いいわけをする。自分達のせいじゃない、自分達の力ではどうしようもない事だ、と。どうしても、納得させるだけの説得力が足りない。自分達よりも、もっと上の次元にいるモノが、そうだ、としている事にする。誰でもが、誰でもを、理解させ合える様にした。その存在。時に、権力のために都合よく形を変えられ、ありもしない所から創りあげられる。形無きモノが故に、形を与えられ、型どられる事によって、制限されてゆく存在。不本意な存在。形無きままであれば、皆一様に等しいモノであるのに・・・