) 黒ダイヤ

映画 【ブラックダイヤモンド】 を見た。

李連杰好きなんだもんで。突発的に。
リーリンチェイ。レイリンギッ。ジェットリー。

香港(カンフー)映画が好きなんだね。
他に好きな男優は、
成龍 サモ・ハン・キンポ ユンピョウ ユエ・ハイさん 謝苗くんv 
熊欣欣 ドニー・イェン ケント・チェン。
小学生の時にジャッキーとサモとユンピョウにはまったのが最初。
 

他の目的としては 「ネメシス」 の予告編を見るため、
もあったり。

がらっがらに、音が鳴りそうなくらい、空いていた。
入場の際、別のお客が 「少なっ!!!」 と
驚愕の叫び声をあげていたけど、気持ちわかりすぎます。
10人切っていたし。正直、これで上映するんだから
映画館も大変なわけだな、と思った次第。
クレヨンしんちゃんやハリーポッターや名探偵コナンなどの
おかげ様で、こういう映画を上映してもらえるんだと思うと
感謝の気持ちがふつふつ湧いてきますね。

物騒な米人が繰り広げるふつーのハリウッド映画でした。
まったく期待しないで行ったお陰で、不満はありません。
けっこう笑わせてもらった。痛快コメディ(断言)。
ラスボスのあの死に様は、ありなのか!?人が少ないと
声上げて笑うのも堪えるから苦しかったです。
あんな死に方は周囲に多大な迷惑を及ぼさないか!?
陽気な米人はそんなこと気にしないぜ。HAHAHAHAHA?

ぶっっちゃけた話、ハリウッド来てからの映画はあんまり
区別付けられなくて、タイトルと内容が一致してません。
見てはいるんだけど。あんま印象に残らないのです。

(2001年12月)

やっぱしアクション、戦いのシーンの撮りかたは
香港の足元にも及ばない、と思うの。なんとなく。
趣味の問題かもしれない。

でも、一瞬の表情とかさすが、かっこいいなぁ、と思う。
でも、李連杰の口から 「F●ck!!」などという悪態は
聞きたくなかった。とっさの悪態ならば、
お国の言葉を使ってくれれば良かったのに。

あの入り具合じゃ、黒ダイヤはあっという間に上映終わりそう。
さしあたり、夏公開らしい【英雄】が楽しみです。


おっと、その前に【ネメシス】
多分こいつも閑散としてるんだろうなぁ、と予想してみる。


2003年04月02日(水) 雨降り

すっかり一日、雨だった。

静岡市になって、清水市にあった法務局で
全ての用事がすまなくなった。ご用によっては
「それこっちじゃできないから静岡行くべし」 とか
言われてしまうのだ。あう。なんて不便なのだ。
反対によかった事は、まだ見つからない。
探せ。探すんだ!!何か一つぐらい…><


【真空ダイヤグラム】(ハヤカワ文庫)を読んでいるところ。
わからないところは、わからんものとして、
心に棚を造り、まとめて放り上げておいても、
けっこう楽しく読めるようだ。…びっくり。
喰わず嫌いはよくないな。




「失せ物」

思考は言葉だつたやうに思ふが
錯覚だつたかもしれぬ
何事をか綴るため
この手は動いたやうに思ふが
今眼下で踊る文字の羅列は
まるで別の何かに化けてしまつてゐる
不思議だらう
それは朝から降り続ける雨と同じく
絶え間なく天より降り注ぎ
海綿体のやうなわたくしを
等しくしとどに濡らしてゐるが
しりから何処かへ流失するやうだ
今眼下で踊る文字の羅列は
向こう側の月のやうに
知らない貌をしてゐる


恵 |MAIL